2018年のグルメ

ご訪問頂き、ありがとうございます。このサイトは、予算1000円で、色々なグルメを食べて紹介します。ラーメン、カレー、焼肉、寿司、パスタ、スイーツなどをレポしていくので、お気軽にご覧下さい。毎月3回更新です。

【ルール】
【カルビー】

2018年

1月 前半

カレーらぁ麺(しゅういち) 【お店】 しゅういち
【食事】 カレーらぁ麺(チャーシュー入り) (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円含めた次回の予算→1000円)
新年1発目の企画は、正月はカレーを食べたいなということで、《カレー麺対決(2店)》+αにしました。先手は、「しゅういち」です。カレーつけ麺、カレーラーメン、カレー油そばなどを提供しているカレー麺の専門店です。東京の、西麻布・恵比寿・等々力に出店しています。店名の由来は、週1で来てほしいからだそうです。
つけ麺とラーメンで迷いましたが、今回は「カレーらぁ麺(チャーシュー入り)」を食べました。通常のカレーラーメンは750円ですが、チャーシュー増量で+250円です。麺は、細麺と太麺から選べるので、太麺にしてもらいました。太麺は、中太でしっかり縮れていて、コシがありました。スープは、とろみを付けてないカレースープで、辛さやスパイシーさがちょうどよかったです。具は、チャーシュー複数枚、味玉半分、ほうれん草、ネギ、海苔です。チャーシューは、炙られて焼き目が付いていて、他の店とはちょっと違う感じのチャーシューで美味しかったです。全体としては、麺やほうれん草などの印象で、家系ラーメンのカレー味的な感じもありました。ランチタイムでは、無料でライスが付いていて、麺を食べた後のスープにライスを入れると、カレースープおじやになります。ラーメンだけじゃなくて、おじやも美味しかったので、一粒で二度美味しいお得感があります。満足度が高いラーメンでした。
しゅういちは、サラッとしたカレースープが良い感じで、色々なカレー麺を食べられるのでオススメです。カレーおじやを食べたい時は、つけ麺よりもカレーラーメンの方が良さそうな気がします。体が温まるので、寒い冬にぴったりです。

1月 中盤

野菜たっぷりちゃんぽんカレーうどん(千吉) 【お店】 千吉
【食事】 野菜たっぷりちゃんぽんカレーうどん (大盛900円)、ご飯 (100円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1000円)
1月の企画《カレー麺対決(2店)》+αの後手は、「千吉」(せんきち)です。なかなか珍しい、カレーうどん専門のお店です。愛知の名古屋や、関東にチェーン展開しています。チェーンの中には「せんきち」という平仮名の店名もあって、少しセット内容や価格が違いますが、メニューはほぼ同じです。店名の由来は、たくさんの吉があるようにとのことです。
今回食べたのは、「野菜たっぷりちゃんぽんカレーうどん」です。並盛りは800円ですが、+100円で大盛りにできます。サイドメニューの「ご飯」も付けてもらいました。麺は、細めで柔らかいうどんです。スープは、少しとろみがあって、ミルクが入ってる感じの色あいで、辛さ控えめのマイルドな味でした。注目すべきは具で、キャベツ、モヤシ、ニンジン、ネギ、シメジ、エビ、イカ、アサリ、豚肉など、とても量が多かったです。全体の半分が具と言っても過言ではなく、野菜の歯ごたえも良かったです。カレーうどんそのものも美味しかったですが、もっと印象に残ったのは、締めにスープに投じるご飯です。スープが少なめなので、おじやというより雑炊みたいな感じですが、たっぷりの具と絡んで、立派な一品と呼べるくらい美味しかったです。これなら、具だくさんカレー雑炊としてメニューにするのも有りな感じでした。うどんと雑炊の二段コンボで、満足感が高かったです。
しゅういちVS千吉の対決結果は、引き分けです。しゅういちは、肉多め+サラッとしたスープのこってり系です。一方、千吉は、野菜多め+トロッとしたスープのあっさり系なので、対照的な感じです。どっちが良いかは、好みによると思います。ただ、締めのカレースープ+ご飯に関しては、具だくさん効果で千吉の方が印象良かったです。カレーうどんを食べたい時にオススメのお店だと思います。

1月 後半

スペシャルカレー(リトルショップ) 【お店】 リトルショップ
【食事】 スペシャルカレー (800円)
【会計】 800円 (お釣り200円と繰り越し含めた次回の予算→1200円)
今月の+αは、カレー麺もいいけどご飯のカレーも食べたいねということで、カレー屋さんの「リトルショップ」(Little Shop)に行きました。渋谷にある大盛りカレーで有名なお店です。行列ができる人気店で、品切れになったら閉店になります。今回はかなり悪天候の中訪問したのですが、それでも朝11時の開店前にすでに行列が始まってました。小さい造りのお店(だからリトルショップ?)なので、10人ちょっと入れば店内は満席です。
注文したのは、「スペシャルカレー」です。お店で提供している具材を全部乗せした一品です。大きな深皿に、ご飯をたっぷりよそい、カレーをたっぷりかけて、具が所狭しと盛られてました。カレールーは、かなり穏やかな辛さなので、老若男女誰でも食べやすそうなマイルドな味です。特筆すべきはてんこ盛りの具です。トンカツ、鶏の唐揚げ、目玉焼き、卵焼き、厚揚げ、チーズ、ヒジキ、ほうれん草、カレー味キャベツ、素揚げピーマン、素揚げナス、プチトマトの12種類で、カレーに合うかどうか不明なものも含めて、多彩なラインナップです。過去に色々な大盛りを食べてきたので、それなりに大食いには自信がったのですが、今回のカレーは想像を超えてました。食べてる途中でギブアップを意識しはじめるレベルです。よっぽど大食いに自信がある人以外は、ご飯を少なめにしてもらった方がいいです。この内容・重量でたったの800円は、驚異のコスパだと思います。完食が辛かったですが、安くてたくさん食べられたので満足です。
リトルショップは、女友達と気軽にカレーランチぐらいのノリで行ったら、量の多さに絶句して沈黙状態になるかもしれません。量と価格のコスパが大変素晴らしいので、たくさんカレーを食べたい人にオススメです。

2月 前半

洋食屋さんのオムライス(卵と私) 【お店】 卵と私
【食事】 洋食屋さんのオムライス (大盛1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1200円)
今月の企画は、洋食メニューが食べたいなということで、《オムライス対決(3店)》です。1店目は、「卵と私」(たまごとわたし)です。なかなかユニークな店名ですが、主に大阪と東京にチェーン展開しているオムライス専門店です。価格帯は安くて900円台で、だいたいのメニューが1000円を越えてるので、このサイト的には予算ギリギリな感じです。
今回食べたのは、「洋食屋さんのオムライス」です。このお店の基本メニューで、通常は900円ですが、大盛り(+100円)にしてもらいました。スープ(パセリが散らしてある透明なコンソメ)付きです。オムライスは、絵に描いたような典型的な一品でした。表面にトマトケチャップをかけられた薄い卵の中に、鶏肉、タマネギ、ケチャップで作ったチキンライスがたっぷり入ってます。鯛焼きで例えるなら、薄皮の中にあんこたっぷりという感じです。シンプルな作りで、味も普通に美味しく、大盛りなので量も良かったです。ただ、あまりにもベーシックな一品なので、これ家でも作れそうという感覚が頭をもたげます。なので、コスパも少し微妙に感じました。
卵と私は、ベタなオムライス以外にもお洒落な感じのメニューが色々あります。オムライスドリアや、オムレツ乗せリゾット、オムレツラザニアなどです。せっかく外食で食べるなら、こういうメニューの方がオススメだと思います。

2月 中盤

テキサスオムライス(オムライスLABO) 【お店】 オムライスLABO
【食事】 テキサスオムライス (970円)
【会計】 970円 (お釣り30円と繰り越し含めた次回の予算→1230円)
今月の企画《オムライス対決(3店)》の2店目は、「オムライスLABO」(おむらいすらぼ)です。新宿の高田馬場にあるオムライス専門店です。このお店のメニューは、1枚の長方形プレートにオムライスと付け合わせを乗せたスタイルで統一されています。なかなかお洒落な感じです。
今回食べたのは、「テキサスオムライス」です。プレートの左側は、三種の付け合わせがあり、全メニューで共通のようです。内容は、マクドナルドみたいな細切りのフライドポテト、ドレッシングがかかったレタス、細麺のトマトスープパスタです。それぞれの量は少なめですが、見た目の彩りが良くて、オムライスの合間に美味しく食べられます。右側が、メインのオムライスです。丸く盛られたライスの上に、ふわっと柔らかい卵がのっていて、デミグラスソースがかかっています。ライスは一見すると白いご飯ですが、ベーコンと塩こしょうでうっすら味付けされています。ソースと卵と薄味ライスの絡みが、良い感じでした。テキサス風という事で、ハンバーグも添えられていて、肉厚で味がしっかりして美味しかったです。個性的なスタイルで、ワンプレートで色々な味が楽しめたので、満足でした。印象としては、大人向けのお子様ランチみたいな感じもあります。
オムライスLABOは、テキサス風以外にも、オムライスにかけるソースや具によって、様々なメニューがあります。シチリア風、ホワイトソース、ウニクリーム、カニクリーム、明太子クリーム、納豆などです。少量ずつ色々な味を楽しめる一皿なので、女性やお子さんにオススメだと思います。

2月 後半

オムライス(レフティ) 【お店】 レフティ
【食事】 オムライス (中1080円)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1150円)
今月の企画《オムライス対決(3店)》の3店目は、「レフティ」(Lefty)です。東京の目白にあるカフェバーで、ランチタイム(11時半〜14時半)に食べられるオムライスが有名です。オムライスのサイズは五段階あり、極小(860円)・小(970円)・中(1080円)・大(1290円)・特大(1400円)になっています。ちなみに、店名の由来は、店主が左利きだからだそうです。
注文したのは、中サイズの「オムライス」です。一つのお皿の上に、オムライスとサラダがのっています。オムライスは、柔らかくて大きな卵の中に、チキンライスが詰まっています。卵の上には挽き肉たっぷりのミートソースがかかっています。ライスは、チキンやマッシュルームが入っていて、とろみがあります。チキンは、ありがちな小さい細切れではなくて、大きくカットされて柔らかくて、チキンライスだけでもとても美味しいです。これに卵やミートソースが絡むと、美味しさ倍増でした。中サイズでもボリューム満点なのが嬉しいです。サラダは、野菜たっぷりで、単なる付け合わせを越えた存在感でした。内容は、パリっとしたチップス、キャベツ、紫キャベツ、ニンジン、レタス、プチトマト、ブロッコリー、アルファルファ、コーン、豆、卵サラダで、盛り沢山です。色んな野菜を食べられるので、オムライスに負けない印象の強さがありました。オムライスが量・味ともに満足で、多品目サラダも満足だったので、合わせ技で大満足です。中サイズでも結構満腹な一皿だったので、小食な人は小サイズ以下がいいと思います。逆に大食いな人は、ちょっと値が張りますが、より大きなサイズを注文すればいいでしょう。
《オムライス対決(3店)》の結果は、レフティ>オムライスLABO>卵と私、とさせていただきます。レフティは、味とボリュームが抜群で、サラダも良かったので、文句無しの一位です。美味しいオムライスを食べたい人に是非オススメしたいと思います。

3月 前半

叶奏(よってこや) 【お店】 よってこや
【食事】 叶奏 (885円)
【会計】 885円 (お釣り115円と繰り越し含めた次回の予算→1265円)
今月の企画は、《担々麺対決(2店)》+αです。先手は、「よってこや」です。このお店は、大阪・奈良・東京などにチェーン展開しているラーメン店です。メニューは、鶏ガラ豚骨ラーメンを売りにしていますが、その他の期間限定メニューもよく出しています。ちょうど今年で創業20周年だそうで、それを記念した期間限定メニューとして、特製の担々麺が発表されました。ミシュランガイドで星を獲得した有名店「鳴龍」(なりりゅう)と共同開発したそうです。
この担々麺には、「叶奏」(かなで)というこだわりの名前が付いています。麺は、かなり細くて、ストレートです。具は、シンプルな4種類で、肉味噌、刻み九条ネギ、刻みタマネギ、刻みナッツです。肉味噌は刻んだ豚肉ですが、噛むと弾力があって、小さくても肉の存在感がしっかりあります。こってりした肉とさっぱりした刻みネギの組み合わせが、良い感じでした。スープは、酸味がうっすら効いていて、辛さもちょうどよく、マイルドな味でした。シンプルな作りですが、麺・具・スープにそれぞれこだわりがあり、美味しく食べられたので満足です。
よってこやは、現在の期間限定メニューはこの特製担々麺ですが、過去には、海老だし豚骨ラーメンやジェノバとん塩麺、クリーミー月見担々麺など、色々なメニューを出しています。そういうこだわりのラーメンを食べてみたい時にオススメのお店だと思います。

3月 中盤

姫・担々麺(香家) 【お店】 香家
【食事】 香家メンズセット (1080円)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1185円)
3月の企画《担々麺対決(2店)》+αの後手は、「香家」(こーや)です。このお店は、東京の新代田・三田・目黒などにチェーン展開している担々麺の専門店です。メニューはシンプルに区分けされていて、汁無し(辛さ控えめ)、汁無し(辛い)、汁有り(辛さ控えめ)、汁有り(辛い)、となっています。その他では、香港料理の点心や中国茶も扱っています。
今回注文したのは、ランチタイムの「香家メンズセット」です。セットの内容は、担々麺(選べる)、水餃子(又は麺大盛り)、麦入りご飯(大盛り無料)、アイスプーアール茶です。メインの麺は、汁有り(辛さ控えめ)の「姫・担々麺」を選択し、その他は、水餃子とご飯大盛りにしてもらいました。ちなみに、汁有り(辛い)の名前は「鬼・担々麺」で、さらに辛いのは「青鬼・担々麺」です。麺は、超極細のストレートです。細さのおかげか、若干量が多く感じられます。大盛りにしなくても、これでも充分な気がしました。スープは、綺麗なゴマ色で、表面に辛味調味料が散っていますが、辛さ控えめでシンプルな味でした。辛いのが苦手な人は、これぐらいでちょうどいいと思います。具は、挽き肉、刻みザーサイ、ネギの三種類です。中央に屹立している鷹の爪は、見た目は面白いですが、食べずにどけました。残ったスープに、麦ご飯を投入して食べると、少し辛味がある雑炊みたいで美味しかったです。水餃子は2個ですが、身がちゃんと詰まってしっかりしてました。合間や食後に飲むプーアール茶も、爽やかで良かったです。このセットは、ボリューム感があって満腹になれたので、満足です。卓上に、食べ放題の大きなザーサイが常備されているのも好印象でした。香家は、他にもレディースセットや二種類の担々麺が楽しめるハーフ&ハーフセットなどがあるので、ランチタイムのお得なセットを注文するのがオススメです。担々麺の単品価格は972円ですが、これだと個人的には少し割高な印象があります。
よってこやVS香家の対決結果は、引き分けとさせていただきます。比較すると、よってこやは味が複雑で価格が安く、香家は味がシンプルでセットのコスパが良いです。辛い担々麺を食べたい場合は、香家で辛さ増しのメニューを食べるといいと思います。

3月 後半

かにかにチャーハン(かにチャーハンの店) 【お店】 かにチャーハンの店
【食事】 かにかにチャーハン (870円)
【会計】 870円 (お釣り130円と繰り越し含めた次回の予算→1315円)
今月の+αで紹介するのは、「かにチャーハンの店」(かにちゃーはんのみせ)です。直球な店名どおり、カニ炒飯がメインの炒飯専門店になっていて、なかなか珍しいです。渋谷・横浜・大阪・立川などにチェーン展開しています。メニューの価格帯は800円台です。
今回食べたのは、店のメインメニューである「かにかにチャーハン」です。ランチタイムだったので、サービスでカニの味噌汁も付いてました。この味噌汁は、カニの殻ごと入っていて豪快です。カニ肉をほじくるのが面倒くさい部位を活用している感じでした。炒飯は、大きめのお皿の中心に丸く盛られていて、その上に、ほぐしたカニ肉がしっかりトッピングされています。お米はパラッとした仕上がりになっていて、具には卵とネギの他、キュウリが歯触りのアクセントになっています。上のカニ肉を混ぜながら食べると、より一層美味しいです。個人的にはもう少し量があると良かったのですが、この価格でカニ肉が食べられるのはなかなか無いので、満足でした。
かにチャーハンの店は、土台の炒飯部分は共通で、上に乗せるトッピングでメニューが変わる感じです。オムライスみたいな半熟の卵乗せや、海鮮五目、エビ中華マヨなど、色々な炒飯があるので、炒飯好きにオススメのお店だと思います。

4月 前半

まぐろ(天下寿司)
えび(天下寿司)
【お店】 天下寿司
【食事】 寿司10皿 (108円×10)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1235円)
今月の企画は、《100円回転寿司対決(3店)》です。100円寿司で予算1000円なので、毎回10皿食べます。1店目は、「天下寿司」(てんかずし)です。東京の渋谷・池袋・荻窪・吉祥寺などにチェーン展開している回転寿司で、基本価格は1皿(2貫)=120円(税抜)になります。ランチタイム(11時〜13時半)は、100円(税抜)になるタイムサービスをやっているので、これを狙って今回の企画の一発目に選びました。このお店では、シャリは人肌の温度で握るというのをこだわりにしているそうです。ちなみに、店名の天下にちなんで、持ち帰り寿司の名前が「信長」「秀吉」「家康」などになっています。
今回食べたのは、「まぐろ」「えび」「はまち」「さば」「こはだ」「しらうお」「エンガワ」「ビントロ」「焼きサーモン」「カリフォルニア巻き」です。寿司の大きさは、少し小さい印象がありました。120円だと、若干割高に感じたかもしれません。100円なら許容範囲という感じです。冷たいネタとほんのり暖かいシャリの組み合わせも悪くないと思いました。温度に関して印象に残ったのはカリフォルニア巻きです。カニカマとアボカドが具で、かっぱ巻きみたいなサイズで6個なのですが、シャリの温度が人肌じゃなくて結構熱々でした。作りたてだとこういう事もあるのでしょう。歯応えの良いエンガワや柔らかいビントロ、軍艦巻きの白魚など、どのネタもベーシックな味で普通に美味しかったです。
天下寿司は、他にもタイやアワビ、甘エビ、カツオなどたくさんのネタがあります。今回は10皿までなので、全部食べきれなかったのが残念です。寿司は若干小さいですが、100円で色々なネタを楽しめるので、ランチタイムを狙って行くのがオススメです。

4月 中盤

旨だしたまご(はま寿司)
えび天(はま寿司)
【お店】 はま寿司
【食事】 寿司10皿 (108円×10)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1155円)
4月の企画《100円回転寿司対決(3店)》の2店目は、「はま寿司」(はまずし)です。全国にチェーン展開していて、1皿(2貫)=100円(税抜)が基本価格です。なんと、平日だと90円(税抜)に値下げされます。最安値クラスの回転寿司店と言ってもいいかもしれません。ただし、東京都心などの一部店舗では実施されておらず、今回行った店舗は残念ながら100円のままでした。この店の寿司は、サビ抜きが基本になっていて、ワサビが欲しい人は自分で付けて食べるようになっています。タッチパネルで注文して、流れてくるのを待つスタイルです。
注文したのは、「まぐろ」「活〆まだい」「炙りあなご」「旨だしたまご」「えび天」「いか天」「生ハム」「合鴨」「炭火焼き牛カルビ」「ローストビーフ」の10皿です。この店のネタは、魚系だけじゃなくて肉系も充実しているので、今回は肉寿司も積極的に食べてみました。その中でも、意外と厚切りだったローストビーフや、しっかりした大きさがある薄切りの合鴨が、美味しかったです。エビ天やイカ天などの天ぷら寿司は、揚げたての熱々で、衣がサクサクしてました。天ぷら自体は美味しいのですが、寿司として食べようと思うと、なかなか食べづらかったです。どのお寿司もネタの大きさがちゃんとあって美味しかったので、満足でした。強いて言うと、人間が握ってないから(又は、ワサビが無いから)か、ネタとシャリが離れやすい印象がありました。前回の天下寿司は職人さんが目の前で握っていたので、やはり握るという一手間は大事なのかなと思いました。
はま寿司は、上記のようなネタ以外にも、うどんやポテトなどのサイドメニューや、ケーキやアイスなどのスイーツもあります。店内は明るいファミレスみたいな感じなので、老若男女問わず、家族でもカップルでも友達でも気軽に楽しめる雰囲気なのでオススメです。

4月 後半

牛カルビ(魚べい)
あんきも(魚べい)
【お店】 魚べい
【食事】 寿司10皿 (108円×10)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1075円)
4月の企画《100円回転寿司対決(3店)》の3店目は、「魚べい」(うおべい)です。「元気寿司」(げんきずし)という回転寿司チェーンの、100円寿司重視型のお店です。1皿(2貫)=100円(税抜)が基本価格になります。タッチパネルで注文した後、一般的な回転レーンではなく、モノレールみたいな乗り物で、自分の席まで寿司が高速移動してきます。取り忘れ防止と早さを両立した面白いシステムです。この店も、サビ抜きが基本になっていて、ワサビは自分でつけます。
注文したのは、「まぐろ」「甘えび」「あじ」「いわし」「あかがい」「いくら」「かにみそ」「あんきも」「牛カルビ」「ハンバーグ」の10皿です。寿司は、シャリが少し小さめかなという印象がありました。アジやイワシの青魚系は、ネタが大きくて良かったです。牛カルビや、丸くて大きさのあるハンバーグなどの肉寿司も良かったです。このお店は、軍艦巻きメニューが充実しているので、積極的に軍艦巻きも食べてみました。アンキモはポン酢ジュレ付きで、カニ味噌はカニ肉付きだったりして、工夫が感じられます。ただ、どの軍艦巻きも、サイズが小さい感じだったのが惜しいです。モノレール配達のおかげで、色んな種類の寿司をスピーディに食べられたので、満足です。魚べいは、はま寿司と同様に、寿司以外のポテト、麺類、デザートなどのサイドメニューもあります。モノレールのためか、店内はカウンター席メインだったので、ファミリーよりは、1〜3人位でお寿司を食べたい時にオススメだと思います。
天下寿司VSはま寿司VS魚べいの対決結果は、はま寿司≧魚べい>天下寿司とさせて頂きます。寿司メニューのサイズ・種類・満足度の点では、はま寿司が一番良かったように感じます。魚べいは、独自システムによる寿司提供の早さと確実さが好印象です。天下寿司は、唯一職人が目の前で握ってくれる寿司だったので、提供も早くて良かったですが、寿司の種類やサイズがやや見劣りしました。

5月 前半

フレンチクルーラー(ミスタードーナツ)
柚子涼風麺(ミスタードーナツ)
【お店】 ミスタードーナツ
【食事】 ドーナツ5種 (108円×5)、柚子涼風麺 (410円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1125円)
今月の企画は、《ドーナツ対決(2店)》+αです。先手は、「ミスタードーナツ」(Mister Donut)です。アメリカ発祥で、ダスキンの運営で日本全国に展開していて、もはや説明不要のドーナツ屋です。通称ミスド。ドーナツの価格帯は、108円・129円が中心なので、安いです。ドーナツ以外では、なぜか飲茶メニューもあって、麺類なども食べられます。今回は、両方とも食べてみました。
ドーナツは、5種類選びました。フワッと軽い「フレンチクルーラー」、表面がサクッとして甘さ控えめの「オールドファッション」、ふんわり柔らかい「シュガーレイズド」、しっとり甘い「チョコレート」、もっちりして形が面白い「ポン・デ・黒糖」です。それぞれ食感が違っていて、個性がありました。飲茶は、期間限定メニューの「柚子涼風麺」にしました。平たくて涼しげなお皿に、冷麺とスープが盛られ、トッピングで柚子皮の細切りとネギがのってます。麺は細くてコシがあり、柚子風味の冷たいスープによって、稀に見るさっぱり味に仕上がってます。暑い日にぴったりです。ドーナツも冷麺もベーシックな味で、普通に美味しかったです。
ミスドは、安くて色んな種類があるので、カフェ的な軽食でも、たくさんドーナツ食べたいという人にもオススメできると思います。飲茶は、期間限定メニューがユニークですが、色んな安い中華料理チェーンがあちこちにあるので、ミスドに来てまで食べなくてもいいかなとも思います。みんながドーナツ食べてる店内で、自分だけ麺を啜ってると、ほんのり場違い感を感じました。

5月 中盤

ストロベリーチョコ・スプリンクル(クリスピークリームドーナツ)
スイカリング(クリスピークリームドーナツ)
【お店】 クリスピークリームドーナツ
【食事】 ドーナツ2種 (190円×2)、フルーティー3個ボックス (680円)
【会計】 1060円 (超過分60円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1065円)
5月の企画《ドーナツ対決(2店)》+αの後手は、「クリスピークリームドーナツ」(Krispy Kreme Doughnuts)です。アメリカ発祥のドーナツ店で、東京を中心とした関東や、大阪などの西日本にも店舗を展開しています。ドーナツの価格帯は190〜230円で、ミスドと比べると1.75倍でやや高いです。ドーナツの種類は少ないですが、期間限定メニューをよく出しています。現在のキャンペーンはフルーティ・モーメントだそうで、今回は通常メニューと限定メニューの両方を食べてみました。
通常メニューからは、2つチョイスです。「ストロベリーチョコ・スプリンクル」は、グレーズド(糖衣)されたドーナツの上に、更に苺チョコが塗られ、カラフルなふりかけがかかっています。パリパリした歯応えがユニークで、甘さもなかなか強めです。「チョコカスタード」は、カスタードが詰まった丸いドーナツの上にチョコが塗られています。こちらも、チョコの甘さが強めでした。限定メニューは、「フルーティー3個ボックス」です。内容は、「スイカリング」(230円)、「メロンクリーム」(250円)、「オールドファッション・チョコバナナ」(230円)の3個セットで、単品で買うより30円お得になっています。スイカは、赤いソースでテカった表面に、種を模したチョコのツブツブや、緑と黒のラインがあって、見た目は確かにスイカっぽいです。ただ、味はそこまでスイカを感じませんでした。メロンは、メロンクリームが詰まった丸いドーナツの上に緑色のソースが塗られ、白いラインが交錯しています。見た目も味もしっかりメロンだったので、3種の中ではこれが一番美味しかったです。バナナは、中身が黄色いオールドファッションの上に、チョコのラインが入っています。バナナの風味がちゃんとありました。全体的な印象としては、ドーナツのサイズは標準的で、どれも柔らかい食感で、甘さがしっかりめで、普通に美味しかったです。
ミスドVSクリスピークリームの対決結果は、僅差でミスドの勝ちとさせて頂きます。味や見た目に関しては、ミスドは地味、クリスピーは派手で、これは好みによるので、引き分けです。一方、価格に関しては、コスパの良さという点で、ミスドの方が印象良かったです。クリスピーは、見た目がカラフルなので、おみやげにすると受けると思います。持ち帰りのボックスセットは、価格の割引もあります。

5月 後半

グリルド・ブリトー(タコベル)
クランチラップ・スプリーム(タコベル)
【お店】 タコベル
【食事】 グリルド・ブリトー (350円)、クランチラップ・スプリーム (640円)
【会計】 990円 (お釣り10円含めた次回の予算→1075円)
アメリカ発のお店を2つ紹介したので、今月の+αは、同様にアメリカ発のファストフード店を紹介します。2015年に日本に上陸した「タコベル」(Taco Bell)です。東京に数店舗出店していて、ベルのマークが目印です。タコス、ブリトー、ナチョスなどのメキシカン・フードを食べられます。価格帯は、単品で300〜600円台ぐらいな感じです。注文時に、お肉の選択(チキン、ポーク、ビーフ)やソースの辛さの選択をして、自分好みの味にします。
今回は、「グリルド・ブリトー」(肉はビーフを選択)と「クランチラップ・スプリーム」(肉はチキンを選択)を食べました。どちらも薄くて柔らかいトルティーヤの皮で包まれていて、焼いた部分は香ばしくなっています。ブリトーは、大きい春巻きみいたな筒状で、中身はメキシカンライスやビーフ挽き肉が詰まっています。米と肉とスパイシーなソースが絡んで、食べ応えがありました。クランチラップは、六角形に具を包んだ円盤状で、見た目が面白いです。CDぐらいの大きさがあって、豪快にかじって食べます。具は、レタス・トマトなどの野菜や、チーズ、チキンが詰まってました。これも、形状と具があいまって、ボリューム感があります。どちらのメニューも、味と量が良かったので満足感がありました。ソースは辛めを選択した方が美味しいと思います。ただ、食べてる途中で思わぬ所からソースが垂れてくる事があるので、食べる時は服を汚さないように注意です。
タコベルは、サンドイッチともハンバーガーとも違うメキシカン・フードを食べられるのでオススメです。トルティーヤの食感が効いていると思います。まだまだ店舗数は少ないですが、他のファストフードに負けずに、もっと日本中に広がるといいです。

6月 前半

豚とろらあめん(渋英) 【お店】 渋英
【食事】 豚とろらあめん (980円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1095円)
今月の企画は、《東京豚骨ラーメン対決(3店)》です。東京豚骨ラーメンがどういうものかよく分からないのですが、それを売りにしているお店がいくつかあるので、とりあげてみました。1店目は、「渋英」(しぶひで)です。渋谷で営業していて、看板に元祖東京豚骨ラーメンと銘打ってます。
注文したのは、「豚とろらあめん」です。ランチタイムだったためか、小ライスも無料で付けてもらえました。麺は、極細ストレートで、博多豚骨と同じ感じです。スープは、豚骨スープに醤油味が入っている感じです。これが東京豚骨の特徴なのでしょう。こってり系ですが、味はしつこくなく、まろやかな印象でした。具は、味玉半分、ネギ、メンマ、大きめの豚トロ6枚です。家系ラーメンも、豚骨+醤油のスープですが、ほうれん草などの具の傾向が決まっているので、それと比べると、東京豚骨の具は博多豚骨寄りです。豚トロは、豚の脂身多めな部分ですが、スープにつっこんで熱を加えないと、やや硬めな印象でした。追加の具として、お店の卓上には紅生姜、辛子高菜、おろしニンニクがあるので、それらを加えて味をカスタマイズできます。全体的にボリュームがあって、味も普通に美味しかったですが、豚トロがかなり好みが分かれそうな感じでした。脂身が苦手な人は、通常のチャーシューのものを選んだ方がいいでしょう。焼豚(950円)や角煮(980円)がメニューにあります。ちなみに、一番安い通常のラーメンは、750円です。
渋英は、博多豚骨と家系ラーメンの中間的な味です。これが東京豚骨らしいので、こってりしたラーメンが好きな人にオススメだと思います。

6月 中盤

東京豚骨ラーメン(得入りトッピング)(屯ちん) 【お店】 屯ちん
【食事】 東京豚骨ラーメン(得入りトッピング) (980円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1115円)
今月の企画《東京豚骨ラーメン対決(3店)》の2店目は、「屯ちん」(とんちん)です。池袋発祥で、新宿・大宮・福島などにも出店しています。東京豚骨ラーメンを売りにしていて、標準サービスで、大盛り無料と小ライス無料があります。
注文したのは、「東京豚骨ラーメン(得入りトッピング)」(大盛り)です。通常の東京豚骨ラーメンが680円で、+300円でトッピングの具が増えます。小ライスも付けてもらいました。麺は、縮れがある中太麺で、博多豚骨の麺とは違います。スープは、こってり系の豚骨醤油ですが、控えめな薄味でした。卓上に辛子高菜、豆板醤、ニンニク、ラー油があるので、自分で味をカスタマイズして食べるスタイルのようです。薄味が好きな人は、そのまま食べればいいと思います。具は、得入りなだけに盛り沢山でした。薄切りの長いチャーシュー2枚、角切りチャーシュー2個、味玉、厚切りメンマ、白髪ネギ、青ネギ、海苔です。チャーシューやネギ、メンマにそれぞれしっかり食感があって、美味しかったです。色々な具と大盛りと小ライスの合わせ技で、充分満腹になれたので、満足でした。
屯ちんは、ラーメンをがっつり食べたい人にオススメだと思います。大盛り無料などのサービスが効いてます。前回の渋英と比べると、同じ東京豚骨ラーメンを謳ってる割には、豚骨醤油スープ以外は特に共通点が無いです。東京豚骨はそれほど型が決まってなくて、豚骨醤油味なら、後はそれぞれのお店任せの自由なのでしょう。

6月 後半

角煮ばんから(ばんから) 【お店】 ばんから
【食事】 角煮ばんから (1004円)
【会計】 1004円 (超過分4円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1111円)
今月の企画《東京豚骨ラーメン対決(3店)》の3店目は、「ばんから」です。池袋発祥で、東京や千葉・埼玉・静岡などにチェーン展開しています。東京豚骨ラーメンを売りにしているお店です。
注文したのは、「角煮ばんから」です。通常ばんからラーメン(724円)に豚の角煮を追加したバージョンで、店の目玉メニューになっています。麺は、縮れが入った中太の中華麺です。スープは、背脂入りのこってり豚骨醤油で、醤油がしっかり効いてるおかげで味濃いめでした。具は、角煮1個、薄いチャーシュー1枚、メンマ、ネギ、海苔です。メインの角煮は、なかなか強烈なインパクトがありました。かなりの厚みがあり、ちょっとした豚ステーキみたいな印象です。脂の部分はトロトロで、肉の部分はしっかり歯応えがありつつも繊維がほぐれる柔らかさがあります。ビッグ角煮が美味しくて、濃い口ラーメンに負けない強さがあったので、満足でした。ばんからは、角煮が好きな人にオススメだと思います。
東京豚骨ラーメン対決(3店)の結果は、ばんから≧屯ちん>渋英とさせていただきます。3店とも東京豚骨を掲げていましたが、豚骨醤油スープ以外は、麺も具も味の濃さも、バラバラでした。これだけ自由度が高いと、ジャンルとして具体的なイメージが固まりづらいですが、東京豚骨とはそういうものなのでしょう。ベースの味に関しては各店それぞれに個性があったので、優劣はありません。価格もほぼ同じだったので、主に具とサービスで勝敗を決めました。ばんからは、角煮の味とボリューム感が良かったです。屯ちんは、具沢山や無料サービスで量が良かったです。渋英は、前2店と比べると、具の印象が控えめでした。

7月 前半

超濃厚魚介つけ麺スペシャル(春樹) 【お店】 春樹
【食事】 超濃厚魚介つけ麺スペシャル (930円)
【会計】 930円 (お釣り70円と繰り越し含めた次回の予算→1181円)
今月の企画は、《大盛りつけ麺対決(2店)》+αです。先手は、「春樹」(はるき)です。つけ麺と家系ラーメンを売りにしているお店で、東京・千葉・埼玉・神奈川にチェーン展開しています。つけ麺は、麺の増量無料(普通350g、大盛550g、特盛750g、山盛900g)、つけタレお代わり無料になっています。
今回食べたのは、「超濃厚魚介つけ麺スペシャル」です。通常のつけ麺が830円で、スペシャルは具の増量版です。麺は、特盛りにしてもらいました。丼にたっぷり盛られていて、歯応えがしっかりしたコシの強い太麺です。スープは、ドロッとした濃厚系で、味はまろやかでした。具は、別皿で提供されます。チャーシュー3切れ、味玉、メンマ、ネギ、海苔、魚粉です。チャーシューが思いのほか厚切りで、肉の質感が良かったです。少し炙られていて香ばしさもあります。つけタレをお代わりできるので、大量の麺を遠慮なく食べる事ができました。お腹が痛くなるくらいの満腹になれたので、満足です。
春樹は、大食いな人にオススメです。無料サービスで、大量のつけ麺をがっつり食べられます。太麺と濃厚スープで量が多いと、なかなか迫力があります。

7月 中盤

厳選鶏白湯つけ麺(大臣) 【お店】 大臣
【食事】 厳選鶏白湯つけ麺 (950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1231円)
今月の企画《大盛りつけ麺対決(2店)》+αの後手は、「大臣」(だいじん)です。渋谷にあるつけ麺のお店で、麺の増量が無料になっています。具体的には、小盛(220g)、並盛(350g)、中盛(500g)、大盛(650g)、特盛(750g)です。また、つけタレがなくなったら、無料でトッピングをのせてジャージャー麺にしてもらえるサービスもあります。
今回注文したのは、「厳選鶏白湯つけ麺」です。通常の鶏白湯つけ麺が800円で、厳選になると具が増加します。麺は、春樹と同じ750gの特盛りにしてもらいました。平たい皿にこんもり盛られて迫力があります。中太のなめらかな麺で、食べやすかったです。スープは、鳥白湯(とりぱいたん)という事で、とんこつスープみたいな見た目の鳥だしです。少しとろみがあって、こってり過ぎない優しい味でした。具は、薄切りチャーシュー2枚、味玉、メンマ、ネギ、海苔、ナルトです。チャーシューの歯応えがしっかりで、薄切りでも存在感がありました。縮れの無いツルツルしたつけ麺だったので、グイグイ食べ進められましたが、やはり量に負けてスープが足りなくなりました。サービスのジャージャー麺トッピングをお願いすると、挽き肉とタケノコでできた餡をのせてくれました。混ぜるとちゃんとジャージャー麺になって、また違う味を楽しめます。一皿で二度美味しかったので、満足です。大臣は、つけ麺以外に、油そばも麺の増量無料で売りにしているので、麺類をたくさん食べたい人にオススメです。
春樹VS大臣の対決結果は、大臣の勝ちとさせていただきます。量に関しては、どちらも麺の増量無料だったので、満腹まで食べられました。味に関しては、春樹はこってり目、大臣はあっさり目で、好みの違いなので差は無いです。ただ、スープ切れになった時、春樹のつけタレお代わりよりも、大臣のジャージャー麺変化の方が味の楽しみがありました。なので、今回はサービスの差で大臣に軍配が上がりました。

7月 後半

大もりそば(ゆう月) 【お店】 ゆう月
【食事】 大もりそば (780円)
【会計】 780円 (お釣り220円と繰り越し含めた次回の予算→1451円)
今月の+αは、大盛りつけ麺の類似メニューという事で、大盛りざるそばです。紹介するのは、「ゆう月」(ゆうげつ)です。目黒にあるそば店で、大盛りの自家製麺ざるそばが目玉メニューです。酒処でもあるので、そば以外の居酒屋っぽいメニューも豊富です。店内は、大衆的な居酒屋みたいな雰囲気です。
今回食べたのは、一番量が多い「大もりそば」です。サイズ別の価格は、普通盛り580円、中盛り730円、大盛り780円です。大盛りは、ざるの上に巨大なそばの山がのっているので、強烈なインパクトがあります。そばは、白っぽくて柔らかめの細麺で、ゆで太郎(2017年8月紹介)に印象が似てました。薬味として、ネギ、ワサビ、天かすが付属しています。そばもつゆも、味は普通に美味しい感じで、スムーズに食べ進められました。サクサクの天かすも良かったです。食べても食べても減らないぐらいの量のおかげで満腹になれたので、満足です。
ゆう月は、そばをたくさん食べたい人にオススメです。ミニ丼とそばのセットメニューも充実しているので、ボリューム感がある丼セットを食べるのも良いと思います。量と価格のコスパが良い印象なので、客が絶えない人気店でした。

8月 前半

満州ラーメン(ぎょうざの満州)
やみつき丼(ぎょうざの満州)
【お店】 ぎょうざの満州
【食事】 満州ラーメン (大盛503円)、やみつき丼 (550円)
【会計】 1053円 (超過分53円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1398円)
今月の企画は、《中華料理対決(3店)》です。1店目は、「ぎょうざの満州」(ぎょうざのまんしゅう)です。東京・埼玉・大阪にチェーン展開している中華料理店です。店名にあるとおり、店頭や宅配で、餃子の販売にも力を入れています。
注文したのは、お店の基本メニューの「満州ラーメン」です。並盛りは453円で、+50円すると麺が1.5玉になって大盛りになります。麺は、細めですがコシもありました。スープは、醤油味であっさりした感じです。具は、チャーシュー、玉子、ワカメ、メンマ、ネギで、標準的なラインナップです。大盛りなので麺たっぷりでボリューム感がありましたが、味は普通に美味しいという感じでした。もう一つ注文したのは、「やみつき丼」です。丼に平たく盛られたご飯の上に、餡がかけられています。具は、白菜、ニンジン、タマネギ、小松菜、タケノコ、キクラゲ、豆腐、挽き肉です。どの野菜も大きめにカットされていて、それぞれの歯応えがしっかりあって美味しかったです。例えるなら、ベジタリアン向けの野菜たっぷり中華丼という感じです。具沢山で、色んな野菜を食べられたので、満足でした。標準で、ザーサイと中華スープ(具はワカメとネギ)が付属しているのも良かったです。
ぎょうざの満州は、価格は、高くもなく安くもなくという感じで普通です。ベーシックな中華料理や餃子を食べたい時にオススメだと思います。大衆的な中華料理店ですが、店内では全ての席にタッチパネルが設置されていて、注文やお会計が効率化されています。庶民的な店内とハイテクな機材の組み合わせが印象的でした。

8月 中盤

炒飯(一番館)
五目中華丼(一番館)
かけらぁめん(一番館)
【お店】 一番館
【食事】 炒飯 (大盛450円)、中華丼セット (550円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1398円)
今月の企画《中華料理対決(3店)》の2店目は、「一番館」(いちばんかん)です。東京にチェーン展開している中華食堂で、「かけらぁめん」(190円)、「炒飯」(350円)など、価格の安さが売りになっています。
注文したのは、お店の基本メニューの「炒飯」です。+100円すると、大盛りにしてもらえます。標準で卵スープが付いてます。具は、卵、ネギ、刻んだチャーシューの3種類です。シンプルな作りですが、卵がご飯全体に混ざっていて美味しかったです。安くて、スープも付いていたので、満足でした。もう一つ注文したのは、「中華丼セット」です。内容は、「五目中華丼」(450円)とハーフサイズの「かけらぁめん」です。中華丼の具は、豚肉、エビ、かまぼこ、白菜、ニンジン、モヤシ、ピーマン、タケノコ、キクラゲです。歯応えがある野菜がたくさん入っていて、豚肉などのタンパク質もしっかりあり、バランスの良い具沢山でした。ボリューム感もあって美味しかったです。ミニラーメンは、麺は中太で、醤油味のスープで、具は、挽き肉、モヤシ、ネギでした。このお店の最安値ラーメンですが、具がしっかりしているのが印象良いです。あっさり系のベーシックな味で普通に美味しかったです。このセットは、安くて、美味しくて、満腹になれるので、満足でした。
一番館は、コスパの良さが素晴らしいです。ただ安いだけじゃなくて、料理の内容がしっかりしてました。安価な中華料理チェーンは他にも色々ありますが、その中でも特にオススメできるお店です。

8月 後半

レタスチャーハン(バーミヤン)
餃子・半ラーメンセット(バーミヤン)
【お店】 バーミヤン
【食事】 レタスチャーハン (593円)、餃子・半ラーメンセット (475円)
【会計】 1068円 (超過分68円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1330円)
今月の企画《中華料理対決(3店)》の3店目は、「バーミヤン」です。すかいらーくグループの運営で、関西〜関東地方を中心にチェーン展開している中華料理レストランです。桃のマークが目印になっています。
今回食べたのは、「レタスチャーハン」(スープバー付き)と「餃子・半ラーメンセット」です。炒飯の具は、レタス、卵、豚肉、カニ、ネギです。大きめにカットされたレタスがしっかり入っていて、さっぱりした味の炒飯になっています。色んな具が入っていて、量もそれなりにあり、普通に美味しかったです。付属のスープバーは、卵入りの中華スープが飲み放題でした。印象としては、サイゼリヤのスープバーと同じ感じです。餃子(3個)は、噛むと汁が飛び出るので、一口で食べると良い感じでした。半ラーメンは、細めの麺で、あっさり味の醤油スープでした。具は、メンマ、ネギ、ほうれん草、海苔の4種です。味は普通に美味しいと思いましたが、量がちょっと物足りなかったです。この半ラーメンと餃子3個で475円だと、お得感を感じるまではいきませんでした。バーミヤンは、スープバーやドリンクバーもあって、レストラン形式なので、明るくて滞在しやすい所が長所だと思います。
ぎょうざの満州VS一番館VSバーミヤンの対決結果は、一番館>ぎょうざの満州≧バーミヤンとさせて頂きます。一番館は、価格がとても安く、料理も具がしっかりしていたので、コスパの良さで勝利となりました。一番館と比べると、満州とバーミヤンは、コスパで劣る印象です。バーミヤンと満州の比較では、満腹度に関して、満州の方が良かったです。

9月 前半

明太子とイカのすぱ(すぱじろう) 【お店】 すぱじろう
【食事】 明太子とイカのすぱ (1058円)
【会計】 1058円 (超過分58円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1272円)
今月の企画は、《和風パスタ対決(2店)》+αです。先手は、「すぱじろう」です。渋谷の恵比寿が本店のパスタ屋で、東京でチェーン展開しています。出店地は、六本木・銀座・赤坂・下北沢・麻布十番など、オシャレ感満載です。店内の内装もオシャレな感じでした。その分、パスタの価格帯も1000円越え当たり前で、このサイト的には少しお高いです。メニューは、和風パスタだけじゃなくて洋風パスタも充実していて、パスタの量(S・M・Lの三種類)はどれも価格が同じになっています。パスタは大きなボウルみたいな器に盛られていて、お箸で食べるスタイルです。
今回食べたのは、「明太子とイカのすぱ」です。量はLサイズにしてもらいました。麺は、細めのパスタです。このお店では、釜あげパスタが売りだそうですが、そこまで違いがでるのか不明です。麺そのものは美味しかったです。具は、明太子ソースがパスタ全体に絡んでいて、イカが入っていて、上に海苔がかけられています。イカが生に近い絶妙な火の通り具合で、柔らかさがあって美味しかったです。味も良くて、量も大盛り無料なのは良かったと思いますが、場所代のせいかコスパの良さを感じるには至りませんでした。なので、評価としては普通とさせて頂きます。ちなみに、スープも付属していましたが、特にこれといった具もないコンソメスープで、量もほんの少しだったので、無くてもよさそうな感じでした。
すぱじろうは、若干価格がお高いですが、出店場所が良いので、お出かけしてオシャレな店でパスタを楽しみたい時にオススメだと思います。月毎に、限定パスタもあります。ビール・ワイン・サングリア・カクテルなどのドリンクメニューも豊富です。

9月 中盤

明太子と海老としめじの青じそ風味(洋麺屋五右衛門) 【お店】 洋麺屋五右衛門
【食事】 明太子と海老としめじの青じそ風味 (1026円)
【会計】 1026円 (超過分26円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1246円)
今月の企画《和風パスタ対決(2店)》+αの後手は、「洋麺屋五右衛門」(ようめんやごえもん)です。渋谷発祥のパスタ店で、全国にチェーンを広げています。店名にもありますが、五右衛門釜でパスタを茹でているそうです。器は有田焼きのお皿を使っていて、お箸で食べるスタイルです。和風パスタだけじゃなくて洋風パスタも揃っていて、メニューはオリジナル感があります。価格帯は、1000円越え当たり前なので、少しお高いです。
今回食べたのは、「明太子と海老としめじの青じそ風味」です。スープも付属していて、小さい豆腐入りのコンソメスープでした。パスタの具は、エビとシメジで、上に明太子と刻んだ青ジソと海苔がのっています。食べる前に、自分でかきまぜて仕上げるスタイルです。具の大きさと食感が良くて、青ジソや海苔でさっぱり風味なのも良かったです。単なる明太子味に終わらない調理で、味に関しては満足でしたが、量は普通、コスパ感も普通でした。なので、トータルの満足度としては、普通です。五右衛門は、工夫された創作パスタを楽しみたい時にオススメだと思います。二種類のパスタを楽しめるハーフ&ハーフや、季節限定パスタもあります。
すぱじろうVS五右衛門の対決結果は、五右衛門の勝ちとさせて頂きます。すぱじろうは大盛り無料のおかげで量は良かったですが、具や味はシンプルな印象でした。五右衛門は、量は普通ですが、具沢山で手の込んだ味が良かったです。価格は同程度なので、量と味の対決になり、味の点で軍配が上がりました。

9月 後半

特製ラーメン(ひごもんず) 【お店】 ひごもんず
【食事】 特製ラーメン (980円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1266円)
今月の+αで紹介するのは、「ひごもんず」です。熊本ラーメンを売りにしているお店で、珍しいと思ったので行ってみました。東京の西荻窪と三鷹に出店しています。店名の意味は、肥後地方のもの、だそうです。九州なので豚骨ラーメンの一種ですが、マー油(=焦しニンニク油)が入っている点が熊本ラーメンの特徴だそうです。
今回食べたのは、「特製ラーメン」です。通常ラーメンが670円で、+310円すると、具が増加して最高値の特製になります。ランチタイムだったので、半ライスも無料で付けてもらえました。麺は、細めのストレートです。スープは、博多ラーメンの豚骨スープより、少し味濃いめな感じでした。卓上には、高菜やニンニクも常備されているので、更に追加して味を変化させられます。具は、薄くて丸いチャーシュー3枚、角煮チャーシュー2個、味玉半分、キャベツ、メンマ、キクラゲ、ネギ、海苔です。通常ラーメンと比較すると、角煮、味玉、キャベツが追加されているようです。小さめにザク切りされた生キャベツが具としては珍しい感じで、歯応えが良いアクセントになっていました。丸いチャーシューは柔らかく、角煮は肉質がしっかりしていて、どちらも美味しかったです。丼がコンパクトなサイズで、ラーメン自体の量は若干少ない感じがありましたが、二種類のチャーシューなどでとても具沢山だったので、美味しかったです。満足でした。
ひごもんずは、豚骨ラーメンが好きな人にオススメです。チャーシューが良い感じだったので、メニューにあるチャーシュー麺や角煮ラーメン(どちらも880円)、今回の特製ラーメンが良いのではないかと思います。なぜかメニューには台湾ラーメンもあります。

10月 前半

Bigメンチカツ(キッチンジロー) 【お店】 キッチンジロー
【食事】 Bigメンチカツ (900円)、帆立ミルクコロッケ (180円)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1186円)
今月の企画は、《洋食対決(3店)》です。1店目は、「キッチンジロー」(Kitchen Jiro)です。東京の神保町で創業し、東京でチェーン展開している洋食店です。メニューの構成は、グリル系(ハンバーグなど)、フライ系(カツなど)、カレー系の三種類になっています。標準で、グリル系とフライ系にはライスとスープ、カレー系にはサラダとスープが付属しています。価格帯は800〜900円台なので、そんなに高くない感じです。
今回食べたのは、「Bigメンチカツ」です。メンチカツは、平たくて、厚みがあって、確かに大きさがありました。作り立てで提供されたので、揚げたての熱々で、衣はサクサクでした。卓上にあるソースをかけて食べます。ライスがすすむような王道な味で、美味しかったです。付け合わせのスパゲティとサラダ(キャベツ、レタス、ニンジン)は、特に特徴も無く普通な感じでした。付属のスープは、キャベツやニンジンや肉片が入った、少し味濃いめのコンソメです。ついでに注文したのは、サイドメニューの「帆立ミルクコロッケ」です。内容は、小さめのクリームコロッケとサラダでした。中身の白いクリームが熱々で、味は普通に美味しかったのですが、帆立感は特に感じませんでした。クリームの中にすり込んであるのか、又はだし的に含まれているのでしょう。揚げ物二つで満腹感はありましたが、全体の印象としては、オードソックで普通な洋食という感じです。満足度は、普通とさせて頂きます。
キッチンジローは、定番の洋食を食べたい時にオススメです。無難な感じなので、年齢・性別問わず、どの層でもいけそうな感じがします。洋食のお弁当も販売しています。

10月 中盤

インディアンライス(キッチンABC) 【お店】 キッチンABC
【食事】 インディアンライス (大盛830円)、セットC(チキンカツ) (150円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1206円)
今月の企画《洋食対決(3店)》の2店目は、「キッチンABC」(きっちんえーびーしー)です。東京の池袋と大塚で3店舗展開している洋食屋さんです。行列のできる人気店で、価格帯は、700〜800円台で少し安い感じになっています。メニューは、焼肉(=ポークたれ焼き)定食・黒カレー・オムライスなどです。このお店オリジナルの「オリエンタルライス」と「インディアンライス」が、名物料理です。
注文したのは、「インディアンライス」です。単品(味噌汁付き)の価格は680円で、+150円すると大盛りになります。また、+150円すると、セットA(カニクリームコロッケ)、セットB(メンチカツ)、セットC(チキンカツ)のどれかを選んで付けることができます。店名にちなんでか、このお店ではメニューにABCの三択が多いです。今回はCを選びました。インディアンライスは、平たく盛られたご飯の上に、豚肉・タマネギ・ピーマンを卵でとじた具が盛られています。肉と卵とタマネギのカップリングによって、カツ丼や親子丼の親戚みたいな風味となり、美味しかったです。どこがインディアンなのか名前の由来が謎ですが、誰でも好きそうな優しい味でした。お肉たっぷりで、大盛りにしたおかげでボリューム感満載なのも良かったです。付属の味噌汁は、豚汁でした。具は、豚肉、豆腐、油揚げ、ダイコン、ゴボウ、ニンジン、シイタケ、ネギです。それぞれは小さめなカットですが、具沢山でポイント高いです。セットCは、お皿の上にチキンカツとサラダです。チキンカツは、衣はカリカリで、肉厚でした。なかなかの大きさがあり、ソースをかけて食べたら、これだけでご飯一杯いけそうな位です。サラダの盛りも良くて、キャベツ、カイワレ、コーンでした。これで+150円とは驚きです。全体として、どれも具や量がサービス精神豊富で、コスパの良さが好印象だったので、とても満足でした。満席で客が絶えないのも納得です。
キッチンABCは、盛りがいいので、洋食をがっつり食べたい人にオススメです。小食な人や高齢者には少し量がきついかもしれません。庶民的で量の割に価格も安めなので、良心的なお店だと思います。ちなみに、もう一つの名物「オリエンタルライス」は、ご飯の上に、豚肉、ニラ、タマネギの炒め物が盛られて、中央に卵黄がのっています。スタミナが付きそうな感じです。

10月 後半

ジャンボ・デミたまハンバーグ定食(キッチンセブン 街のハンバーグ屋さん) 【お店】 キッチンセブン 街のハンバーグ屋さん
【食事】 ジャンボ・デミたまハンバーグ定食 (820円)
【会計】 820円 (お釣り180円と繰り越し含めた次回の予算→1386円)
今月の企画《洋食対決(3店)》の3店目は、「キッチンセブン 街のハンバーグ屋さん」(きっちんせぶん まちのはんばーぐやさん)です。東京の浅草・本郷・大塚に展開している洋食チェーンです。店名にあるとおり、メニューは、ハンバーグ(標準でライスとスープが付いた定食形式)がメインになっています。価格帯は、500〜600円台で、かなり安いです。
今回食べたのは、「ジャンボ・デミたまハンバーグ定食」です。量はこのお店最大の300gで、ハンバーグメニューの中で最高値です。熱い鉄板の上に、平たくて大きいハンバーグが乗っていて、デミグラスソースがたぎってジュウジュウ音を立てているので、シズル感があります。表面がしっかり焼かれているので、香ばしさもありました。黄身が半熟の目玉焼きと、スパゲティが添えられています。味はオードソックスですが、量がたっぷりで、ライスが足りなくなるくらいです。付属のスープは、とろみがある卵スープでした。全体の印象としては、かなりシンプルな構成の定食で、そのおかげで安くなっている感じです。満腹感はありましたが、評価としては普通とさせて頂きます。キッチンセブンは、ハンバーグを安く食べたい時にオススメです。ステーキメニューも少しありますが、それでも1000円以下なので、お財布に優しいお店だと思います。
ジロー、ABC、セブンの洋食三つ巴戦の結果は、ABC>セブン≧ジローとなりました。味はどのお店もそれぞれ美味しかったですが、コスパで差が出ました。ABCは、量・内容・コスパがダントツで良かったです。セブンは、安さが素晴らしいですが、その分内容が少し地味な感じがあります。ジローは、全体的に普通な感じで、もう少し押しになるポイントがあるといいです。

11月 前半

中華そば(もちもちの木) 【お店】 もちもちの木
【食事】 中華そば (中930円)、煮玉子 (130円)
【会計】 1060円 (超過分60円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1326円)
今月の企画は、《中華そば対決(2店)》+αです。先手は、「もちもちの木」(もちもちのき)です。埼玉の白岡で創業したお店で、中華そばが評判になり、埼玉・千葉・宮城や、東京の新宿などにチェーン展開する人気店になりました。ちなみに、この店名だと、やはりあの特徴的な絵ヅラの有名な絵本を思い出します。
注文したのは、「中華そば」です。トッピングで「煮玉子」も付けました。中華そばのサイズは、小730円、中930円、大1200円になっています。今回は中サイズを選びました。てっきり一般的に言う所の並盛りかと思ていたら、かなり大きな丼で大盛りでした。確かにお店の表記では中サイズは麺二玉と書いてあるのですが、思わぬ不意打ちです。小サイズがいわゆる並盛りなので注意です。麺は、ストレートの細麺で、見た目とは裏腹にかなりモチモチしています。この麺の特徴が、店名の由来になっているそうです。麺だけでかなり食べ応えがあるので、大盛りが若干きつく感じました。スープは、表面に油膜があり、湯気は無いけど熱々です。茶色い半透明スープに魚粉らしきものが底にあり、かなり魚介の風味が効いていました。あっさり味だけどこってりという感じです。具は、チャーシュー1枚、白髪ネギ、妙に長いメンマです。煮玉子は、固茹ででした。どの具も普通な印象で、玉子一個130円も少し割高に感じます。具にもう少しインパクトが欲しかったですが、麺とスープはこだわりが強く感じられて良かったので、満足です。中サイズは満腹になれますが、それよりも、小サイズにして具のトッピングを追加した方がベターな気がします。
もちもちの木は、個性的な中華そばを食べたい人にオススメです。特に、麺のモチモチ感は印象に残ります。中華そばは細麺ですが、メニューには、太麺のつけ麺もあります。公式サイトから、通信販売で中華そばを購入する事もできます。

11月 中盤

中華そば(おおぜき) 【お店】 おおぜき
【食事】 中華そば (830円)、味玉 (100円)
【会計】 930円 (お釣り70円と繰り越し含めた次回の予算→1396円)
今月の企画《中華そば対決(2店)》+αの後手は、「おおぜき」です。東京の恵比寿で営業している中華そば屋で、行列ができる人気店になっています。
注文したのは、「中華そば」です。トッピングで「味玉」も付けました。麺は、ストレートの細麺で、コシが感じられました。スープは、濃い茶色のあっさり味ですが、独特な風味とコクがあります。具は、ラーメンの表面に所狭しと並べられていて、なかなか壮観です。チャーシュー2種類(鶏と豚)、巨大メンマ2本、ネギ、ナルト、海苔です。味玉は、柔らかい煮加減の半熟でした。鶏の皮付きチャーシューは具としてはなかなか珍しい感じですが、柔らかさがあって美味しかったです。豚のチャーシューも厚みがあって好印象でした。特にインパクトがあったのはメンマです。長さと太さがかなりあって、歯触りが良かったです。少し小さい丼だったので、量が少なく感じるかと思いましたが、完食後の満腹感はちょうどいい感じでした。このラーメンは、麺とスープと具が一つにまとまって完成度が高かったです。とても満足でした。おおぜきは、もちもちの木と同じく、個性的な中華そばを食べたい時にオススメです。中華そば以外にも、煮干しそばやつけそばもあります。
もちもちの木VSおおぜきの対決結果は、おおぜきの勝ちとさせて頂きます。もちもちの木は麺のインパクトが秀でていましたが、具の印象が薄かったのがネックです。おおぜきは具のインパクトが秀でていて、トータルの満足度が高かったので、勝敗が決まりました。妄想ですが、おおぜきの具ともちもちの木の麺を合わせて食べたら、凄いかもしれません。

11月 後半

太肉麺(桂花ラーメン) 【お店】 桂花ラーメン
【食事】 太肉麺 (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1396円)
今年の9月に、珍しいということで、熊本ラーメン店のひごもんずを紹介しましたが、もう一つ、同ジャンルの「桂花ラーメン」(けいからーめん)というお店を発見しました。せっかくなので、11月の+αは、9月の+αと合わせ技で、緊急企画《熊本ラーメン対決(2店)》をやりたいと思います。今回のお店は、熊本で創業し、東京に進出してもう50年になるそうです。熊本や、東京の池袋・新宿・渋谷にチェーン展開しています。
注文したのは、「太肉麺」(たーろーめん)です。基本メニューの「桂花拉麺」(750円)と比較すると、チャーシューの代わりに、太肉(=豚の角煮)とキャベツが追加されている上位版です。麺は、ストレートの細麺で、コシがありました。スープは、特製のマー油入りで、色濃いめ&味濃いめの豚骨です。具は、豚の角煮2個、キャベツ、味玉半分、茎ワカメ、メンマ、ネギです。角煮は、少しサイズが小ぶりですが、味がしっかり染みていて、脂も肉も柔らかくて美味しかったです。キャベツは、ザク切りの生でたっぷり入っています。味濃いめのラーメンなので、それを中和してさっぱり感じさせる効果がありました。キャベツの他、茎ワカメやメンマなど、歯応えがある具が色々あるのが印象良いです。他とは違う熊本ラーメンの個性がしっかり出ていて、味も良かったので満足でした。桂花ラーメンは、こってり寄りの味が濃いラーメンが好きな人にオススメです。熊本ラーメンの店は少ないですが、個性的な内容なので試してみる価値があります。公式サイトでは通信販売もやっています。
ひごもんずVS桂花の対決結果は、ひごもんずの勝ちとさせて頂きます。どちらもマー油入り、角煮入り、生キャベツ入りだったので、似てました。味はどちらも美味しかったですが、ひごもんずの方が肉の具が多く、卓上の無料高菜や、ランチタイムの無料小ライスなど、サービスが良かったです。価格はほぼ同じなので、サービスの差で勝敗が決まりました。

12月 前半

ローストビーフ丼定食(ローストビーフ大野) 【お店】 ローストビーフ大野
【食事】 ローストビーフ丼定食 (1080円)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1316円)
今年最後の企画は、肉を食べようということで、《肉丼対決(3店)》です。1店目は、「ローストビーフ大野」(ろーすとびーふおおの)です。2016年5月に、レッドロックというローストビーフ丼のお店を紹介しましたが、それにインスパイアされた系のお店です。東京の原宿・池袋・秋葉原にチェーン展開しています。行列ができる人気店です。
今回食べたのは、基本メニューの「ローストビーフ丼定食」です。ご飯の大盛りが無料なので、大盛りにしてもらいました。定食の内容は、ビーフ丼、薬味、スープです。丼は、白ご飯の上に、ローストビーフを巻いて作った小山がのっていて、頂上には卵黄があり、茶色と白の二種類のソースがかかっています。脇にはザワークラウト(キャベツの漬け物)が添えられています。ローストビーフは薄切りで、一片がなかなか大きいです。とても柔らかくて、ソースとの相性も良くて美味しかったです。薬味は、クリームチーズと山ワサビで、それぞれを肉に絡めて食べると、また違った美味しさが楽しめたので、良い工夫だと思います。卓上には岩塩もあります。小さい丼なので、一見すると量が少ないのかなという印象ですが、底からの高さが結構あり、ご飯大盛りにすると充分な量が感じられました。酸味のあるキャベツの漬け物や、定食のスープ(透明で具が白髪ネギのみのあっさり味)が良いアクセントになって、飽きずに丼を食べることができます。この定食は、細部にこだわりが感じられて、美味しくて満腹感もあり、価格もお手頃なので、大満足でした。
ローストビーフ大野は、気軽にビーフ丼を楽しみたい時にオススメです。メニューがシンプルで、お店の人から食べ方の説明もあるので、初めてでもすんなり楽しめます。

12月 中盤

ビーフ丼(鬼ビーフ) 【お店】 鬼ビーフ
【食事】 ビーフ丼 (S880円)、ご飯大盛り (100円)、スープ (50円)
【会計】 1030円 (超過分30円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1286円)
今月の企画《肉丼対決(3店)》の2店目は、「鬼ビーフ」(おにびーふ)です。レッドロックにインスパイアされた系のローストビーフ丼専門店です。東京の、渋谷・新宿・赤坂・六本木などにあります。このお店はチェーン展開方式が若干特殊で、昼(11時〜15時位)にローストビーフ丼を提供するフランチャイズシステムで、提携店を増やしています。空いているランチタイムを活用する形態なので、夜は各店それぞれバーなどの営業をしています。今回行った店舗も、お酒が色々あって店内は完全にバーでした。
注文したのは、「ビーフ丼」です。選べるサイズが色々あり、SS(680円)、S(880円)、M(1280円)、L(1580円)、鬼盛り(1980円)などです。今回はSサイズにしました。+100円すると、ご飯を大盛りにしてもらえます。サイドメニューの「スープ」も付けました。丼は、白ご飯が丸く盛られて、その表面にローストビーフが貼り付けられています。頂上に卵黄がのり、白と茶色のソースがかかっていて、脇には水菜が添えられています。レッドロック風のローストビーフ丼は、卵黄やソースのパターンが毎度お馴染みになってますが、肉やご飯と絡めて食べると、やっぱり美味しいです。シャキシャキしてさっぱりした水菜もあってました。ローストビーフは、中サイズの薄切りで柔らかくて良いのですが、惜しむらくは量の少なさです。Sサイズで安いので仕方ないかもしれませんが、もう少し肉があると良かったです。スープは、小さい卵スープでした。スープバーにありそうな普通の味です。全体の印象としては、肉の量が惜しかった事以外は、満足でした。
鬼ビーフは、ランチで気軽にローストビーフ丼を食べたい時にオススメだと思います。Sサイズだとやや物足りない感があるかもしれないので、M以上のサイズを注文した方が満足度が高そうです。パクチーをトッピングしたパクチービーフ丼もあります。

12月 後半

大劇場丼(肉劇場) 【お店】 肉劇場
【食事】 大劇場丼 (1280円)
【会計】 1280円 (超過分280円を繰り越し額で相殺。余った予算→6円)
今月の企画《肉丼対決(3店)》の3店目であり、今年最後のお店でもあり、奇遇にもサイト開設から数えて記念すべき100店目になったのは、「肉劇場」(にくげきじょう)です。大阪の道頓堀・難波や兵庫の尼崎など、関西にチェーン展開している肉丼店で、東京では池袋に進出しています。主なメニューは、690円の鶏セセリ丼・豚ロース丼、790円の牛カルビ丼・牛ハラミ丼、850円のローストビーフ丼などです。更にお金を追加すれば、肉増しもできます。スープとナムルが標準で付いて、ご飯の大盛り・特盛りも無料なので、サービス満点です。肉丼のタレは、甘口・普通・辛口・激辛に加えてニンニク風味・生姜風味など、注文時に好きな味を選べます。
今回食べたのは「大劇場丼」(だいげきじょうどん)です。このお店の4種類の肉(鶏セセリ、豚ロース、牛カルビ、牛ハラミ)が全部食べられる豪華版です。ご飯は特盛り、タレはニンニク普通にしてもらいました。丼は、ご飯がぎっしり盛られ、その上にキャベツの千切りが敷いてあり、4種類の肉が円を四等分する形でのせられています。肉の上に、タレとゴマとネギがかけられています。どの肉も焼いてあるので香ばしさがあり、食欲をそそる感じです。肉とタレとキャベツとご飯を混ぜながら食べると、B級グルメ感満載です。美味しいので、グイグイ食べすすめられました。4種類の中では、鶏セセリと牛ハラミが特に良かったです。セセリは首の肉で、独特な形をしていて、柔らかさと弾力感が印象的でした。ハラミは、厚切り感が良かったです。単品で丼を食べるとしたら、この二つをオススメします。付属のスープは、具が卵・ネギ・タマネギ・ゴマで、あっさり味でした。付属のナムルは、モヤシとゴマだけのシンプルなもので、さっぱり味でした。どちらも、やや味濃いめの肉丼にぴったりだと思います。この丼は、色々な肉を食べられて、ボリューム感があり、味も美味しかったので、大満足でした。肉劇場は、他とはちょっと違う肉丼を食べたい時にオススメです。色々な肉を選べて、好みの味にカスタマイズできます。無料のサービスも印象良いです。
《肉丼対決(3店)》の結果は、肉劇場>ローストビーフ大野>鬼ビーフとさせていただきます。肉劇場は、オリジナリティが感じられ、量もサービスも良かったです。大野は、量では負けますが、付け合わせなど細部の工夫が効いてました。鬼ビーフは、肉の量がもう少しあると良かったです。

2018年のまとめ

1店当たりの平均額999.83円 (全36店)
今年は、2店対決と3店対決を交互にやっていきました。計36店で、平均額は999.83円になり、今までで一番1000円に近かったです。残った予算はたったの6円でした。サイト開設から丸3年経ち、図らずもちょうどぴったり100店になりました。100店合計でも税込みで平均999.45円だったので、10万円で色々なお店を100店も食べ歩けた事になります。10万円の使い方としては、なかなか良いんじゃないでしょうか。今年やった対決企画を振り返ってみると、
1月 カレー麺2 +α
2月 オムライス3
3月 担々麺2 +α
4月 100円回転寿司3
5月 ドーナツ2 +α
6月 東京豚骨ラーメン3
7月 大盛りつけ麺2 +α
8月 中華料理3
9月 和風パスタ2 +α
10月 洋食3
11月 中華そば2 +α(熊本ラーメン2)
12月 肉丼3
という感じです。どのお店もそれぞれ個性的な味やサービスがあって良かったです。今年もこのサイトをご覧いただき、ありがとうございました。
最後に、3つの賞を発表したいと思います。「最優秀賞」(満足度で一番)、「大食い賞」(量で一番)、「コスパ賞」(安さで一番)です。
2018年 最優秀賞レフティ
「オムライス」を食べたお店です。今年のベストは、レフティと肉劇場のどちらかで迷ったのですが、もう一度食べたいのはどちらかと考えると、レフティでした。食べた時のサプライズ感もより優れていたので、僅差ながら、レフティの優勝とさせていただきます。ワンプレートにオムライスとサラダだけというシンプルさですが、まるで肉料理かと感じるほどの濃厚オムライスが大変美味しくてボリューム感もあり、様々な野菜が入ったサラダも最高でした。肉劇場は、色んな肉を豪快に食べられて、無料サービスも素晴らしかったです。3年連続で肉の店が最優秀賞になるのもなんだか癪に障るので、天邪鬼根性もレフティの勝ちを後押ししました。
2018年 大食い賞リトルショップ
「スペシャルカレー」を食べたお店です。大量の具(あまりカレーにのせなそうなものも含めて)、大量のご飯、大量のルーという、かなり強烈なインパクトのお店でした。特別に大盛りを注文した訳でもなく、通常版でかなりの量があり、それで価格がたったの800円なのは驚くばかりです。これまで紹介した100店の中で、単品での量がNo.1でした。満腹を通り越して腹痛いです。「写真撮ってインスタ映え〜♪」などと気軽なノリで行くと、しっぺ返しを食らいます。気合いを入れて空腹で行きましょう。
2018年 コスパ賞キッチンABC
「インディアンライス」と「セットC(チキンカツ)」を食べたお店です。量が多い、具沢山、値段が安いという素晴らしいコスパの良さを見せてくれました。中華で安い店なら、今年の一番館など、このサイトでもいくつか紹介してきましたが、洋食でこれだけコスパが良い店は珍しいのではないでしょうか。良心的なお店なので、長く続けてもらいたいです。
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