関連作品

ガガの関連作品を紹介します。サウンドトラックの「Harlequin」と「A Star Is Born」、ジャズ・アルバムの「Cheek to Cheek」と「Love for Sale」、香水の「Fame」などです。

サウンドトラック

レディー・ガガのサントラ「Harlequin」(ハーレクイン)
(ハーレクイン)
2024年に、ホアキン・フェニックス(Joaquin Phoenix)とレディー・ガガが共演した映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」(Joker: Folie à Deux)が公開されました。2019年の「ジョーカー」(Joker)の続編です。ガガは、ハーレクインの役です。映画のサウンドトラック(下記参照)とは別に、ガガによる「Harlequin」も発売されました。内容は、オリジナルの2曲(「Folie à Deux」、「Happy Mistake」)以外は、映画で使用されたレトロな過去曲をガガがカバーして歌っています。カバーアルバムとサントラの要素を同時に併せ持つ作品です。
「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」(Joker: Folie à Deux)のサントラ
Joker: Folie à Deux (Soundtrack)
(ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ)
こちらが、映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」のサントラです。ホアキンが単独で歌った曲、ガガが単独で歌った曲、2人がデュエットした曲で構成されています。ガガ作曲の「Folie à Deux」以外は、全て過去曲のカバーです。このサントラの約半分の曲が、「Harlequin」でカバーされています。
フォリ・ア・ドゥ (Folie à Deux)
このサントラの代表曲は、「フォリ・ア・ドゥ」です。映画のサブタイトルにもなっていて、「感応精神病」という意味です。タイトルとは裏腹に、クラシカルな雰囲気のロマンティックな曲になっています。サントラ版のは時間が短いですが、「Harlequin」版のは長くなり、フルバージョンという感じです。
「Harlequin」のレディー・ガガ
「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」のレディー・ガガとホアキン・フェニックス
「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」のポスターのレディー・ガガとホアキン・フェニックス
【Harlequin】
1Good Morning--
2Get Happy--
3Oh, When the Saints--
4World on a String--
5If My Friends Could See Me Now--
6That's Entertainment--
7Smile--
8The Joker--
9Folie à Deux--
10Gonna Build a Mountain--
11Close to You--
12Happy Mistake--
13That's Life--
【Joker: Folie à Deux】
1Slap That Bass / Get Happy /
What the World Needs Now Is Love
--
2For Once in My Life--
3If My Friends Could See Me Now--
4Folie à Deux--
5Bewitched--
6That's Entertainment--
7When You're Smiling--
8To Love Somebody--
9(They Long to Be) Close to You--
10The Joker--
11Gonna Build a Mountain--
12I've Got the World on a String--
13If You Go Away--
14Gonna Build a Mountain (Reprise)--
15That's Life--
16True Love Will Find You in the End--

サウンドトラック

レディー・ガガのサントラ「A Star Is Born」(アリー/スター誕生)
A Star Is Born (Soundtrack)
A Star Is Born (Movie)
(ア・スター・イズ・ボーン)
2018年に、ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)とレディー・ガガが共演した映画「アリー/スター誕生」(A Star Is Born)が公開されました。ガガは、映画と同タイトルで、サントラも製作しています。「Joanne」に近い系統で、カントリーやフォークな曲がメインです。映画もサントラも大ヒットし、高評価を得ています。ガガは、アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされました。
Shallow (シャロウ)
このサントラの代表曲は、「Shallow」です。ガガとブラッドリー・クーパーがデュエットしています。アコースティックなバラード曲です。アカデミー賞の歌曲賞を受賞しました。ちなみに、このサントラはやたらと曲目が多いですが、約半分は台詞です。下記のリストでは、分かりやすくするため、曲じゃない台詞(Dialogue)には、灰色の記号Dを付けてます。
「アリー/スター誕生」のレディー・ガガとブラッドリー・クーパー
レディー・ガガの「Look What I Found」のMV
レディー・ガガの「Shallow」のMV
1IntroD-
2Black Eyes--
3Somewhere Over the RainbowD-
4Fabulous FrenchD-
5La Vie en rose--
6I'll Wait for YouD-
7Maybe It's Time--
8Parking LotD-
9Out of Time--
10Alibi--
11Trust MeD-
12ShallowSMV
13First Stop, ArizonaD-
14Music to My Eyes--
15Diggin' My Grave--
16I Love YouD-
17Always Remember Us This WaySMV
18UnbelievableD-
19How Do You Hear It?D-
20Look What I Found-MV
21MemphisD-
22Heal Me--
23I Don't Know What Love Is--
24VowsD-
25Is That Alright?--
26SNLD-
27Why Did You Do That?--
28Hair Body Face--
29Scene 98D-
30Before I Cry--
31Too Far Gone--
32Twelve NotesD-
33I'll Never Love AgainSMV
34I'll Never Love Again (extended)--

ジャズ・アルバム

トニー・ベネット&レディー・ガガのアルバム「Cheek to Cheek」(チーク・トゥ・チーク)
(チーク・トゥ・チーク)
2014年に、トニー・ベネット(Tony Bennett)とレディー・ガガが共演したジャズ盤「Cheek to Cheek」が発売されました。トニーはジャズの大御所で、過去に「The Lady Is a Tramp」でガガとデュエットし、これがきっかけで共作することになったそうです。若い人にもジャズを楽しんでもらいたいということで、過去のジャズの名曲をカバーしています。ジャケット写真のガガは、髪型が歌手のシェール(Cher)ばりの超絶ボリュームです。ちなみに、版によってはボーナス・トラック(「Bang Bang」、「Don't Wait Too Long」、「Goody Goody」、「Ev'ry Time We Say Goodbye」、「They All Laughed」、「On a Clear Day」、「Bewitched, Bothered and Bewildered」)が入ってます。
トニー・ベネット&レディー・ガガのアルバム「Love for Sale」(ラブ・フォー・セール)
(ラブ・フォー・セール)
2021年に、トニー・ベネットとレディー・ガガのジャズ盤の第2作目「Love for Sale」が発売されました。内容は、全曲がアメリカの作曲家コール・ポーター(Cole Porter)の曲のカバーになっていて、トリビュート盤とも言えます。トニーは95歳という高齢で、今作で引退するため、彼のラスト・アルバムとなりました。ちなみに、デラックス・エディションには、ボーナス・トラック(「I've Got You Under My Skin」、「You're the Top」)が入ってます。
Anything Goes (エニシング・ゴーズ)
「Cheek to Cheek」のリードシングルは、「Anything Goes」です。トニーとガガのデュエット曲で、ガガもジャズをうまいこと歌いこなしてます。その他の曲も、一部のソロ曲を除いて、全部デュエットです。ちなみに、「Love for Sale」のリードシングルは、「I Get a Kick Out of You」です。
「Cheek to Cheek」のレディー・ガガとトニー・ベネット
「Love for Sale」のレディー・ガガとトニー・ベネット
【Cheek to Cheek】
1Anything GoesSMV
2Cheek to Cheek--
3Nature BoyS-
4I Can't Give You Anything but LoveSMV
5I Won't Dance--
6Firefly--
7Lush Life--
8Sophisticated Lady--
9Let's Face the Music and Dance--
10But Beautiful-MV
11It Don't Mean a Thing-MV
【Love for Sale】
1It's De-Lovely--
2Night and Day-MV
3Love for SaleSMV
4Do I Love You--
5I Concentrate on You-MV
6I Get a Kick Out of YouSMV
7So in Love--
8Let's Do It (Let's Fall In Love)--
9Just One of Those Things--
10Dream Dancing-MV
-I've Got You Under My Skin-MV

アルバム

ステファニ・ジェルマノッタ(デビュー前のレディー・ガガ)のアルバム「Red and Blue」(レッド・アンド・ブルー)
Red and Blue
(レッド・アンド・ブルー)
2006年に製作されたミニアルバムです。レディー・ガガのデビュー前の作品で、本名のステファニ・ジェルマノッタ(Stefani Germanotta)名義です。一般発売はされておらず、クラブで限定発売されました。シングルやMVはありません。内容は、バンドスタイルの曲なので、のちのダンスミュージックのガガとは違います。ガガの経歴を紹介すると、ニューヨーク大学で音楽を学び、音楽活動をする中でスカウトされ、音楽プロデューサーのロブ・フサーリ(Rob Fusari)やレッドワン(RedOne)と活動するようになり、「The Fame」でデビューに至りました。
Something Crazy (サムシング・クレイジー)
このアルバムでオススメの曲は、「Something Crazy」です。勢いがあるバンドサウンドになっていて、ガガの歌唱力の高さが感じられます。その他では、「Wish You Were Here」にも注目です。ピアノの弾き語りが含まれていて、のちにガガがライブなどで披露するピアノ演奏の先駆け的な感じです。
ステファニ・ジェルマノッタ(デビュー前のレディー・ガガ)
1Something Crazy--
2Wish You Were Here--
3No Floods--
4Words--
5Red and Blue--

関連曲

レディー・ガガのシングル「The Cure」(ザ・キュア)
関連曲
ガガのその他の関連曲を、まとめて紹介します。未発売曲や映画サントラの曲などです。ついでに、初期のガガのMVには、舞台裏(behind the scenes)のメイキング映像があるので、それらも紹介します。(略してBSと表記します)
Vanity (ヴァニティ)
2006年。ネットで発表された曲で、「The Fame」に収録予定でしたが没になり、発売はされてません。
Fashion (ファッション)
2009年。映画「お買いもの中毒な私!」(Confessions of a Shopaholic)用の曲で、サントラに収録されてます。
Stuck on Fuckin' You (スタック・オン・ファッキン・ユー)
2011年。「Born This Way」に収録されなかった没曲で、ガガのYouTubeで公開されました。
Cake (ケイク)
2012年。ガガとDJホワイト・シャドウ(DJ White Shadow)が共作しましたが、発売はされてません。
Til It Happens to You (ティル・イット・ハップンズ・トゥー・ユー)
2015年。アメリカの大学での性暴力を描いた映画「ハンティング・グラウンド」(The Hunting Ground)が、カービー・ディック監督(Kirby Dick)によって製作され、ガガはその主題歌を作りました。アカデミー賞の歌曲賞にノミネートされています。シリアスな曲で、MVもかなり重い内容です。ガガは、性暴力反対やLGBTQのための活動、チャリティコンサートなど、社会活動にも熱心です。
The Cure (ザ・キュア)
2017年。アルバムには収録されない、単独のシングルとして出ました。
Hold My Hand (ホールド・マイ・ハンド)
2022年。トム・クルーズ主演の大ヒット映画「トップガン」の続編「トップガン マーヴェリック」(Top Gun: Maverick)が公開されました。そのサントラとして作られた曲で、シングルカットされています。バラード風の熱い曲です。アカデミー賞の歌曲賞にノミネートされました。MVは、映画を監督したジョセフ・コシンスキー(Joseph Kosinski)が担当しています。内容は、ラフな軍服姿のガガが熱唱し、映画の映像もふんだんに使用されてます。
レディー・ガガの「Hold My Hand」のMV
-Vanity--
-Fashion--
-Stuck on Fuckin' You--
-Cake--
-Til It Happens to YouSMV
-The CureSMV
-Hold My HandSMV
【舞台裏】
-LoveGame-BS
-Poker Face-BS
-Eh, Eh (Nothing Else I Can Say)-BS
-Bad Romance-BS
-Telephone-BS

客演曲

ザ・ロンリー・アイランド、レディー・ガガ、ジャスティン・ティンバーレイクのシングル「3-Way (The Golden Rule)」(スリーウェイ ザ・ゴールデン・ルール)
客演曲
ガガが他アーティストの曲にゲスト出演したコラボ曲を、まとめて紹介します。ガガは、自分の曲・他人の曲問わず、他アーティストと組むのをよくやってます。ジャンルも問わない感じなので、全てを合わせると、錚々たるコラボ歴ができあがっています。
Big Girl Now (ビッグ・ガール・ナウ)
2008年。ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック(New Kids on the Block)と共演。「The Block」に収録。
Murder My Heart (マーダー・マイ・ハート)
2009年。マイケル・ボルトン(Michael Bolton)と共演。「One World One Love」に収録。
Chillin (チリン)
2009年。ワーレイ(Wale)と共演。「Attention Deficit」に収録。
Video Phone (ビデオ・フォン)
2009年。ビヨンセの「Video Phone」のリミックス版で共演。「I Am... Sasha Fierce」の再発売版デラックス・エディションに収録。
Hello Hello (ハロー・ハロー)
2011年。エルトン・ジョンが映画「ノミオとジュリエット」(Gnomeo & Juliet)用に作った曲で、劇中ではガガとの共演版ですが、サントラではガガ無し版です。
3-Way (The Golden Rule) (スリーウェイ ザ・ゴールデン・ルール)
2011年。ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)と共演。ザ・ロンリー・アイランド(The Lonely Island)がプロデュース。「The Wack Album」に収録。
Sweet Sounds of Heaven (スウィート・サウンズ・オブ・ヘブン)
2023年。ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)と共演。「Hackney Diamonds」に収録。
ワーレイの「Chillin」のMVのレディー・ガガ
-Big Girl Now--
-Murder My Heart-MV
-ChillinSMV
-Video PhoneSMV
-Hello Hello--
-3-Way (The Golden Rule)SMV
-Sweet Sounds of HeavenSMV

カバー曲

トニー・ベネット&レディー・ガガのシングル「The Lady Is a Tramp」(ザ・レディー・イズ・ア・トランプ)
カバー曲
ガガが過去の名曲などを歌ったカバー曲を、まとめて紹介します。ジャズやクリスマス・ソングが多いです。ストレートに歌っているものもあれば、ガガ風にアレンジしているものもあります。
Christmas Tree (クリスマス・ツリー)
2008年。讃美歌「ひいらぎかざろう」を、ガガとスペース・カウボーイ(Space Cowboy)がアレンジ。配信のみでアルバム未収録。
Your Song (ユア・ソング)
2010年。エルトン・ジョンの1970年の曲のカバー。「Revamp」に収録。
The Lady Is a Tramp (ザ・レディー・イズ・ア・トランプ)
2011年。トニー・ベネットと共演。1937年の曲のカバー。「Duets II」に収録。
Winter Wonderland (ウィンター・ワンダーランド)
2014年。トニー・ベネットと共演。クリスマスの有名曲のカバー。配信のみでアルバム未収録。
I Want Your Love (アイ・ウォント・ユア・ラブ)
2016年。シック(Chic)の1978年の曲のカバー。「It's About Time」に収録。トム・フォード(Tom Ford)のSpring/Summer 2016のプロモーション映像で使用され、ガガも出演しています。
Don't Let Me Be Misunderstood (ドント・レット・ミー・ビー・ミスアンダーストゥッド)
2018年。ブライアン・ニューマン(Brian Newman)と共演。1964年の曲のカバー。「Showboat」に収録。
Santa Claus Is Coming to Town (サンタ・クロース・イズ・カミング・トゥ・タウン)
2024年。クリスマスの定番ソングを、ガガがアレンジ。配信のみでアルバム未収録。
トム・フォードのSpring/Summer 2016の「I Want Your Love」のレディー・ガガ
-Christmas Tree--
-Your Song--
-The Lady Is a TrampSMV
-Winter Wonderland--
-I Want Your Love-MV
-Don't Let Me Be Misunderstood--
-Santa Claus Is Coming to Town--

主要年表

レディー・ガガのライブツアー「Joanne World Tour」
主要年表
レディー・ガガの主要な作品を、簡単な時系列でまとめました。アルバムとライブツアー、出演映画やサントラです。こうして見ると、音楽製作やライブ、役者としての仕事など、精力的に休みなくやっているのが分かります。

香水

レディー・ガガの香水「Fame」(フェイム)
Fame
(フェイム)
2012年に、レディー・ガガが香水をプロデュースしました。名前はファースト・アルバムと同じ「Fame」で、真っ黒な液体が特徴です。CM用の短編映像も作られていて、監督は写真家のスティーブン・クライン(Steven Klein)です。彼は、「Alejandro」のMVも監督しています。ちなみに、ガガはハウス・ラボラトリーズ(Haus Laboratories)という化粧品ブランドも創設しています。
Fame (フェイム)
映像は、非常にダークです。悪夢のようにシュールレアリスティックな内容になっています。ガガの公式YouTubeに動画が無いのでリンクを貼ってませんが、「gaga fame perfume」などでYouTubeを検索すれば見つかります。銃殺シーン有り+エンディング込みの約9分の完全版がオススメです。
レディー・ガガの香水「Fame」の映像1レディー・ガガの香水「Fame」の映像2
レディー・ガガの香水「Fame」の映像3レディー・ガガの香水「Fame」の映像4
レディー・ガガのパワー > 関連作品