1988年に、コナミからMSX用として発売されたシューティングゲーム。ほとんど誰も知らない、パロディウス・シリーズの初代です。MSXの普及率がイマイチで、この「パロディウス」自体、プレイした事がある人も少なくて、ほとんど認知されていません。知る人ぞ知る第一作です。MSX版「グラディウス2」がベースになっています。ゲーム内容は、後の「パロディウスだ!」の原型・元ネタという感じです。自機の判定が大きめで、ハッチやボスが固く、ザコの攻撃も結構きついので、難易度は高めです。連射装置必須。パロディネタも色々あって、例えばザコに攻撃を当てると、「北斗の拳」の有名な断末魔の「ひでぶ!」で爆発してくれます。MSXから、PS・SS・PSPに移植されました。サブタイトルの「タコは地球を救う」は、24時間テレビのキャッチコピー「愛は地球を救う」のパロディです。
主人公のタコは「夢と希望プログラマー」。なぜか言葉使いはコテコテの関西弁。宿敵は、プログラムを食いつぶしてしまう「バグ」。地球人の夢を守るために5人のメンバーが集結。ただし最後に注意書き。『このゲーム、あんましマジメにせんほうがええで』
タコが主人公で、地球人の夢を壊そうとするバグを倒すために冒険の旅に出ます。タコの他に、ビッグバイパー、ペンギン、ゴエモン、ポポロンの4人もいます。
MSX版パロディウスは全6ステージで、隠しステージのエクストラステージも3つあります。PSP移植版もほぼ同じ内容です。
ベルには8つの色があります。後のパロディウス・シリーズのベルとはかなり違う効果があります。
編隊の敵を全滅させたり赤い色のザコを倒すとパワーアップ用のカプセルが出ます。カプセルの形は、キャラによって異なります。ルーレットもたまにあります。
BGM | |||
デモ | オープニングテーマ | ||
空中戦 | 空中戦闘のテーマ | ||
中ボス | クライシス第4楽章 | ||
ボス | ボスBGM | ||
1面 | ウル星のテーマ "クライム・オブ・センチュリー" | ||
2面 | 勝負星のテーマ "ライト・オブ・オクトパス" | ||
3面 | 迷惑星のテーマ "幻想蛸興曲" | ||
4面 | 迷菓星のテーマ "お菓子な世界" | ||
5面 | 妖星のテーマ "ワルツ・オブ・オクトパス" | ||
6面 | 要星のテーマ "フェイト・オブ・オクトパス" | ||
隠し面 | エクストラステージのテーマ "スウィートエモーション" | ||
エンディング | エンディングテーマ |