パロディウスやグラディウス、ツインビーや沙羅曼蛇など、コナミのSTG史を簡単に紹介します。コナミ作品(特にグラディウス・シリーズ)をプレイしておくと、パロディウスの元ネタが分かって楽しいです。STG以外の作品紹介もあります。 |
1997年に、PS用としてパロウォーズが発売されました。これはシューティングじゃなくて、戦略シミュレーションゲームです。パロディウスのいつものキャラクター達が出演しています。攻略本のパロウォーズ 公式完全ガイドブックも出版されています。 | |
1997年に、究極パロディウスというものが発売されています。これはゲームじゃなくて、音声ドラマです。野沢雅子や山口勝平などの著名な声優が、パロディウスのキャラクターの声を担当していています。珍しい一品です。 |
1985年に、AC用としてグラディウスが発表されました。超時空戦闘機ビックバイパーを操作して、カプセルでパワーアップし、惑星グラディウスを狙うバクテリアン軍団と戦います。コナミを代表する傑作シリーズとして、現在までに「グラディウスV」まで発表されています。関連作品も多いです。 | |
1985年に、AC用としてツインビーが発表されました。縦スクロールSTGです。ポップでコミカルな感じで、ベルで装備を整えます。「もえろツインビー」「出たな!!ツインビー」「Pop'nツインビー」「ツインビー・ヤッホー!」など、シリーズ化されて人気作品になりました。 | |
1986年に、AC用として沙羅曼蛇が発表されました。読み方は「サラマンダ」です。グラディウスの縦横交互スクロール版という感じです。カプセル回収ではなく、アイテムでパワーアップします。「ライフフォース」という改変版も出ました。1996年に続編の「沙羅曼蛇2」が出ました。 | |
1988年に、AC用としてサンダークロスが発表されました。フォーメーションオプションを上下に広げる使い方が特徴的です。91年には「サンダークロス2」も出ましたが、グラディウスほど人気は得られず、マイナーな存在になりました。PS2に移植されています。 | |
1989年に、MSX用としてスペースマンボウが発売されました。自機の装備は地味ですが、ステージのギミックなどは工夫されていて、しっかりした作りのゲームです。自機の名前はマンボウ-Jで、ラストボスは極太レーザーを発射するマンボウです。Wiiのバーチャルコンソールでプレイできます。 | |
1991年に、AC用としてゼクセクスが発表されました。「R-TYPE」に似ている感じで、フリントという謎の生物を駆使します。ステージの合間にアニメが挟まれて物語性を出しています。ただいかんせん、そのアニメの絵がド下手で、そのアニメが出るたびにドン引き。「沙羅曼蛇ポータブル」に移植されました。 | |
1992年に、SFC用としてアクスレイが発売されました。縦横交互スクロールで、ショット・レーザー・ミサイルを使い分けながら進んで行くという、かなりオリジナリティがあるゲームです。グラフィックが美しく、音楽・演出も良いです。Wiiのバーチャルコンソールでプレイできます。 | |
2007年に、AC用としてオトメディウスが発表されました。グラディウスの乙女化というコンセプトで、パロディウスに近い感じのゲームです。空羽亜乃亜やエリュー・トロンなどの美少女キャラを操作してプレイします。キャラデザインは吉崎観音です。2011年に続編の「オトメディウス・エクセレント」が出ました。 |
1986年に、タイトーからAC用としてダライアスが発表されました。自機のシルバーホークを操り、ウェーブレーザーやアームを装備して進みます。海洋生物型のボスが特徴的です。「ダライアスII」「ダライアス外伝」「Gダライアス」「ダライアス・バースト」とシリーズ化されました。特に「ダライアス外伝」は傑作です。 | |
1987年に、アイレムからAC用としてR-TYPEが発表されました。フォースやビットを装備し、波動砲や対空レーザーなどで敵を倒します。デザインは「エイリアン」で有名なギーガー風になっています。「R-TypeII」「R-Type LEO」「R-TypeIII」「R-TypeΔ」とシリーズ化され、「R-Type Final」でシリーズ完結になりました。 | |
1990年に、セイブ開発からAC用として雷電が発表されました。2ボタンというシンプル操作で、ショット・レーザーや、ミサイル、ボムを使って進む縦スクロールSTGです。一見地味ながら、堅実な作りで息の長いヒット作になりました。「雷電II」「雷電DX」「雷電ファイターズ」「雷電III」「雷電IV」とシリーズ化されています。 |
1983年に、MSX用に発売されたけっきょく南極大冒険は、レース(?)ゲームです。ペンギンが主人公で、日本の昭和基地を目指して南極をひたすら滑っていきます。途中には穴やオットセイなどの障害物があります。BGMはワルトトイフェルの「スケーターズ・ワルツ」。1986年に続編の「夢大陸アドベンチャー」が出ました。 | |
1985年に、AC用とFC用に発表されたイーアルカンフーは、対戦格闘ゲームです。「ストリートファイター2」でメジャーになった対戦格闘ジャンルの元祖・原型と言える作品です。様々な敵キャラが登場し、それらをパンチやキックで倒していきます。続編としてMSXで「イーガー皇帝の逆襲」が発売されました。 | |
1986年に、FC用に発売されたがんばれゴエモンは、アクションゲームです。ゴエモンが主人公で、エビス丸やサスケ、ヤエちゃんなどのキャラクターや、巨大ロボットのゴエモン・インパクトが登場します。様々なハードで続編が製作され、人気シリーズになりました。 | |
1986年に、FC用に発売された悪魔城ドラキュラは、アクションゲームです。ベルモンド家のバンパイアハンターが主人公で、ムチを武器にしてモンスターを倒していきます。独特な雰囲気・世界観で、音楽も良いです。様々なハードで続編の作品が出ています。英語でのタイトルは「キャッスルバニア」。 | |
1987年に、FC用に発売された月風魔伝は、アクションゲームです。月風魔が主人公で、波動剣などで妖怪を倒していきます。龍骨鬼に兄二人を殺されたので、復讐のために戦うというストーリーです。ナムコの「源平討魔伝」に影響を受けている感じです。 | |
1987年に、MSX用に発売されたメタルギアは、主人公のスネークが活躍するスパイアクションです。1998年に、3Dアクションになった続編の「メタルギア・ソリッド」(略してMGS)がPSで発売されました。その後シリーズ化され、MGSシリーズとしてコナミの主力タイトルになっています。 | |
1994年に、PCエンジン用に発売されたときめきメモリアルは、恋愛シミュレーションゲームです。大ヒットして、SFC・PS・SSなどに移植されました。藤崎詩織や館林見晴、虹野沙希などの様々なタイプのキャラが登場し、"萌え"の先駆け的な感じです。キャラクターグッズもたくさん発売されました。 | |
1994年に、SFC用に発売された実況パワフルプロ野球は、野球ゲームです。アナウンサーによる実況が付いています。デフォルメされた二頭身キャラも特徴的で、他のリアル系野球ゲームとは一味違う路線です。毎年最新データ版が発売されています。 | |
1994年に、AC用に発表された対戦ぱずるだまは、落ち物パズルゲームです。色んな変なキャラが登場し、「ぷよぷよ」の様な感じで連鎖を組んで対戦相手とバトルします。ときメモやツインビーの対戦ぱずるだまバージョンも発売されました。 |