12月 第6
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【お店】 たぬきは飲み物。 【食事】 たぬきそば (LL1090円) 【会計】 1090円 (超過分90円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1153円) 12月後半の企画《そば対決(3店)》+αの2店目は、「たぬきは飲み物。」(たぬきはのみもの)です。東京の池袋で営業している、立ち食い専門の冷やしたぬきそば店です。2022年5月〜6月に、飲み物シリーズの店舗(カレー、洋食、ハンバーグ、とんかつ)を紹介しましたが、今回のはその新業態になります。看板の緑色のたぬきキャラが目印です。メニューは、たぬきそばのMが890円で、Sは790円、Lは990円、LLは1090円となります。トッピングで、肉盛り(300円)、エビ天(300円)、イカ天(250円)などもあります。
注文したのは、「たぬきそば」です。サイズは、LLにしました。丼は、たぬき型の特殊デザインで、具の黄色いウズラの玉子2個は明らかに金玉のイメージです。そばは、少し太めです。かなり硬めで、店名の飲み物とは裏腹に、しっかり噛んで食べる感じでした。これまでこのサイトで紹介してきたそば店には無かったタイプで、啜るや飲むはきついと思います。表面はツルツルで、LLだと麺量もしっかりあって、ボリューム感があります。汁は、濃い茶色です。濃いめの味ですが、油は無いので、あっさりしています。卓上には、特製ニンニクラー油と京七味が常備されていて、丼にはワサビが添えられているので、辛味や刺激を好みで追加できます。ニンニクラー油は、カリカリの刻みニンニクフレーク入りで、辛さはかなりマイルドでした。具は、ウズラの玉子、ナルト、油揚げ、天かす、コマツナ、ネギ、海苔、魚粉です。メインの具がある感じではなく、小さい具が色々入ってる感じでした。ウズラの玉子は、黄色ですが、特に味がついている訳ではありません。店内には、食べ放題の天かすがあります。一般的な天かすではなく、輪切りのネギに衣をつけて揚げたものです。しっかりめに味付けされていて、サクサクの食感で香ばしいです。ネギの青い部分(そばの具では使わない)を再利用している感じでした。1つ気になったのは、丼の重さです。特殊形状ゆえに重くなり、重いゆえに持ち上げにくく、それが食べ辛さに繋がっています。立ち食い形式と相性が悪い気がしました。また、飲み物シリーズ店はおまけなどでコスパが良いイメージでしたが、この店は、個性はありますが、特にコスパが良い点は見当たりません。感想としては、見た目の面白さは良いですが、内容も量もコスパも普通だったので、満足度は普通です。
たぬきは飲み物。は、食べ応えがあるそばを食べたい時にオススメです。他店では類を見ない硬い食感が印象に残りました。冷そばが基本ですが、温そばにすることもできます。
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