関連作品

ビョークのその他の作品を紹介します。映画用サントラの「Selmasongs」(セルマ・ソングズ)と「Drawing Restraint 9」(拘束のドローイング9)、ベスト盤(シュガーキューブス含む)、関連曲です。

サウンドトラック

ビョークのサントラ「Selmasongs」(セルマ・ソングズ)
(セルマ・ソングズ)
(ダンサー・イン・ザ・ダーク)
2000年に、ミュージカル映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(原題:Dancer in the Dark)が公開されました。ビョークが主演で、役名はセルマです。カンヌ映画祭で、パルム・ドール賞と主演女優賞を受賞しました。デンマーク出身で鬼畜な映画を得意とするラース・フォン・トリアー監督(Lars von Trier)の作品なので、楽しく陽気な内容ではありません。「レクイエム・フォー・ドリーム」や「ミリオンダラー・ベイビー」などと並んで、鬱映画ランキングの常連です。「Selmasongs」というタイトルで、サントラが発売されています。
New World (ニュー・ワールド)
このサントラで一番オススメの曲は、「New World」です。映画の代表曲は「I've Seen It All」なのですが、個人的にはエンディング曲の「New World」の方が好きです。高揚感があり、希望が感じられます。ちなみに、「I've Seen It All」は、イギリス人バンドのレディオヘッド(Radiohead)のトム・ヨーク(Thom Yorke)とのデュエット曲です。2001年開催のアカデミー賞の歌曲賞にノミネートされました。アカデミー賞の会場に、ビョークは「Vespertine」の白鳥ドレスを着て行ったので、良くも悪くも話題になりました。「Vespertine」のプロモーションも兼ねていたのでしょう。
映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のビョーク
1Overture--
2Cvalda--
3I've Seen It All--
4Scatterheart--
5In the Musicals--
6107 Steps--
7New World--

サウンドトラック

ビョークのサントラ「Drawing Restraint 9」(拘束のドローイング9)
(拘束のドローイング9)
2005年に、ビョークの芸術家の夫マシュー・バーニーが、「拘束のドローイング9」(原題:Drawing Restraint 9)という映画を製作しました。2人とも出演していて、日本船に乗った外国人男女の役です。ビョークによるサントラは発売されてますが、肝心の本編が発売されてないので、管理人は未見です。Youtubeでtrailer(予告編)を探すと、少しは映像を観る事ができます。芸術家によるアート作品なので、シュールな日本描写が観られるそうです。ビョークの和式花嫁姿もあります。音楽は、日本が舞台のため、日本の古典音楽・楽器をフィーチャーした和風曲もあります。ジャケット写真は、顔白塗りで口元が赤いですが、日本国旗のイメージでしょう(たぶん、おそらく)。
Storm (ストーム)
このサントラの曲は、アバンギャルドすぎて個人的についていけないので、予告編でも使われ、恐らく代表曲であろう「Storm」をオススメしておきます。その他、オープニングの「Gratitude」は比較的聞きやすい曲だと思います。
映画「拘束のドローイング9」のビョーク
1Gratitude--
2Pearl--
3Ambergris March--
4Bath--
5Hunter Vessel--
6Shimenawa--
7Vessel Shimenawa--
8Storm--
9Holographic Entrypoint--
10Cetacea--
11Antarctic Return--

ベスト・アルバム

ビョークのベスト盤「Greatest Hits」(グレイテスト・ヒッツ)
(グレイテスト・ヒッツ)
2002年に発売されたベスト・アルバムです。「Debut」から「Vespertine」までの曲から、ファン投票で選ばれた曲を並べています。代表曲がきっちり収められているので、ビョーク初心者にもオススメのベスト盤だと思います。ジャケットやブックレットには、可愛らしい&不気味なイラストがありますが、アイスランドの芸術家ガブリエラ・フリドリクスドッティル(Gabríela Friðriksdóttir)によるものだそうです。彼女は、「Medúlla」の「Where Is the Line」のPVも監督しています。
It's in Our Hands (イッツ・イン・アワ・ハンズ)
このアルバムで一番オススメの曲は、「It's in Our Hands」です。唯一のオリジナル曲で、「Vespertine」系の作りです。地味に複雑な展開で、緩急がある所が良いです。シングルカットされて、PVも作られています。映像は、暗視カメラの中、大きな生き物がチラチラ映り込んでいます。ちなみに、「All Is Full of Love」は、アルバム・バージョンではなくて、PVのと同じバージョンです。
ビョークの「It's in Our Hands」のPV
1All Is Full of Love--
2Hyperballad--
3Human Behaviour--
4Jóga--
5Bachelorette--
6Army of Me--
7Pagan Poetry--
8Big Time Sensuality--
9Venus as a Boy--
10Hunter--
11Hidden Place--
12Isobel--
13Possibly Maybe--
14Play Dead--
15It's in Our HandsSPV

ベスト・アルバム

シュガーキューブスのベスト盤「The Great Crossover Potential」 (ザ・グレイト・クロスオーバー・ポテンシャル)
(ザ・グレイト・クロスオーバー・ポテンシャル)
1998年に発売された、シュガーキューブス(The Sugarcubes)のベスト・アルバムです。ビョークが所属していたこのバンドは、1986年から1992年まで活動し、メンバーは女1〜2+男4で若干変遷があります。3枚のオリジナル・アルバムを発売していて、1stが「Life's Too Good」(1988年)、2ndが「Here Today, Tomorrow Next Week!」(1989年)、3rdが「Stick Around for Joy」(1992年)です。このベスト盤では、これら3枚からの曲が収録されています。1〜5曲目が1st、6〜9曲目が2nd、10〜14曲目が3rdからです。ちなみに、ビョークはシュガーキューブス以前にもいくつかバンドに所属していて、80年代中盤にククル(Kukl)、80年代前半にタッピ・ティカラス(Tappi Tíkarrass)などがあります。
Birthday (バースデイ)
このアルバムで一番オススメの曲は、「Birthday」です。シュガーキューブスのファースト・シングルで、一番のヒット曲です。PVは、英語版とアイスランド語版の2種類があります。このバンドは、ビョークとエイナールのツイン・ボーカルです。ちなみに、下の写真のビョークの右にいる赤シャツのメンバー(Þór Eldon)は、当時のビョークの夫です。息子(Sindri Eldon)が生まれた後、離婚しました。
The Sugarcubes(シュガーキューブス)
1BirthdaySPV(Eng)PV(Ice)
2ColdsweatSPV
3Mama--
4MotorcrashSPV
5DeusSPV
6ReginaSPV
7Pump--
8PlanetSPV
9Water--
10HitSPV
11VitaminSPV
12WalkaboutSPV
13Gold--
14Chihuahua--

関連曲

ビョークのシングル「Náttúra」(ナットゥーラ)
(ナットゥーラ、ザ・コメット・ソング、アフターワーズ)
ビョークのその他の関連曲を、まとめて紹介します。マドンナへの提供曲「Bedtime Story」(1994年)、環境保護のための曲「Náttúra」(2008年)、ムーミンの映画の主題歌「The Comet Song」(2010年)、アルカのアルバムに収録されたコラボ曲「Afterwards」(2020年)です。
Bedtime Story (ベッドタイム・ストーリー)
1994年に発売されたマドンナのアルバム「Bedtime Stories」(ベッドタイム・ストーリーズ)に収録されている曲です。この曲は、ビョークが提供しました。サビ前のBメロがビョークっぽい感じがします。PVは、美しい映像で、ビョークに負けず劣らずのシュールさを発揮しているのでオススメです。
Náttúra (ナットゥーラ)
2008年に発売された「Náttúra」は、アイスランドの環境保護のために作られた曲です。売り上げは環境保護基金に寄付されます。タイトルはそのまんま「自然」(Nature)で、穏やかな曲かと思いきや、嵐のようなラウドさがあります。ダウンロード販売され、日本で発売された「Biophilia」にもボーナス・トラックとして収録されています。
The Comet Song (ザ・コメット・ソング)
2010年に発売された「The Comet Song」は、ビョークがムーミンの大ファンなので、映画「ムーミン谷の彗星」(原題:Moomins and the Comet Chase)の主題歌として作られました。ポーランドで過去に放映されたものをリストア&再編集したパペット・アニメーションです。PVも、ムーミンやスナフキン、ニョロニョロなどが登場します。ダウンロード販売され、日本で発売された「Biophilia」にもボーナス・トラックとして収録されています。
Afterwards (アフターワーズ)
2020年に発売されたアルカのアルバム「KiCk i」(キック・アイ)に収録されている曲です。ビョークとのコラボで、前半はビョーク、後半をアルカが歌っています。スペインの詩人アントニオ・マチャード(Antonio Machado)の詩を歌詞にしています。「Utopia」の前半に近い感じの曲です。
ビョークの「The Comet Song」のPV
-Bedtime StorySPV
-NáttúraS-
-The Comet SongSPV
-Afterwards--

関連アルバム

ビョークのアルバム「Gling-Gló」(グリン・グロ)
(ビョーク、グリン・グロ)
ビョークのその他の関連アルバムを、まとめて紹介します。オリジナル盤は、子供時代に出した「Björk」と、珍しいジャズ盤「Gling-Gló」の2枚です。前者は、本名のビョーク・グズムンズドッティル(Björk Guðmundsdóttir)名義で発売され、アイスランドでヒットしました。後者は、ビョークのボーカルが活かされた曲がなかなか良いです。ビョークのジャズを聴いてみたい人にオススメです。下記で紹介した以外の、名前通りのライブ盤等は割愛します。
Björk (ビョーク)1977年ビョークが11歳で製作したアルバム。オリジナル曲とカバー曲で構成。
Gling-Gló (グリン・グロ)1990年ビョークと、アイスランドの3人組バンドが組んだジャズ・アルバム。
Telegram (テレグラム)1996年「Debut」と「Post」のリミックス盤。
Family Tree (ファミリー・ツリー)2002年「Vespertine」までの中からビョークが選曲したベスト盤入りBOXセット。
Surrounded (サラウンディッド)2006年「Drawing Restraint 9」までの7枚をサラウンド化したBOXセット。
Voltaic (ヴォルタイック)2009年「Volta」のライブ盤入りBOXセット。
Bastards (バスターズ)2012年「Biophilia」のリミックス盤。
Vulnicura Strings
(ヴァルニキュラ・ストリングズ)
2015年「Vulnicura」の弦楽器リミックス盤。
ビョークのススメ > 関連作品