2023年のグルメ

このページは、2023年に予算1000円で食レポしたお店の一覧です。毎月6回更新。対決形式で、総合的な満足度で勝敗が決まります。価格は、全て税込み表示です。

【ルール】
【エースコック】

2023年

1月 第1

濃厚煮干しつけ麺(麺)(狸穴)
濃厚煮干しつけ麺(スープ)(狸穴)
【お店】 狸穴
【食事】 濃厚煮干しつけ麺 (930円)
【会計】 930円 (お釣り70円と繰り越し含めた次回の予算→1070円)
2023年最初となる1月前半の企画は、《つけ麺対決(2店)》です。先手は、「狸穴」(まみあな)です。東京の池袋で営業しているつけ麺店です。基本メニューは、濃厚魚介つけ麺(930円)と濃厚煮干しつけ麺(930円)です。大盛りは無料で、特盛りは+100円になっています。
注文したのは、「濃厚煮干しつけ麺」です。大盛りにしてもらいました。麺は、全粒粉麺だそうで、茶色で粒々が見えます。大盛りだと、麺量しっかりです。コシが強い太麺で、食べ応えがあります。スープは、茶色でドロッとした濃厚系で、ネギとタマネギが少々入ってます。まろやかな味で、煮干しの風味も効いています。卓上にある胡椒や一味唐辛子を入れて、スパイシーにするも良いでしょう。柚子入りの割りスープも常備されていて、スープに入れるとあっさりした薄味になります。具は、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、ナルト、メンマ、シメジ、ヤングコーン、ミツバ、海苔です。豚チャーシュー(2枚)は、ローストポークだそうで、通常のチャーシューとは違います。薄切りの極上ハムという感じで、柔らかくて美味しいです。その他の具も、小さいながら色々入っているので、飽きさせずに食べさせる効果がありました。感想としては、麺・スープが美味しく、具が多彩でこだわりも感じられ、量も良かったので、満足です。
狸穴は、具沢山なつけ麺を食べたい時にオススメです。つけ麺以外では、同じ930円で中華そばやまぜそばもあります。行列ができる人気店でした。

1月 第2

つけめんライト(麺)(頑者)
つけめんライト(スープ)(頑者)
【お店】 頑者
【食事】 つけめんライト (930円)
【会計】 930円 (お釣り70円と繰り越し含めた次回の予算→1140円)
1月前半の企画は、《つけ麺対決(2店)》です。後手は、「頑者」(がんじゃ)です。埼玉の川越で創業したお店で、所沢や入間などの埼玉でチェーン展開し、東京(池袋、お台場など)や横浜にも進出しています。基本メニューは、濃厚魚介豚骨のつけめん(930円)で、同価格のつけめんライト(端麗)もあります。麺量は、S(200g)とM(300g)を選択可能で、追加料金でL(450g)やXL(600g)もあります。
注文したのは、「つけめんライト」です。麺量はMにしました。ライトは、ドロッとした濃厚系じゃなくて、サラッとした液体系です。麺は、平たい太麺です。滑らかでツルツルした食感で、コシもあります。量もそれなりにあって、美味しいです。スープは、茶色で味濃いめです。油も効いて、思ったよりもこってり寄りでした。麺と絡むと、ちょうどいい味になります。柚子の風味もありました。具は、チャーシュー、ナルト、メンマ、ネギ、海苔です。チャーシューは、棒状のカットで2本あり、肉質しっかりながらもほぐれる柔らかさがあります。感想としては、麺とスープが良かったですが、具が標準的で、全体的な量も普通だったので、満足度は普通です。頑者は、美味しい太麺でつけ麺を食べたい時にオススメです。濃厚か端麗かでスープを選べるのも面白いと思います。
狸穴VS頑者のつけ麺対決の結果は、狸穴の勝ちとさせて頂きます。狸穴の方が、量が良く、具の個性が光ってました。余談ですが、濃厚系スープは麺量が多いとスープが足りなくなって困るパターンがあるので、サラッとしたスープの方が個人的には食べやすいです。

1月 第3

味玉子らーめん(なりたけ) 【お店】 なりたけ
【食事】 味玉子らーめん (大盛1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1140円)
1月中盤の企画は、《背脂ラーメン対決(2店)》です。先手は、「なりたけ」です。千葉で創業したお店で、津田沼や本八幡など千葉でチェーン展開し、東京(池袋、錦糸町など)やパリにも進出しています。背脂を入れたこってりらーめんが売りです。メニューは、醤油らーめん(800円)と味噌らーめん(850円)が基本になっています。大盛りは+100円で、背脂の量は注文時に少なめ・普通・多めに調整できます。
注文したのは、「味玉子らーめん」です。醤油らーめんに+100円の味玉を追加したバージョンで、大盛りにしてもらいました。麺は、中太のストレートで、硬めの茹で加減なのでワシワシ感があります。大盛りは麺2玉だそうですが、非常に多く、ちょっとした大食いメニューでした。スープは、茶色の半透明で、しっかり味濃い目です。投入された背脂によって、こってり感とコクが増しています。具は、チャーシュー、味玉、モヤシ、ネギ、メンマです。チャーシューは、極薄の大きな丸形で、とろける食感があります。モヤシは量がたっぷりで、シャキシャキ感が良いです。メンマは、長さがあって大きめです。濃いスープ+背脂+大量のワシワシ麺+盛りモヤシによって、二郎系ラーメンに近い印象があり、美味しかったです。感想としては、全体的に量が素晴らしかったので、満足でした。
なりたけは、こってり寄りの背脂ラーメンを食べたい時にオススメです。がっつり食べたい力仕事系の男性が向いている気がします。常に満席の人気店でした。

1月 第4

土佐っ子チャーシューメン(環七土佐っ子ラーメン) 【お店】 環七土佐っ子ラーメン
【食事】 土佐っ子チャーシューメン (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1140円)
1月中盤の企画《背脂ラーメン対決(2店)》の後手は、「環七土佐っ子ラーメン」(かんななとさっこらーめん)です。東京の池袋で営業しているお店です。環状七号線沿いの屋台が発祥で、背脂入りの土佐っ子ラーメン(850円)が売りになっています。その他のメニューでは、通常のラーメン類・中華料理類もあります。
注文したのは、「土佐っ子チャーシューメン」です。通常版に+150円したチャーシュー増量版です。麺は、やや細めのストレートで、コシがあります。スープは、薄茶色で透明の、プレーンなあっさり味です。背脂がたっぷり入っていて、ふんわりまろやかになっています。味濃い目かと思いきや、薄味で飲みやすいところが良かったです。卓上にあるラー油等を入れて、味を変えるのも良いと思います。具は、チャーシュー、玉子、メンマ、ネギです。チャーシューは、薄切りで大きめの、丸い形です。ほぐれる食感があり、4枚入ってました。ネギやメンマは、食感がアクセントになっています。感想としては、味は良かったですが、背脂以外の要素が標準的でコスパが少し落ちる印象があったので、満足度は普通です。環七土佐っ子ラーメンは、あっさり寄りの背脂ラーメンを食べたい時にオススメです。ランチタイムでは、飯類が付いたお得なセットメニューが850円からあります。個人的にはこちらのセットの方が、コスパの良さで満足度が高いだろうと思います。
なりたけVS環七土佐っ子ラーメンの背脂ラーメンの対決結果は、なりたけの勝ちとさせて頂きます。勝因は、量と具の良さです。味に関しては、なりたけはこってり濃い味、土佐っ子はあっさり薄味で、かなり対照的だったので、好みによると思います。

1月 第5

バジリコペペロンチーノ(ポポラマーマ) 【お店】 ポポラマーマ
【食事】 バジリコペペロンチーノ (690円)、ハーフ明太トースト (110円)
【会計】 800円 (お釣り200円と繰り越し含めた次回の予算→1340円)
1月後半の企画は、《パスタ対決(2店)》です。先手は、「ポポラマーマ」(Popolamama)です。東北・四国を除く全国にチェーン展開しているイタリア料理店です。メニューは、パスタやピッツァなどの定番料理が揃っています。価格帯は、パスタが500円台、ピザが400円台からあるので、なかなかリーズナブルです。
注文したのは、ランチメニューの「バジリコペペロンチーノ」です。ランチパスタは+110円で大盛りにできますが、このメニューだけ大盛り無料なので、大盛りにしてもらいました。サイドメニューには、サラダ、スープ、ハーフトーストなどがあり、今回は「ハーフ明太トースト」を付けてみました。このお店のパスタは、生パスタが売りだそうで、モチモチした食感が良かったです。出来たてで熱々なのも好印象でした。具は、大葉を散らして、バジリコソースと唐辛子で調味されたシンプルな内容です。あっさりした美味しさで、いくらでも食べられそうでした。大盛りだったので、それなりに量もありました。ハーフ明太トーストは、細長い食パンを半分にカットした形状です。明太子ソースが塗ってあって、海苔が散らしてあります。皮の部分はサクサクして香ばしく、パンはふんわりしてしっとり感があり、美味しいです。パン自体が良いので、明太ソース以外でも美味しいと思います。トータルの感想としては、味の良さが印象に残り、コスパの良さも感じられたので、満足です。
ポポラマーマは、スタンダードなイタリアンを安く手軽に楽しみたい時にオススメです。キッズメニューのパスタプレートも500円台からあり、ファミリーでも楽しめそうです。

1月 第6

とり塩炒めパスタ(ぱすたや) 【お店】 ぱすたや
【食事】 とり塩炒めパスタ (がっつり盛880円)
【会計】 880円 (お釣り120円と繰り越し含めた次回の予算→1460円)
1月後半の企画《パスタ対決(2店)》の後手は、「ぱすたや」(Pasta-Ya)です。東京の池袋と上野で営業しているお店で、大盛りスパゲティ(いわゆるロメスパ)を売りにしています。以前の店名は「葉゚す多家」でしたが、変更になりました。パスタメニューは、鶏塩、海老塩、豚塩、カレー、タラコ、ナポリタン、トマトなど色々あります。価格帯は、600〜700円台なので安めです。サイズは、並盛り(300g)、+150円の大盛り(400g)、+280円のがっつり盛り(600g)です。
注文したのは、「とり塩炒めパスタ」です。このお店の最安値メニュー(600円)で、がっつり盛りにしてもらいました。かなり大きな平皿にどかんと盛られているので、迫力があります。食べ放題に置いてあるパスタみたいです。パスタは、中太でコシがあります。炒めて調理するので、熱々で、焼き目があると香ばしさも感じられます。味付けは、薄すぎず濃すぎずの塩梅で、こってりとあっさりの中間なので食べやすいです。卓上には、粉チーズ、タバスコ、カレーガーリック粉、チリ花椒、海苔塩が常備してあるので、味の追加も可能です。麺量はとてもたくさんあるので、がっつりという名前に違わぬ食べ応えでした。具は、鶏肉、ピーマン、タマネギです。鶏肉は、皮付きのモモ肉で、大きいカットなのが良かったです。ピーマンやタマネギは、野菜の食感がアクセントとしてしっかり効いてました。感想としては、美味しく食べられて、満腹保証レベルの量があり、具の印象も良かったので、満足です。ぱすたやは、大盛りパスタを食べたい時にオススメです。通常のパスタ店は量の割に若干高い印象があるので、安くて量が多いロメスパ系のお店がもっと増えてくれると嬉しいです。
ポポラマーマVSぱすたやのパスタ対決の結果は、ぱすたやの勝ちとさせて頂きます。ぱすたやの方が量が良く、コスパが優れていて、インパクトがありました。両店とも味は美味しく、会計が安く済んだ所が良かったです。

2月 第1

ソース焼きそば(まるしょう) 【お店】 まるしょう
【食事】 ソース焼きそば (大盛890円)、ミニごはん (100円)
【会計】 990円 (お釣り10円と繰り越し含めた次回の予算→1470円)
2月前半の企画は、《焼きそば対決(2店)》です。先手は、「まるしょう」です。千葉の豊四季で創業した焼きそば店です。千葉でチェーン展開し、東京では本郷に出店しています。店名の由来は、丸+笑で、丸で囲んだ笑の字がお店のロゴマークになっています。自家製麺を売りにしていて、基本のソース焼きそばが並盛り(300g)で790円です。他にも、雪塩、醤油、カレー、ナポリタンなど色々な味の焼きそばメニューがあります。+100円する毎に、中盛り(400g)、大盛り(500g)など、増量可能です。無料トッピングのマヨ、ダブルマヨの他、有料トッピングも色々あります。ランチタイムは、3種類(ソース、雪塩、醤油)の焼きそばが100円引きでお得なので、行ってみました。
注文したのは、「ソース焼きそば」です。量は大盛りで、ダブルマヨ追加、サブの「ミニごはん」も付けました。麺は、太麺で、モチモチしています。通常の焼きそばと明らかに違う食感で、食べ応えが良いです。大盛りだと、ボリューム感がすごいです。熱々の鉄板で提供されるので、麺に焼き目が付くと香ばしさも出てきます。具は、豚肉、キャベツ、モヤシ、紅生姜、青海苔です。野菜は、シャキシャキ感が感じられます。ソースは、こってりしていて味濃い目です。マヨネーズが加わると更にこってり感がアップします。太麺と合わさって、美味しく食べられました。ミニごはんは、ソースが絡んだ豚肉で余裕で食べられます。感想としては、麺に個性があり、量のがっつり感が素晴らしく、味も良かったので、満足です。
まるしょうは、こってりした焼きそばを食べたい時にオススメです。太麺の他、細麺も選べるそうです。満員の人気店でした。

2月 第2

両面焼きそば(あぺたいと) 【お店】 あぺたいと
【食事】 両面焼きそば (中950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1520円)
2月前半の企画《焼きそば対決(2店)》の後手は、「あぺたいと」です。東京の高島平で創業したお店で、東京でチェーン展開しています。両面焼きそばが看板商品です。両面焼きそばは、基本の小が750円で、+200円する毎に、中・大・ビッグ・ばくはつという段階でサイズ変更できます。+400円すると、ライス・スープ・サラダ・生卵が付いた定食にできます。ランチタイムでは、+200円で、ライス(お代わり無料)とスープが付いたランチセットにできます。
注文したのは、「両面焼きそば」です。サイズは中にしました。麺は、細麺で柔らかめです。麺をしっかり焼いた部分があり、堅焼きそばの香ばしいパリパリ感がとても良いアクセントになっています。2種類の焼きそばを同時に食べられる所が両面の由来なのでしょう。ソースがたっぷり絡んだしっとり系焼きそばで、あっさり味で美味しく、食べやすかったです。卓上には、青海苔、揚げニンニク、スパイス、一味唐辛子、ラー油、ソース、酢などが常備されているので、味の調整も可能です。具は、豚肉、モヤシ、ネギです。なかなかの具沢山で、全体のほぼ半分が具という感じでした。感想としては、麺の面白さがあり、味も美味しかったので、満足です。あぺたいとは、工夫が効いた焼きそばを食べたい時にオススメです。要所要所で感じるパリパリ感がとても好印象でした。
まるしょうVSあぺたいとの焼きそば対決の結果は、まるしょうの勝ちとさせて頂きます。両店とも、麺に特色があって良かったです。味は、前者はこってり寄り、後者はあっさり寄りです。まるしょうの方が、量・サービス・コスパで秀でてました。

2月 第3

鶏の唐揚げ食べ放題定食(白木屋) 【お店】 白木屋
【食事】 鶏の唐揚げ食べ放題定食 (990円)
【会計】 990円 (お釣り10円と繰り越し含めた次回の予算→1530円)
2月中盤の企画は、《唐揚げ対決(2店)》です。先手は、「白木屋」(しろきや)です。都市部を中心に全国にチェーン展開している居酒屋です。今回は、ランチメニューに唐揚げの食べ放題がある池袋店に行ってみました。ランチでは、定食系メニューが850円を中心にあり、ご飯と味噌汁がお代わり無料です。
注文したのは、「鶏の唐揚げ食べ放題定食」です。定食の内容は、唐揚げ、ご飯、味噌汁、小鉢、漬物です。唐揚げは最初に10個あり、お代わりは5個ずつですが、それ以下の数でも注文可能です。制限時間は、1時間となっています。唐揚げのお皿には、マヨネーズとキャベツ(和風ドレッシング)が添えられています。10個盛られると、大盛り感があるビジュアルです。唐揚げは、それなりに大きさがあり、3口で食べきるぐらいのサイズです。衣が薄くてサクサクで、中のモモ肉は柔らかさと弾力がちょうどいいです。薄めに味が付いているので、そのままでもあっさり味で美味しく食べられます。マヨネーズを付けると、こってり味になります。お代わりの唐揚げは、若干小さめになり、2口で食べきるぐらいのサイズです。最終的に唐揚げを合計20個食べきって、満腹になりました。味噌汁は、具がワカメとネギです。小鉢は、きんぴら(ゴボウ、ニンジン、ゴマ)です。定食の小鉢は少量のイメージがありますが、このきんぴらはやけに量が多くて食べ応えがありました。漬物は、黄色いダイコンです。LINEで友達登録すると1回だけバニラアイスがもらえる無料クーポンのサービスがあったので、早速使ってデザートにしました。トータルの感想としては、オードソックスな唐揚げが食べやすく、量が素晴らしく、コスパとサービスが良かったので、満足です。
白木屋は、ランチで定食をがっつり食べたい時にオススメです。魚系、鶏系、豚系など、色々選べるラインナップです。

2月 第4

ヤンニョム合盛り定食(から好し) 【お店】 から好し
【食事】 ヤンニョム合盛り定食 (6個979円)
【会計】 979円 (お釣り21円と繰り越し含めた次回の予算→1551円)
2月中盤の企画《唐揚げ対決(2店)》の後手は、「から好し」(からよし)です。唐揚げの専門店で、単独店の他に、系列チェーンの「ガスト」の店内で取り扱っているパターンも多いです。唐揚げは1個132円で、基本メニューのから好し定食は4個入りで759円です。定食の唐揚げを増やす事も可能で、5個869円、6個979円となります。同料金で、唐揚げの半分をタレ付き(甘とろ、ヤンニョム、ハニーマスタード)にした合盛り定食もあります。
注文したのは、「ヤンニョム合盛り定食」です。今回は、6個入りにしました。定食の内容は、唐揚げ3個、ヤンニョム唐揚げ3個、ご飯、味噌汁です。唐揚げの皿には、キャベツが山盛りで添えられています。唐揚げは、衣がザクザクした食感で、ジューシーさがあります。大きめのモモ肉で、3〜4口で食べきるぐらいのサイズです。味は付いてないので、淡白です。卓上にあるマヨネーズも使うといいでしょう。キャベツは、卓上にあるゴマドレッシングを使って食べられます。ヤンニョム唐揚げは、赤いタレとゴマ付きです。味は甘いですが、後から辛さをしっかり感じます。このお店の唐揚げは、味が付いていた方が美味しいです。卓上には、ハクサイのキムチとダイコンの漬物が常備されているので、副菜としてたっぷり食べられる所が良かったです。味噌汁は、具がワカメとネギです。トータルの感想としては、ボリュームは良かったですが、味・コスパが標準的だったので、満足度は普通です。から好しは、定番の唐揚げを食べたい時にオススメです。定食以外に、唐揚げ丼や、持ち帰りの唐揚げ弁当もあります。
白木屋VSから好しの唐揚げ対決の結果は、白木屋の勝ちとさせて頂きます。白木屋の方が、味付きなのでそのままでも食べやすく、唐揚げ・ご飯・味噌汁の食べ放題効果で、量とコスパが優れてました。ただ、もしも食べ放題じゃなかったら、から好しの勝ちだったと思います。

2月 第5

肉丼(札幌軒) 【お店】 札幌軒
【食事】 肉丼 (大盛1034円)
【会計】 1034円 (超過分34円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1517円)
2月後半の企画は、《肉丼対決(2店)》です。先手は、「札幌軒」(さっぽろけん)です。東京の茗荷谷で営業している中華料理店で、豚肉の肉丼が看板メニューになっています。基本の肉丼が869円、チャーシュー丼が924円、この2種を合わせたハーフ&ハーフのブーブー丼が924円です。辛口に変更は無料で、大盛り(+164円)や超大盛り(+550円)など、追加料金で増量できます。
注文したのは、「肉丼」です。スープが付属しています。量は大盛りを選びました。丼が大きくて見た目に迫力があり、一般的な大盛りよりも明らかに多いです。具は、豚肉、タマネギ、ニラ、ゴマです。甘辛いタレで味は思ったよりも濃すぎず、とても食べやすい味でした。ご飯がいくらでもすすむ美味しさです。豚肉も含めて具がとても多く、食べ応えが素晴らしいです。具材とご飯の比率が、半々という感じでした。辛い味付けも合いそうな感じだったので、辛口変更も良いと思います。卓上には、紅生姜の他、胡椒や唐辛子などの調味料も常備されています。スープは、ネギが入ったあっさり味の中華スープです。感想としては、味良し、量良しで、とても満足でした。
札幌軒は、美味しい豚丼をがっつり食べたい時にオススメです。運動部の高校生が大喜びしそうな、B級グルメの王道という感じでした。

2月 第6

牛丼(丼太郎)
カレー(丼太郎)
【お店】 丼太郎
【食事】 牛丼 (特盛590円)、カレー (大盛400円)
【会計】 990円 (お釣り10円と繰り越し含めた次回の予算→1527円)
2月後半の企画《肉丼対決(2店)》の後手は、「丼太郎」(どんぶりたろう)です。東京の茗荷谷で営業している牛丼店です。昔あった「牛丼太郎」というチェーン店の廃業後、残った有志で看板の「牛」を外して、お店を継続しました。メニューは味噌汁付きで、牛丼が330円、カレーが300円、納豆丼が250円です。牛丼の現在価格で他店と比較すると、吉野家が448円、松屋が380円、すき家が400円なので、かなり割安感があります。その他のメニューは、トッピングの温玉(60円)、サイドメニューのサラダ(110円)など、定番のものが揃っています。
注文したのは、「牛丼」と「カレー」です。牛丼のサイズは、並盛り(330円)、大盛り(450円)、特盛り(590円)があり、今回は特盛りにしました。量は、一般的な大盛りより若干多いですが、全体としてはそれほど多いとは感じませんでした。具は、牛肉と玉ねぎでシンプルです。意外とあっさりした味付けで、食べやすいです。昔ながらの王道の味がします。タマネギは、大きめのカットで食感も良いです。卓上には、紅生姜と七味唐辛子が常備してあります。味噌汁は、ワカメとネギが具です。カレーは、+100円の大盛りにしました。具は、ニンジンとタマネギです。脇に赤い福神漬けが添えられています。辛さ控えめのプレーンな味で、とろみがあって素朴です。量は、それなりにありました。トータルの感想としては、価格が安く、提供も早いですが、味と量は普通だったので、満足度は普通です。丼太郎は、安く手軽にオードソックスな牛丼を食べたい時にオススメです。
札幌軒VS丼太郎の肉丼対決の結果は、札幌軒の勝ちとさせて頂きます。札幌軒の方が、味にパンチが効いていて、量も良かったです。少し高いので、日常的に安く食べたい時は丼太郎が良いでしょう。

3月 第1

北海道味噌野菜らーめん(田所商店) 【お店】 田所商店
【食事】 北海道味噌野菜らーめん (990円)
【会計】 990円 (お釣り10円と繰り越し含めた次回の予算→1537円)
3月前半の企画は、《味噌ラーメン対決(2店)》です。先手は、「田所商店」(たどころしょうてん)です。味噌屋の息子の田所という人が千葉で創業した味噌ラーメン店です。日本各地にチェーン展開し、海外にも出店しています。メニューは、北海道味噌、信州味噌、江戸前味噌など、色々な味があります。価格帯は、800〜1000円台です。
注文したのは、「北海道味噌野菜らーめん」です。基本の北海道味噌が847円で、それに野菜をトッピングしたバージョンです。麺は、中太で縮れがあります。麺量が若干少ない印象がありました。スープは、味濃いめで、こってり濃厚です。具は、肉味噌、揚げネギ、ジャガイモ、キャベツ、モヤシ、ニンジン、タマネギ、ニラです。肉味噌がスープに混ざると、コクが出てきます。ジャガイモは、焼いてあり、大きなカットで2切れ入ってます。ラーメンの具としては珍しい感じでした。野菜はたっぷりで、シャキシャキ感が良いです。麺より具の方が多く、野菜をしっかり摂れました。感想としては、スープが良く、野菜が豊富なのも長所ですが、麺と肉が少なめでややコスパが落ちる印象があったので、満足度は普通です。
田所商店は、こってり寄りの味噌ラーメンを食べたい時にオススメです。他の味噌はどんな味の違いがあるのか、試してみたくなります。

3月 第2

味噌らーめん(八郎商店) 【お店】 八郎商店
【食事】 味噌らーめん (850円)、めし (150円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1537円)
3月前半の企画《味噌ラーメン対決(2店)》の後手は、「八郎商店」(はちろうしょうてん)です。東京の新宿で営業している味噌ラーメン店です。メニューは、味噌らーめん(850円)が基本で、+150円でフレーバーを変えた辛味噌、カレー味噌、トマト味噌もあります。ラーメン類は大盛り無料です。味噌つけ麺(900円)もあり、麺量の増量(大、特)は無料になっています。
注文したのは、「味噌らーめん」です。大盛りにしてもらいました。残ったスープにご飯をいれたくて、サイドメニューの「めし」も付けました。ご飯のサイズは、一口めし(100円)、めし(150円)、大盛りめし(200円)があり、今回は中サイズです。麺は、中太のストレートです。茹で加減は硬めで、コシが感じられます。麺量は、しっかりありました。スープは、カレースープみたいな色合いです。黒いマー油も入っています。背脂も少々入っているので、脂が効いてこってりです。味濃いめの濃厚スープで、ガツンときます。ほんのりスパイシーさもあり、だんだん汗が出てきます。注文時に言えば、ショウガやニンニクも追加できるそうです。具は、チャーシュー、モヤシ、ネギです。チャーシューは、薄切りの不定形で、2枚入ってます。しっかりした噛み応えの肉質です。モヤシは、たっぷり入っていて、シャキシャキした食感も残っています。中ライスは、茶碗に大盛りで量がしっかりあり、麺を食べた後のスープに投入すると大食いの領域に入ってきました。こってり味噌雑炊と化し、ボリューム満点です。トータルの感想としては、スープが美味しく、量も満腹になるレベルだったので、満足です。八郎商店は、ボリュームがあるこってり味噌ラーメンを食べたい時にオススメです。個人的には、二郎系ラーメンの味噌版に近づいている印象でした。満席の人気店です。
田所商店VS八郎商店の味噌ラーメン対決の結果は、八郎商店の勝ちとさせて頂きます。どちらもこってり系でしたが、八郎の方が味にインパクトがあり、量も勝ってました。野菜を摂りたい場合は、田所の野菜味噌が良いでしょう。

3月 第3

九州じゃんがら(九州じゃんがら) 【お店】 九州じゃんがら
【食事】 九州じゃんがら (790円)、ごはん (130円)
【会計】 920円 (お釣り80円と繰り越し含めた次回の予算→1617円)
3月中盤の企画は、《豚骨ラーメン対決(2店)》です。先手は、「九州じゃんがら」(きゅうしゅうじゃんがら)です。東京の秋葉原で1984年に創業した豚骨ラーメン店で、原宿や銀座など東京でチェーン展開しています。メニューは、東京豚骨の九州じゃんがら(790円)と博多豚骨のぼんしゃん(880円)が基本で、その他は、辛味、マー油、味噌などのフレーバー変化のメニューがあります。麺の硬さは、注文時に6段階から選べます。替え玉は150円です。
注文したのは、「九州じゃんがら」です。麺は硬めで、サイドメニューの「ごはん」も付けました。麺は、極細のストレートです。麺量は、普通です。スープは、油が表面にあるのでこってり系かと思いきや、控えめで優しい味です。旨味を感じます。具は、チャーシュー、キクラゲ、メンマ、ネギです。チャーシューは、小さめの四角形が2枚です。少し厚みがあり、肉に弾力があります。卓上には、紅生姜と辛子高菜が常備してあり、どちらもしっかり辛いです。特に高菜の方は口の中にヒリヒリ感が残る辛さでした。残ったスープに、ご飯、高菜、紅生姜を投入すれば、ピリ辛の豚骨おじやになります。とても美味しくて、個人的には替え玉よりご飯の方が正解だと思いました。トータルの感想としては、細麺と食感の良い具とマイルドスープが絡み合って非常に食べやすい美味しさで、おじやの合わせ技で満腹にもなれたので、満足です。
九州じゃんがらは、マイルドな豚骨ラーメンを食べたい時にオススメです。紅生姜や辛子高菜を活用すれば、辛いラーメン好きにも対応できます。

3月 第4

ラーメン(博多だるま) 【お店】 博多だるま
【食事】 ラーメンセット (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1617円)
3月中盤の企画《豚骨ラーメン対決(2店)》の後手は、「博多だるま」(はかただるま)です。福岡の博多で1963年に創業した豚骨ラーメン店で、東京・埼玉・千葉などの関東にも出店しています。メニューは、基本のラーメンが700円で、替え玉は150円です。ご飯系や餃子などと組み合わせたセットメニューも色々あります。
注文したのは、「ラーメンセット」です。ラーメン+半チャーハンのセットで、半チャーハンが350円から300円になるのでお得です。ランチタイムは、どちらも大盛り可能だったので、大盛りにしてもらいました。麺は、極細のストレートで、コシがあります。豚骨ラーメン店にありがちな麺の硬さの選択は無いようです。麺量は、しっかりありました。スープは、濃い色で味も濃いめです。少しとろみがある濃厚スープで、こってりしてまろやかでした。具は、チャーシュー、ネギ、キクラゲです。チャーシューは、やや大きめで薄切りの丸型が2枚です。肉はしっかりした質感で、脂身はとろけます。紅生姜が常備されているので、追加すると辛味がアクセントになります。半チャーハンは、チャーシュー、卵、ネギが具です。ハーフサイズでも大盛りにすると量がしっかり感じられ、安い中華料理屋の普通チャーハンぐらいの量がありました。内容がしっかりしていて、香ばしさもあり、食べやすい味です。トータルの感想としては、超濃厚スープが個性的で美味しく、量やサービスも良かったので、満足でした。博多だるまは、こってりな濃厚豚骨ラーメンを食べたい時にオススメです。屋台で出てきそうな感じでした。
九州じゃんがらVS博多だるまの豚骨ラーメン対決の結果は、引き分けとさせて頂きます。どちらも味に特徴があって美味しく、量もしっかりあって満足感がありました。

3月 第5

醤油豚骨らーめん(吉春家) 【お店】 吉春家
【食事】 醤油豚骨らーめん (750円)、トッピングセット (230円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1637円)
3月後半の企画は、《家系ラーメン対決(2店)》です。先手は、「吉春家」(よしはるや)です。東京の大塚で営業している家系ラーメン店です。メニューは、醤油豚骨らーめん(750円)、塩豚骨らーめん(750円)、味噌豚骨らーめん(800円)が基本になっています。注文時に、麺の硬さ、味の濃さ、油の量を3段階で選べます。ランチタイムは、ライスが無料です。土曜日は、曜日限定サービスで、麺大盛りor小ライスが終日無料になります。
注文したのは、「醤油豚骨らーめん」です。ライスと、230円の「トッピングセット」(チャーシュー2枚、味玉、海苔3枚)も追加です。味の調整は、麺・味・脂を全て普通にしてもらいました。土曜に訪問したので、麺大盛りにしてもらいました。麺は、少し太めで、ゆるめの縮れがあります。硬めでコシがあって、食べ応えがある麺です。麺量は、充分に多かったです。スープは、塩気が効いて、味濃いめです。脂も効いて、こってりしています。スープの量は、少なめでした。卓上には、ニンニク、生姜、カツオ魚粉、豆板醤、ラー油、胡椒、醤油などが常備されているので、いくらでも好きなように味を調整できます。具は、チャーシュー、味玉、ホウレンソウ、ネギ、海苔です。チャーシューは、少し大きめで、厚みがあります。ほぐれる柔らかさがあって、美味しいです。このチャーシュー2枚と味玉が追加されて230円なら、トッピングセットはとてもお得な感じがしました。ホウレンソウは、量が割と多めなのが良かったです。海苔は、5枚もあるので、スープに浸してライスのおかずにするのも良いです。残ったスープにライスを投入して、調味料を色々入れて、おじやとしても美味しく食べられました。感想としては、味はオードソックスな感じでしたが、具・量・サービスが良かったので、満足です。
吉春家は、定番の家系ラーメンを食べたい時にオススメです。調味料が豊富なので、味を変えて食べたい人にはぴったりだと思います。

3月 第6

特製丸子家豚骨醤油ラーメン(丸子家) 【お店】 丸子家
【食事】 特製丸子家豚骨醤油ラーメン (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1637円)
3月後半の企画《家系ラーメン対決(2店)》の後手は、「丸子家」(まるこや)です。東京の大塚と大山で営業している家系ラーメン店です。メニューは、豚骨醤油、豚骨塩、豚骨味噌が基本で、価格は770円です。注文時に、麺の硬さ、味の濃さ、油の量を3段階で選べます。ランチタイムでは、ライスとトッピング(メンマ、キクラゲなど)1種類がサービスになっています。
注文したのは、「特製丸子家豚骨醤油ラーメン」です。通常の豚骨醤油に具が増えたバージョンです。ランチで訪問したので、ライスと、トッピングのホウレンソウを付けました。麺は、平たい中太で、うっすらモチモチ感があります。麺量は、普通でした。スープは、脂が効いてこってりです。味濃いめで、濃厚さとまろやかさがあります。卓上には、ニンニク、豆板醤、ラー油、胡椒、醤油、酢などが常備されているので、好みで味を調整できます。具は、チャーシュー、味玉、ホウレンソウ、ネギ、海苔(5枚)です。チャーシューは、3枚で、それなりの大きさと厚さがあります。肉の部分はしっかりした質感があり、脂の部分はとろけます。ホウレンソウは、追加で増量したので、量が良かったです。ライスは、量がしっかりめにあるので、卓上に常備されている漬物(緑色のキュウリ)で食べたり、ラーメンの具と絡めたり、スープに入れたり、色々と活用できます。感想としては、味・量・コスパなどが標準的だったので、満足度も普通です。
吉春家VS丸子家の家系ラーメン対決の結果は、吉春家とさせて頂きます。両店とも味は美味しく、具の構成も同じで、ライス含めたトータルの量も同じぐらいな感じでした。チャーシューのクオリティと卓上調味料の豊富さが、吉春家の方が優れていたので、勝敗が決まりました。

4月 第1

福袋グリル(キッチンのとや) 【お店】 キッチンのとや
【食事】 福袋グリル (790円)
【会計】 790円 (お釣り210円と繰り越し含めた次回の予算→1847円)
4月前半の企画は、《洋食対決(2店)》です。先手は、「キッチンのとや」です。東京の大塚で営業している洋食店です。店名の由来は、店主の名前が能登だからだそうです。メニューは、メンチカツ、ハンバーグ、コロッケ、カレーなど、定番のものが揃っています。定食形式になっていて、ライスと豚汁が付きます。価格帯は、800〜900円台です。
注文したのは、「福袋グリル」です。ランチの最安値メニューで、内容は日替わりです。今回は、4種セット(メンチカツ、クリームコロッケ、豚の生姜焼き、スパゲティ)とキャベツの千切りでした。揚げ物2種は、どちらも揚げたてなので、衣はサクサク、中は熱々です。このお店では米油を使っているそうで、揚げ物の重たさを感じませんでした。メンチカツ(デミグラスソース付き)は、肉が詰まって重量感があり、食べ応えがあります。クリームコロッケ(ケチャップ付き)は、帆立ミルククリームだそうで、なめらかで優しい味です。生姜焼きは、タマネギ入りで、味濃いめなのでご飯が進みます。スパゲティは、細麺でケチャップ味です。キャベツは、山盛りなので、卓上にあるソースや白ドレッシングでたっぷり食べられます。ライスは、お茶碗で提供され、一般的な定食屋のご飯の大盛りレベルの量があるので、盛りが良いです。豚汁は、豚肉、豆腐、ダイコン、ニンジンが入っていて、しっかりした内容でした。トータルの感想としては、王道メニューが手堅く美味しく、量も良かったので、満足です。
キッチンのとやは、庶民的な洋食を食べたい時にオススメです。量がしっかりあるので、ランチに最適だと思います。

4月 第2

デミハンバーグとカニクリームコロッケ(キッチンみのるや) 【お店】 キッチンみのるや
【食事】 デミハンバーグとカニクリームコロッケ (950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1897円)
4月前半の企画《洋食対決(2店)》の後手は、「キッチンみのるや」です。東京の池袋で営業している洋食店です。夜は居酒屋、昼はお食事処という感じの営業です。ランチのメニューは、ハンバーグ、フライ、豚の生姜焼き、ナポリタンなど、定番のものが揃っています。定食形式になっていて、ライス(大盛り無料)、味噌汁、副菜が付いて、800〜900円台です。
注文したのは、「デミハンバーグとカニクリームコロッケ」です。ライスは大盛りにしてもらいました。大盛りだと、確かに量があり、がっつり食べたい人でもOKな感じでした。メインのお皿は、ハンバーグ、コロッケ、サラダがセットになっています。ハンバーグは、150gだそうで、平たい形状で大きめです。全体にデミグラスソースがしっかりかかっていて、まろやかで優しい味です。柔らかさがあって、食べやすい美味しさでした。コロッケは、衣が軽くてサクサクです。中のカニクリームは、濃厚でトロリとしています。サラダは、マカロニと野菜の2種類あります。マカロニサラダは、少量ですが、ニンジン入りです。野菜サラダは、キャベツ、レタス、ミズナ、コーンです。フレンチドレッシングがかかっていて、シャキシャキした食感が爽やかで良かったです。量もあったので、野菜をしっかり摂れました。味噌汁は、豆腐とネギで、熱々なのが嬉しいです。副菜は、ゴマ入りのモヤシのナムルでした。トータルの感想としては、派手さはないですが、それぞれがきちんと作られていて印象が良く、量も良かったので、満足です。キッチンみのるやは、堅実な作りの定番洋食を食べたい時にオススメです。日常的に利用しても飽きが来なそうな感じでした。
キッチンのとやVSキッチンみのるやの洋食対決の結果は、のとやの勝ちとさせていただきます。両店とも、量が良くて、外れが無い安定した洋食でした。食事内容的には引き分けに近かったですが、のとやの方が価格が安くてコスパが優れていたので、勝負ありです。

4月 第3

まぜそば(ジャンクガレッジ) 【お店】 ジャンクガレッジ
【食事】 まぜそば (倍盛1050円)
【会計】 1050円 (超過分50円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1847円)
4月中盤の企画は、《油そば対決(2店)》です。先手は、「ジャンクガレッジ」(Junk Garage)です。川越や大宮など、埼玉でチェーン展開しているラーメン店です。いわゆる二郎系ラーメンを提供するお店で、基本メニューは、ラーメン(750円)とまぜそば(850円)です。ニンニク・ヤサイ・アブラなどの無料トッピングの追加、麺量の増量(+100円から)、チャーシューの増量(1個につき+100円)などで、カスタマイズできます。
注文したのは、「まぜそば」です。麺量は、並盛り200g、大盛り300g(+100円)、倍盛り400g(+200円)となっていて、今回は倍盛りにしました。無料トッピングは、6種類(ニンニク、アブラ、エビマヨ、辛味、チーズ、ベビースター)から自由に追加できるので、今回は全増しにしました。B級感漂う絵面の丼がとても大きく、見た目でかなり迫力があります。麺は、平たい太麺です。硬さとコシがあり、ワシワシした豪快な食感です。具は、トッピング6種を除くと、チャーシュー、温玉、モヤシ、キャベツ、フライドガーリック&オニオン、鰹節です。具が多彩すぎてカオスな感じがあります。これは本当に全部混ざるんでしょうかと怪しんでましたが、実際に混ぜてみると、1つに融合して麺にしっかり絡んでました。味は濃いめでコクがあり、ガツンと来る美味しさです。分析すると、背脂でこってり感、温玉でまろやかさ、エビマヨとチーズで濃厚さ、ニンニクと辛味でスパイシーさ、野菜とベビースターで食感によるアクセントという感じで、それぞれの役割をしっかり果たしています。チャーシューは、1個で、パッと見は小さいのかなと思いきや、ずっしりと重量感がある豚肉の塊です。しっかりした肉質が感じられ、食べ応えがあります。1個でもヘビーなので、肉をたくさん食べたい場合は、麺の増量より肉の増量をやるといいと思います(どちらも+100円単位)。感想としては、具と味が個性的で、量も素晴らしかったので、満足です。
ジャンクガレッジは、ジャンクなまぜそばを食べたい時にオススメです。ラーメンの方は他の二郎系のお店で似たようなのを食べられると思いますが、まぜそばはこの店だけの独自性があると思います。

4月 第4

鳥豚油そば(春日亭) 【お店】 春日亭
【食事】 鳥豚油そば (特盛990円)
【会計】 990円 (お釣り10円と繰り越し含めた次回の予算→1857円)
4月中盤の企画《油そば対決(2店)》の後手は、「春日亭」(かすがてい)です。東京の池袋で創業した油そば店です。渋谷や秋葉原など、東京を中心にチェーン展開しています。鳥と豚を煮込んだ鳥豚(とりとん)スープが売りになっていて、基本の鳥豚油そばは770円です。麺量は、並盛り(252g)から、+110円で中盛り(378g)、+220円で大盛り(504g)・特盛り(630g)…のように、有料で増やせます。大食いチャレンジレベルの量も可能です。+200円すると、炙りチャーシューをトッピングできます。サービスで、食前スープと食後の割りスープも付けられます。
注文したのは、「鳥豚油そば」です。今回は、特盛りにして、食前・食後のスープも付けてもらいました。食前スープは、かなり小さいカップで、生姜入りの透明です。胡椒が効いたあっさり味で、体が温まってウォーミングアップ感があります。油そばは、特盛りなので、黒い丼にたっぷりの麺量です。麺は、中太で縮れ入りです。コシが感じられます。スープは、背脂入りで濃厚さとこってり感がありますが、意外と味は優しめでまろやかでした。想像よりも癖がなくて、食べやすいです。卓上には、ニンニク、マヨネーズ、酢、ラー油などが常備されているので、好みで味を調整できます。ニンニクとマヨネーズを入れると、ワイルドさとジャンク感が増して良かったです。具は、チャーシュー、モヤシ、キャベツ、メンマです。全体と比べると、具は少なめでした。チャーシューは、大きめのが1枚で、肉質がしっかりしています。食後の割りスープは、タレが残った丼に直入れされます。食前スープと恐らく同じものだと思いますが、タレと混ざって違った味でフィニッシュできるのは良かったです。感想としては、量とサービスのスープは良かったですが、味は標準的で、具の印象が弱かったので、満足度は普通です。春日亭は、増量して油そばをがっつり食べたい人にオススメです。麺量多くてもスルスル食べられる感じでした。
ジャンクガレッジVS春日亭の油そば対決結果は、ジャンクガレッジの勝ちとさせて頂きます。どちらも量が良かったですが、ジャンクの方が具のインパクトが抜群でした。どんな味になるのか分からない緊張感(?)が記憶に残ります。

4月 第5

特上天まる丼(揚げ天まる) 【お店】 揚げ天まる
【食事】 特上天まる丼 (1100円)
【会計】 1100円 (超過分100円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1757円)
4月後半の企画は、《天丼対決(2店)》です。先手は、「揚げ天まる」(あげてんまる)です。主に関西と関東でチェーン展開している天ぷら店です。メニューは、天丼(540円)、上天丼(770円)、特上天まる丼(1100円)などで、天ぷら定食系もあります。価格帯は、700〜1000円台なので、そんなに高くないです。ご飯の大盛りは無料になっています。イオンモールへの出店が多く、イオンモールのアプリのクーポンを使えば、エビ天を1つ無料で追加できます。
注文したのは、「特上天まる丼」です。ご飯は大盛りで、クーポンのエビ天も追加しました。注文してから天ぷらを揚げるので、衣はサクサクで、中は熱々です。タレは、薄味のあっさり系でした。ご飯の量は、大盛りでもそんなに多くなかったので、標準で少なめなのでしょう。天ぷらは、アナゴ、エビ、イカ、ちくわ、カボチャ、ナス、タマネギ、海苔です。特に目を引くのが、アナゴです。丼から飛び出る驚異の大きさでインパクトがあり、周囲からの視線が集まってくるレベルです。長さは25cmぐらいあり、半分に割ってもまだ大きいです。恐らく、これ1本でご飯1膳食べられます。中はホクホクしていて、淡白で優しい味でした。エビは、3本です。Mぐらいのサイズで、細めです。普通の天丼だとエビが主役ですが、今回のはアナゴにひれ伏すしかありません。イカは、柔らかさがありました。タマネギは、かき揚げになっていて、しっかり揚がって香ばしいです。その他の具も大きめで全体的にボリューム感が素晴らしく、色んな天ぷらを美味しく食べられました。甘酢紅生姜と大根おろしが常備されているので、合間に食べれば、さっぱりして揚げ物のくどさを抑えられます。感想としては、天ぷらが充実して味・量・コスパが良く、付け合わせなどのサービスも良かったので、大満足とさせて頂きます。
揚げ天まるは、コスパが良い天丼を食べたい時にオススメです。今回の特上天丼は、アナゴが強烈なので、一見ならぬ一食の価値があります。

4月 第6

並天丼(羽田市場食堂) 【お店】 羽田市場食堂
【食事】 並天丼 (1200円)
【会計】 1200円 (超過分200円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1557円)
4月後半の企画《天丼対決(2店)》の後手は、「羽田市場食堂」(はねだいちばしょくどう)です。東京・銀座・池袋など、主に東京でチェーン展開している鮮魚系居酒屋です。メニューは、天丼、ひつまぶし、刺身定食などがあり、価格は最低でも1200円台なので、若干高めです。
注文したのは、「並天丼」です。最安値の天丼メニューで、ご飯を大盛りにしたい場合は+100円です。このお店の天丼は、丼の蓋を立てて、その前に天ぷらを盛り付けるスタイルになっているので、見栄えが良いです。天ぷらの衣はカリカリで、タレは甘辛い味でした。天ぷらは、エビ、ハモ、イカ&ホタテ、玉子、大葉です。エビは、2本入りで、大きさはそんなにないですが、プリプリした食感が良かったです。ハモは、厚みがあってボリュームがあります。天丼の具では珍しいですが、淡白で優しい味でした。イカとホタテは、2つ合わせてかき揚げになっています。ずっしりしていて量が良く、イカのシコシコした食感も感じられます。玉子は、黄身が絶妙に半熟で、トロリと流れてご飯と絡みます。どの具も質がしっかりしていて、ご飯の量もあり、食べ応えがある天丼で美味しかったです。卓上には、黒いガリが常備されているので、天ぷらの合間につまんでさっぱりできます。感想としては、価格に見合った質・量・味があったので、満足でした。羽田市場食堂は、海鮮系和食を食べたい時にオススメです。少々高いですが、質が良いので、天丼でもひつまぶしでも、外さないと思います。
揚げ天まるVS羽田市場食堂の天丼対決の結果は、揚げ天まるの勝ちとさせて頂きます。羽田のハモも好印象でしたが、揚げ天まるの巨大アナゴのインパクトには勝てませんでした。

5月 第1

ワイルドハンバーグ(ステーキくに) 【お店】 ステーキくに
【食事】 ワイルドハンバーグ (1190円)
【会計】 1190円 (超過分190円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1367円)
5月前半の企画は、《ハンバーグ対決(3店)》です。1店目は、「ステーキくに」です。赤坂や両国など、東京を中心に5店チェーン展開しているステーキ店です。紀州備長炭を使った炭火焼きを売りにしています。メニューは、ステーキ(2000円台〜)とハンバーグ(1500円台〜)がメインです。ランチメニューだと、少し安くなって、お得感があります。
注文したのは、「ワイルドハンバーグ」です。ランチメニューで、1190円(ライス付き)と1300円(ライスorパン、スープ、サラダ付き)があり、今回は前者にしました。ライスの大盛りは無料で、お代わりも1回だけ可能です。ハンバーグは、300gあり、大きくて厚みも充分です。鉄板で提供されるので、熱々です。ソースは、付属のオニオンソース(みじん切りタマネギ入りであっさり寄り)と、卓上のステーキソース(醤油ベースで味濃いめ)があり、自分でかけるスタイルです。ソースをかけると、鉄板でジュウジュウたぎって、湯気が立ち昇ります。食欲を刺激される演出です。ハンバーグの表面は、しっかり焼き目がついて、カリカリで香ばしいです。中身は、細かい挽肉で柔らかく、肉汁が溢れてジューシーさがあります。肉量がたっぷりなので、ライスを大盛りにして、更にお代わりしても余裕で消費できます。付け合わせは、ジャガイモ、ニンジン、コーン、パセリです。ソースや肉汁を絡めて、美味しく食べられました。感想としては、奇を衒わない正統派のハンバーグで、味良し・量良し・サービス良し・コスパ良しだったので、大満足とさせて頂きます。
ステーキくには、ランチでステーキやハンバーグを食べたい時にオススメです。熱々でボリュームがある肉をがっつり食べられます。

5月 第2

レギュラー&ディッシャーズチキン(ディッシャーズ) 【お店】 ディッシャーズ
【食事】 レギュラー (890円)、ディッシャーズチキン (220円)
【会計】 1110円 (超過分110円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1257円)
5月前半の企画《ハンバーグ対決(3店)》の2店目は、「ディッシャーズ」(Dishers)です。神奈川の江ノ島と、東京の新宿で営業しているハンバーグ店です。びっくりドンキー(2017年2月紹介)の新業態で、1皿のハンバーグディッシュで提供されます。基本メニューのレギュラー(890円)は、ハンバーグ+ソース、ライス、サラダという構成です。各席に注文用タブレットがあり、自分で各項目をカスタマイズ(追加料金発生)できます。例えば、ハンバーグ追加(+420円)、トッピング追加(エッグ、チーズ、焼きパインなど)、ソース変更(カレー、ミートソースなど)、ライス変更(大盛り、炊き込みご飯、カリフラワーライス、パスタなど)、サラダ増量(+110円)などです。その他、スープ系、ドリンク系、スイーツ系も追加できます。
注文したのは、「レギュラー」です。カスタマイズはせず、トッピングの「ディッシャーズチキン」だけ追加しました。木のお皿に色とりどりで盛られているので、見た目に華があります。ハンバーグは、130gで、平たくて大きめです。柔らかく、ソースもあっさり寄りなので、食べやすい美味しさです。チキンは、2個で、モモ肉です。表面にスパイスが付いていて、グリルした香ばしさがあり、肉は弾力があります。ライスは、量が少なめでした。サラダは、ミニトマト、ヤングコーン、ブロッコリー、レタス、紫キャベツです。酸味があるドレッシングと黒ゴマで味付けされていて、香ばしさがアクセントのグラノーラが振りかけてあります。野菜たっぷりでヘルシー志向な感じです。トータルの感想としては、ビジュアルは良いですが、味は標準的で、量が少なめで、コスパが若干微妙な印象があったので、満足度は普通でした。
ディッシャーズは、量を求めず、ヘルシー寄りのハンバーグディッシュを食べたい時にオススメです。がっつり食べたい人は、それなりに課金しないと、レギュラーだけじゃ物足りなさが残ると思います。

5月 第3

ハンバーグセット(モンスターグリル) 【お店】 モンスターグリル
【食事】 ハンバーグセット (968円)
【会計】 968円 (お釣り32円と繰り越し含めた次回の予算→1289円)
5月前半の企画《ハンバーグ対決(3店)》の3店目は、「モンスターグリル」(Monster Grill)です。東京の五反田・恵比寿などの他、埼玉・千葉にもチェーン展開しているステーキ店です。価格帯は、ステーキは単品1500円超え、ハンバーグは単品1000円超えです。ランチタイムは、少し安くなって、ライス(大盛り・特盛りが無料)とスープも付くのでお得です。今回は、ランチで行ってみました。
注文したのは、「ハンバーグセット」です。サイズは、200g(968円)、300g(1320円)、450g(2068円)があり、200gを選択しました。ソースは、デミグラス・ネギ塩・和風などから選択可能で、今回は基本のOZソース(醤油・ニンニク・レモン)です。ライスは、特盛りにしてもらいました。ハンバーグは、熱々の鉄板で提供されます。表面は、しっかり焼かれて香ばしさがあり、カリカリした食感になって食欲をそそります。中は、細かめの挽肉で、肉汁も溢れます。ソースは別添えで、自分でかけるスタイルです。醤油が効いて、濃いめのこってり寄りでした。卓上には、ガーリック、マスタード、旨辛味噌、塩胡椒などが常備されているので、味を変える事も可能です。付け合わせは、パスタ、インゲン、コーン、タマネギ、ニンニクです。パスタは、極細で、焼けた所はパリパリ感が出てました。味は付いてないので、ソースと野菜を絡めて食べると良いです。ライスは、平たい皿に山盛りになってました。特盛りの名に恥じず、非常に量が多く、店名のモンスターを感じた瞬間です。ハンバーグの3倍量ぐらいあり、満腹になれました。スープは、ベーコンとタマネギが少々入ったコンソメです。トータルの感想としては、ワイルドなハンバーグが霞むほどのご飯の盛りっぷりにインパクトがあり、コスパが良かったので、満足です。モンスターグリルは、ステーキやハンバーグでライスをがっつり食べたい時にオススメです。大食いな人には、ライス特盛りを推奨します。
ハンバーグ対決(3店)の対決結果は、ステーキくに>モンスターグリル>ディッシャーズとさせて頂きます。くには、質・量・サービスが総合的に優れてました。モンスターは、量が素晴らしかったです。ディッシャーズは、小綺麗にまとまりすぎて、やや印象が薄いです。

5月 第4

親子丼(鳥八) 【お店】 鳥八
【食事】 親子丼・ミニ貝出汁鶏白湯らぁ麺セット (大盛1030円)
【会計】 1030円 (超過分30円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1259円)
5月後半の企画は、《親子丼対決(2店)》+αです。先手は、「鳥八」(とりはち)です。埼玉の越谷で営業している鳥料理店です。メニューは、親子丼(690円)と貝出汁鶏白湯らぁ麺(890円)が基本です。両方を食べられるセットメニューもあります。
注文したのは、「親子丼・ミニ貝出汁鶏白湯らぁ麺セット」です。親子丼(通常サイズ)+鶏白湯ラーメン(ミニサイズ)のセットで、価格は980円です。ちなみに、逆のパターンの鶏白湯ラーメン(通常サイズ)+親子丼(ミニサイズ)のセットは、1300円で少々高いです。親子丼は、+50円の大盛りにしてもらいました。ご飯の量がしっかりあって良かったです。具は、鶏肉(ムネ)、卵、タマネギ、ミツバです。オードソックスな内容で、控えめな味付けでした。卵にしっかりめに火が通っていて、鶏肉は大きさと弾力があります。鶏白湯ラーメンは、小さい丼で、量は少ないです。麺は、中太で少しモチモチ感があります。スープは、白い半透明で、塩気があって、あっさり味です。鶏の脂でコクが出てます。具は、ナルト、メンマ、タマネギ、ネギです。ネギ類は、小さく刻んであり、麺と絡んで食感が良いアクセントになってました。トータルの感想としては、セット内容と量は良かったですが、親子丼の味が普通な印象だったので、満足度も普通です。
鳥八は、鶏白湯ラーメンを食べたい時にオススメです。親子丼よりも鶏白湯の方が、個性が感じられて良かったです。なぜか、二郎系のマシマシらぁ麺(830円)もメニューにあります。

5月 第5

親子丼(鳥兆) 【お店】 鳥兆
【食事】 親子丼 (900円)
【会計】 900円 (お釣り100円と繰り越し含めた次回の予算→1359円)
5月後半の企画《親子丼対決(2店)》+αの後手は、「鳥兆」(とりちょう)です。東京の後楽園で営業している鳥料理店です。昼はお食事処、夜は釜飯居酒屋になります。ランチのメニューは、親子丼などの丼系、焼鳥定食などの定食系があります。価格帯は、900〜1100円です。丼系もセットが付いて、味噌汁、おしんこ、小鉢です。ご飯は大盛り無料(定食のお代わりも1回無料)で、先着30名まではデザートも付くそうです。
注文したのは、「親子丼」です。ご飯は、大盛りにしてもらいました。早めに行ったので、デザートも付いてました。親子丼の具は、鶏肉(ムネ)、卵、タマネギ、ミツバです。卵がふわとろで、優しい味でした。鶏肉は、柔らかさと弾力がちょうどいいです。ご飯大盛りも合わさって、量も良かったです。味噌汁は、豆腐、油揚げ、ワカメ、ネギです。小鉢は、ニンジンと油揚げが入ったヒジキでした。漬物は、キュウリの柴漬けです。デザートは、淡い甘さの緑色のゼリーでした。どれも家庭的で控えめな味付けで、派手さはないですが、落ち着いて安定感がある内容です。トータルの感想としては、良い意味でオードソックスで、セットも充実していたので、満足です。鳥兆は、ランチで鶏料理を食べたい時にオススメです。日常的に通っても飽きが来なそうな味でした。
鳥八VS鳥兆の親子丼対決の結果は、僅差で鳥兆の勝ちとさせて頂きます。卵の火の通し方は、鳥兆のふわとろの方が美味しいかったです。セット内容は、両店とも良かったです。

5月 第6

パイシュークリーム(ビアードパパ)
クッキーシュー(ビアードパパ)
パイコルネ(ビアードパパ)
【お店】 ビアードパパ
【食事】 シュークリーム3種 (188円×3、210円×2)
【会計】 984円 (お釣り16円と繰り越し含めた次回の予算→1375円)
今月の+αで紹介するのは、「ビアードパパ」(Beard Papa)です。福岡で創業したシュークリーム専門店で、全国・海外に多数チェーン展開しています。黄色い看板とヒゲのじいさんが目印です。メイン商品は、パイシュークリーム(188円)です。クッキーシュー(210円)やパイコルネ(210)、期間限定シュークリームなども販売しています。外側の皮が作ってあって、注文後にクリームを入れる販売方式になっています。
注文したのは、「パイシュークリーム」(3個)、「クッキーシュー」、「パイコルネ」です。このお店の代表的メニューです。パイシューは、皮が普通のシュークリームより少し硬さがあり、軽めのさっくりした食感です。表面には、白いパウダーがかけられています。中のクリームはバニラ入りカスタードで、ほどよい甘さです。冷たいので、爽やかさも感じられます。しっかりした大きさがあり、クリームもたっぷりです。ボリューム感があり、これで188円ならコスパが良いです。子供ならこれ1個で満足できます。クッキーシューは、パイシューのアレンジ版です。皮にクッキー生地が入って、サクサクした食感になります。パイコルネは、筒状の形で、しっかり焼いたパイ生地です。ザクザク&バリバリした食感を楽しめます。サイズが小さめなので、パイシューと比べると、コスパが落ちる印象です。3種類のシュークリームは、中のクリームは同じですが、皮によってそれぞれ食感が違って良かったです。トータルの感想としては、味良し、大きさ良し、コスパ良しで、満足でした。
ビアードパパは、美味しいシュークリームを食べたい時にオススメです。基本がしっかりしているので、違うクリームが入った限定商品でも美味しいと思います。おみやげでも喜ばれるでしょう。

6月 第1

大人のカレーうどん(ひかり) 【お店】 ひかり
【食事】 大人のカレーうどん (930円)、おひるセット (100円)
【会計】 1030円 (超過分30円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1345円)
6月前半の企画は、《カレーうどん対決(4店)》です。1店目は、「ひかり」です。東京の池袋で営業しているカレーうどん店です。都会の隠れ家みたいなユニークな場所にあり、夜は居酒屋になります。基本メニューは、大人のカレーうどん(930円)で、ランチだと100円のおひるセット(小ライス+なますサラダ)を付けられます。トッピングは、コロッケ(180円)、3種のチーズ(320円)、鳥カツ(400円)、大エビフライ(600円)などがあります。
注文したのは、「大人のカレーうどん」です。「おひるセット」も付けました。うどんは、きしめんみたいな幅広の平たい麺です。コシが強く、食べ応えがあります。麺量は、少なめでした。少食の人ならこれでも充分でしょうが、しっかり食べたい人は、セットの小ライスを付けたほうが絶対に良いです。スープは、とろみがあって濃厚さが感じられます。スパイシーで辛さしっかりです。具は、豚肉、油揚げ、シメジ、タマネギ、ネギです。うどんを食べた後のスープに小ライスを入れると、美味しいカレーおじやになりました。普通にライスにかけてカレーとして提供しても通用すると思います。なますサラダは、ダイコン、ニンジン、カイワレです。酢でさっぱり味の細切り野菜なので、こってりカレーうどんの良い口直しになりました。小ライスとこのサラダで100円なら、お値打ちだと思います。トータルの感想としては、細部にこだわりが感じられ、味も美味しく、セット内容も良かったので、満足です。
ひかりは、こだわりのカレーうどんを食べたい時にオススメです。是非ライスも付けて、うどんとライスの両方の味を楽しんでもらいたいです。

6月 第2

スパイシーカレーうどん(硯屋) 【お店】 硯屋
【食事】 スパイシーカレーうどん (特盛950円)、ゆでたまご (110円)
【会計】 1060円 (超過分60円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1285円)
6月前半の企画《カレーうどん対決(4店)》の2店目は、「硯屋」(すずりや)です。東京の池袋で、本店と支店の2店舗で営業しているうどん店です。メニューは、ランチだと、かけうどん(410円)、ざるうどん(530円)、きつねうどん(710円)などで、安めの価格設定になっています。スパイシーカレーうどん(670円)が目玉商品になっていて、大盛りは+130円、特盛りは+280円です。
注文したのは、「スパイシーカレーうどん」です。温か冷を選べますが、今回は温にしました。量は特盛りで、トッピングの「ゆでたまご」も追加しました。特盛りだと、かなり大きい丼で提供されるので、量が多いのが一目で分かります。実際に、うどんもスープも非常に多いので、大食いに自信がある人だけ特盛りを選びましょう。うどんは、中太で、柔らかめです。つるつるして、ちょうどいい食感です。うどんは飲み物と言っていいぐらいの食べやすさが印象的でした。スープは、サラッとしていて、薄味のあっさり寄りです。辛さも控えめでした。具は、挽肉、トマト、タマネギ、ネギです。カレー肉味噌みたいになっていて、スープに混ぜると、あっさりスープにコクが出てきます。食べやすいうどんと飲みやすいスープのおかげで、いくらでも食べられる感じでした。感想としては、麺・スープが良く、量も満腹レベルだったので、満足です。
硯屋は、あっさりしたカレーうどんを食べたい時にオススメです。カレーうどんと言えば一般的にはとろみスープですが、意外と他ではあまり無いスープカレー風でした。

6月 第3

名物カレーうどん(若鯱家) 【お店】 若鯱家
【食事】 名物カレーうどん (1050円)
【会計】 1050円 (超過分50円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1235円)
6月前半の企画《カレーうどん対決(4店)》の3店目は、「若鯱家」(わかしゃちや)です。愛知の名古屋で創業したカレーうどんのお店です。愛知・三重・岐阜を中心にチェーン展開していて、東京にも新宿・品川などに出店しています。基本メニューは、名物カレーうどん(1050円)です。辛さ増しの黒辛カレーうどん(1080円)もあります。名古屋発祥のお店なので、メニューにはきしめん・味噌煮込みうどん・ひつまぶし・手羽先・天むすなどもあります。
注文したのは、「名物カレーうどん」です。うどんは、極太です。モチッとしていて、コシも強く、食べ応えがありました。スープは、黄色くて、とろみがあります。非常にクリーミーで、なめらかなのが印象的でした。味はこってりしつつも、品があって、美味しいです。辛さは、中辛でじんわり来ます。具は、豚肉、油揚げ、かまぼこ、ネギです。オードソックスな布陣ですが、どの具も存在感がありました。感想としては、麺とスープにこだわりが感じられて、味も良かったですが、量が普通で、コスパがやや微妙に感じたので、満足度は普通です。
若鯱家は、上品なカレーうどんを食べたい時にオススメです。他とはちょっと違う、なめらかカレースープを楽しめます。

6月 第4

カレボナーラうどん(山下本気うどん) 【お店】 山下本気うどん
【食事】 カレボナーラうどん (特盛1100円)
【会計】 1100円 (超過分100円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1135円)
6月前半の企画《カレーうどん対決(4店)》の4店目は、「山下本気うどん」(やましたほんきうどん)です。渋谷・新宿など、主に東京にチェーン展開しているうどん店です。基本メニューのうどん(かけ、ざる、釜茹で)は540円で、野菜天、鶏天、牛肉など、上にのせる具で値段が変わります。大盛り(1.5倍)は無料で、特盛(2倍)は有料です。公式アプリがあり、無料サービスが付くクーポンがあるのでお得です。
注文したのは、「カレボナーラうどん」です。メニュー名の意味は、カルボナーラ+カレーうどんです。量は、特盛りにしてもらいました。今回はアプリをダウンロードしたので、クーポンで「ちくわ天」(160円)を無料で付けてもらえました。トッピングの天ぷらは、別皿で岩塩付きで提供されます。うどんは、中太で、コシがあります。重量感を感じるどっしりした食べ応えです。卵が絡めてあって、クリームと黒胡椒が振られているので、カルボナーラ風になっています。特盛りだと麺量しっかりなので、がっつり食べたい人でも満足できる量です。カレーは、とろみがしっかりした濃厚系です。辛さがほどよく効いて、味濃いめで、コクがあります。具は、牛肉だけのシンプルな感じで、バターとネギが付いてます。全体を混ぜて食べると、こってりカレーうどんになって美味しいです。ちくわ天は、半分に切った長いちくわで、大きさがあります。衣がサクサクして、食感が良いです。これを無料で付けてもらえるのはかなりコスパが良いので、ぜひアプリのクーポンを活用しましょう。トータルの感想としては、個性的なメニューで、味が美味しく、量やサービスも良かったので、満足です。山下本気うどんは、堅実な作りのうどんを食べたい時にオススメです。うどんがしっかりしているので、ベーシックなものも、特殊なもの(白いクリームうどんやカレボナーラうどんなど)も、どちらも安定して美味しいと思います。
カレーうどん対決(4店)の対決結果は、ひかり=硯屋=山下本気うどん>若鯱家とさせて頂きます。味とうどんは、4店それぞれに特徴があって申し分無しです。ひかりはセットが良く、硯屋は量が良く、山下は個性的で、甲乙つけ難い感じでした。若鯱家は、味以外の何か一押しがあると、もっと満足度が上がると思います。

6月 第5

てりたま(築地銀だこ) 【お店】 築地銀だこ
【食事】 てりたま (734円)
【会計】 734円 (お釣り266円と繰り越し含めた次回の予算→1401円)
6月後半の企画は、《たこ焼き対決(2店)》です。先手は、「築地銀だこ」(つきじぎんだこ)です。群馬で創業し、全国チェーンに発展したたこ焼き店です。居酒屋業態の「銀だこハイボール酒場」(ぎんだこはいぼーるさかば)もあります。メニューは、メインのたこ焼き(8個)が626円で、ねぎだこ、てりたま、チーズ明太子などのバリエーションが734円からあります。期間限定メニューも出しています。
注文したのは、「てりたま」です。ソースがてりやきソースになり、卵がトッピングされたバージョンです。たこ焼きは、綺麗な丸型を保っています。大きさは普通サイズで、小さい印象は無かったです。コーン油で表面を揚げているそうで、サクサク・カリカリした食感がとても好印象でした。中は、柔らかくてトロっとしています。中の具は、タコ、ネギ、天かす、紅生姜です。タコはちょうどいい食感で、プリプリ・コリコリしてます。トッピングは、てりやきソース、マヨネーズ、鰹節、青海苔です。更にその上に、ゆで卵のぶつ切りと七味唐辛子が乗っています。卵がボリューム感をプラスし、普通のたこ焼き以上の食べ応えを演出してました。感想としては、食感が良く、味も美味しかったので、満足です。
築地銀だこは、パリッとしたたこ焼きを食べたい時にオススメです。他のたこ焼き店との最大の違いは、表面の食感の良さだと思いました。

6月 第6

たこ焼(くくる) 【お店】 くくる
【食事】 たこ焼 (10個950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1451円)
6月後半の企画《たこ焼き対決(2店)》の後手は、「くくる」です。大阪の道頓堀が本店のたこ焼き店です。主に、大阪・愛知・東京にチェーン展開しています。メニューは、メインのたこ焼きの他に、出汁に浸けて食べる明石焼きや、多幸(たこ)めし(=タコの炊き込みご飯)などもあります。価格帯は、700〜1000円台です。
注文したのは、「たこ焼」(10個)です。紙の箱で、熱々の状態で提供され、割り箸で食べます。たこ焼きのサイズは、普通です。生地は、表面がふんわりして、中がトロリとしています。卵で例えると半熟の状態で、とても柔らかい食感です。トッピングは、ソース、マヨネーズ、鰹節、青海苔です。注文してから振りかけるので、入れたくないトッピングは抜く事も可能なようです。箱を開けると、鰹節の良い匂いがします。ソースは、濃いめで味しっかりです。具は、タコ、ネギです。タコは、小さめですが、コリコリして歯応えが良いです。感想としては、とろける生地は印象的ですが、味やサイズは標準的で、1個あたり95円は割高な印象だったので、満足度は普通です。くくるは、柔らかいたこ焼きを食べたい時にオススメです。半熟たこ焼きというネーミングが似合いそうでした。
築地銀だこVSくくるのたこ焼き対決の結果は、銀だこの勝ちとさせて頂きます。銀だこは、食感が好印象で、トッピングでコスパ感も優れてました。

7月 第1

クラフトチキンバーガー(ショーグンバーガー) 【お店】 ショーグンバーガー
【食事】 クラフトチキンバーガー (1080円)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1371円)
7月前半の企画は、《チキンバーガー対決(3店)》です。1店目は、「ショーグンバーガー」(Shogun Burger)です。新宿や渋谷など、主に関東にチェーン展開しているハンバーガー店です。メニューは、黒毛和牛を使ったハンバーガー(1280円)が基本で、ダブルチーズバーガーなど2000円を超えるメニューもあり、価格帯は少々高いです。店名が将軍ということで、店のロゴの兜のマークがバンズに焼印されています。
注文したのは、「クラフトチキンバーガー」です。このお店の最安値バーガーです。見た目は割とコンパクトですが、持ってみるとずっしりした重さがあります。バンズは、表面はしっかりした食感で、中はフカフカです。控えめな存在感で、具を引き立てる感じでした。具は、チキンカツ、レタスです。チキンカツは、揚げたての熱々で、衣がカリカリです。厚みがあるモモ肉で、ジューシーさもあって美味しいです。刻んだピクルスが入ったタルタルソースが付いて、ピクルスの食感が良いアクセントになってました。感想としては、味はとても美味しかったですが、量が普通で、価格が割高に感じたので、満足度は普通です。
ショーグンバーガーは、こだわりのハンバーガーを食べたい時にオススメです。ファーストフードじゃなくて、高くてもじっくり味わいたい時に良いでしょう。

7月 第2

トリキバーガー(トリキバーガー)
つくねチーズバーガー(トリキバーガー)
【お店】 トリキバーガー
【食事】 ハンバーガー2種 (400円×2)、トリキポテトコンビ (200円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1371円)
7月前半の企画《チキンバーガー対決(3店)》の2店目は、「トリキバーガー」(Toriki Burger)です。東京の大井町と渋谷で営業しているチキンバーガー専門店です。鳥貴族(2017年4月紹介)が運営するファーストフード業態です。メニューのバーガー類は、基本的に単品400円で揃っているので、安くて明朗会計です。ちなみに、朝の時間帯はモーニングメニューになり、単品300円になって、更に安いです。
注文したのは、「トリキバーガー」と「つくねチーズバーガー」です。バーガー類とセットにすると単品より50円安くなる「トリキポテトコンビ」(Mサイズ)も付けました。ハンバーガーのサイズは、よくあるファーストフード店のと同じくらいです。バンズは、薄めの柔らかめで、普通な感じです。トリキバーガーは、この店の基本メニューで、具はチキンカツとレタスです。ソースは、マヨネーズ系です。チキンカツは、衣はカリカリで、大きさと厚みがそれなりにあります。ムネ肉で肉質がしっかりしているので、食べ応えを感じました。つくねチーズバーガーは、いわゆるテリヤキ系で、具はつくねとチーズとレタスです。テリヤキソースは、こってり濃いめの甘辛味です。つくねとの相性も良かったです。ポテトは、皮付きの細切りで、短めのカットです。よくある塩味のフライドポテトで、量が良かったです。トータルの感想としては、価格が安いのは長所ですが、味や量は標準的で、コスパの良さまでは感じなかったので、満足度は普通でした。
トリキバーガーは、手軽にチキンバーガーを食べたい時にオススメです。400円で、色んなチキンバーガーを食べられるのは面白いと思います。

7月 第3

バターミルクタルタル(ラッキーロッキーチキン)
クラシック(ラッキーロッキーチキン)
【お店】 ラッキーロッキーチキン
【食事】 ハンバーガー2種 (450円×2)
【会計】 900円 (お釣り100円と繰り越し含めた次回の予算→1471円)
7月前半の企画《チキンバーガー対決(3店)》の3店目は、「ラッキーロッキーチキン」(Lucky Rocky Chiken)です。バターミルクに漬け込んだ作ったフライドチキンを使ったチキンバーガーの専門店です。東京の武蔵小山や代々木八幡などにチェーン展開しています。メニューは、ハニーマスタードやレモンバター&ケールなどがあり、価格は450〜600円なので、そんなに高くないです。
注文したのは、「バターミルクタルタル」と「クラシック」です。2つとも、このお店の基本的なメニューになります。バンズは、直径が小さいです。これまでこのサイトで紹介したハンバーガーの中で一番小さい印象で、サイズで言うとSです。フカフカで柔らかい感じでした。パッと見は小さいですが、具を挟み込むと縦に厚みがある印象で、それなりに食べ応えはあります。チキンは、ムネ肉で、揚げたてなので熱々です。衣のザクザクした食感が良いです。バターミルクタルタルは、紫タマネギとタルタルソースが入っています。適度な酸味があるソースで、まろやかさもあります。クラシックは、紫タマネギ、キャベツ、ハラペーニョが入っています。キャベツは、酢のドレッシングで酸味があり、シャキシャキでさっぱり味です。こぼれるくらいにたっぷり入っています。ハラペーニョは、細かく切られて辛味は無く、緑色が彩りになっています。トータルの感想としては、味は個性的で美味しかったですが、量が若干物足りなかったので、満足度は普通です。ラッキーロッキーチキンは、こだわりのチキンバーガーを食べたい時にオススメです。個人的には、価格を+100円して、もう少しサイズを大きくした方が、満足度が高かったと思います。
ショーグンバーガーVSトリキバーガーVSラッキーロッキーチキンの、チキンバーガー対決の結果は、引き分けとさせて頂きます。どのお店も一長一短があり、勝敗の決め手に欠けました。

7月 第4

ピザ・ナポリタン(ピザハット) 【お店】 ピザハット
【食事】 ピザ・ナポリタン (995円)
【会計】 995円 (お釣り5円と繰り越し含めた次回の予算→1476円)
7月後半の企画は、《ピザ対決(2店)》+αです。先手は、「ピザハット」(Pizza Hut)です。アメリカで創業したピザ店で、ピザ・チェーンでは世界最大だそうです。日本でも、ほぼ全国にチェーン展開しています。持ち帰り半額キャンペーンをやっていて、宅配の2分の1の価格になるので、今回利用してみました。ちなみに、「ドミノピザ」も同様のキャンペーンをやっていますが、サービス料が発生するので、このサイト的に却下です。「ピザーラ」は、持ち帰りの2枚目無料キャンペーンをやっていて、実質半額ですが、額面は高いので、このサイト的に却下です。
注文したのは、「ピザ・ナポリタン」です。Mサイズが通常1990円で、それが半額になりました。最安値メニューで、その他では、マルゲリータ、じゃがマヨコーン、トマト&ガーリックも同じ値段です。Mサイズは、直径が約26cmで、8等分にカットされています。2〜3人分ぐらいの量です。ハンドトス(標準)、クリスピー(薄い)、鉄鍋パンピザ(厚い)の3種類の生地は無料で選択できるので、今回は鉄鍋パンにしました。生地は、表面がサクサクで香ばしく、中はふんわりしていて、美味しいです。耳の部分は更に厚みが増して、全体的に食べ応えとボリューム感があります。がっつり食べたい時は、鉄鍋パンがオススメです。具は、ソーセージ、ピーマン、タマネギ、チーズ、トマトソースです。野菜の食感が感じられ、チーズはとろけて伸びます。トマトソースも味がしっかりしていて、チーズとぴったりです。焼きたてのピザはやはり熱々で美味しく、「鉄は熱いうちに打て」ならぬ、「ピザは熱いうちに食え」を感じました。1人でMサイズを食べると、飽きるほど満腹になれます。感想としては、味が美味しく、量が良く、コスパも大変良かったので、満足です。
ピザハットは、コスパが良い持ち帰りピザを食べたい時にオススメです。宅配で2000円台だと高く感じますが、持ち帰りで1000円台だと安く感じるので、かなりお得なキャンペーンだと思います。

7月 第5

バンビーノ(ドン・コナ・コネリー) 【お店】 ドン・コナ・コネリー
【食事】 バンビーノ (1100円)
【会計】 1100円 (超過分100円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1376円)
7月後半の企画《ピザ対決(2店)》+αの後手は、「ドン・コナ・コネリー」(Don Cona Conery)です。東京の五反田と品川で営業しているイタリアン・レストランです。ランチタイムでは、1100円からピザやパスタが食べられます。サラダ、スープバー、ドリンクバーも付いているので、サービスが良いです。
注文したのは、「バンビーノ」です。ランチのピザでは最安値で、同価格ではマルゲリータとマリナーラもあります。このお店のピザは窯焼きだそうで、熱々で提供されます。ピザの直径は約24cmで、6等分してあり、一人で食べるには充分な大きさです。生地は、薄くて、ふんわり柔らかいです。耳の部分は、焼き目が香ばしく、パリパリ感があります。具は、鶏肉、ベーコン、コーン、チーズです。チーズがとろけて、鶏肉やベーコンの塩気も効いて、美味しいです。食べやすい味なので、ホール1枚でもスイスイいけます。サラダは、リーフレタスとコーンです。シャキシャキした食感が良く、ほのかな苦味の、爽やかな味です。小さめのボウルですが、それなりに量がありました。スープは、コンソメの卵スープで、シメジ入りです。卵だけだとよくあるタイプですが、シメジが入ったおかげで、食感がアクセントになり、味も良くなっています。ドリンクバーは、コーヒー、コーラ、カルピス、ソーダ(メロン、カルピス)、ジュース(オレンジ、山ブドウ)などです。ラインナップが充実しているので、お得感があります。トータルの感想としては、味が美味しく、サービスの良さでコスパも素晴らしかったので、満足です。ドン・コナ・コネリーは、お得なイタリアン・ランチを食べたい時にオススメです。複数人で行って、ピザやパスタを注文してシェアして食べれば、きっと楽しいでしょう。
ピザハットVSドン・コナ・コネリーの対決結果は、コネリーの勝ちとさせて頂きます。両店とも、ピザが大きくて、味も美味しかったです。ピザだけなら引き分けですが、コネリーの方が100円多いだけでサラダやスープ、ドリンクが付いたので、コスパの点で大きな差が出ました。

7月 第6

ホットドック(ケーニッヒ) 【お店】 ケーニッヒ
【食事】 ホットドック (950円)、スイートレリッシュ (50円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1376円)
7月後半の+αで紹介するのは、「ケーニッヒ」(König)です。東京の吉祥寺で営業している、ドイツ系ソーセージのお店(肉屋も兼ねる)です。店名は、ドイツ語で、王様という意味だそうです。メニューは、焼きソーセージや、ドイツ系パンを使ったホットドックがあります。どんなものか食べてみたくて、今回行ってみました。ホットドック(850〜950円)は、2種類のパン(ラウゲンパン、ジャーマンロール)と、6種類のジャンボフランク(プレーン、チューリンガー、チョリソー、ホウレンソウチーズ、チョリソーチーズ、ゴロ肉ガーリック)を、好みで組み合わせます。トッピングのケチャップとマスタードは無料で、スイートレリッシュとカレーソースは+50円です。
注文したのは、「ホットドック」です。今回の組み合わせは、ラウゲンパン+ゴロ肉ガーリック+ケチャップ・マスタード・スイートレリッシュです。見た目は、パンが特徴的なビジュアルなので、アメリカンなホットドックとはちょっと違います。パンは、サイズは普通ぐらいでそんなに大きくないです。濃い茶色の皮は、固めのパリパリで、香ばしいです。中は、熱々で、ふんわり+しっとり+もっちりを兼ね備えています。とても美味しいパンで、このパンだけ売っても人気商品になりそうでした。ソーセージは、大きくて、長くて、反っています。皮はパリッとしていて、中の肉は粗挽き感があってジューシーです。ケチャップとマスタードが交差しながら塗られているので、見た目のワンポイントになっています。スイートレリッシュは、中央にたっぷり盛られています。緑色の刻みピクルスで、甘酸っぱい味です。食感や酸味が、アクセントになってました。感想としては、ソーセージが美味しく、それ以上にパンが美味しく、味や質は申し分無いですが、サイズが普通で、これ1個で1000円は若干割高に感じたので、満足度は普通です。吉祥寺という人気の町で、井の頭公園すぐそばの好立地なので、場所代の加算が大きいのだろうと推測します。
ケーニッヒは、ドイツ系のソーセージやパンを食べたい時にオススメです。個人的には、ドイツパンの美味しさに目を見張りました。ホットドック形式だけじゃなくて、サンドイッチ形式のケーゼサンドもあります。

8月 第1

中華そば(末廣ラーメン本舗) 【お店】 末廣ラーメン本舗
【食事】 中華そば (大盛1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1376円)
8月前半の企画は、《中華そば対決(2店)》です。先手は、「末廣ラーメン本舗」(すえひろらーめんほんぽ)です。昭和13年(1938年)に京都で創業した屋台「新福菜館」(しんぷくさいかん)がルーツの中華そば店です。秋田に本店があり、青森や岩手などに分店があります。東京では、高田馬場に分店があります。基本メニューは、中華そば(880円)で、京都の醤油を使った黒いスープが特徴的です。卓上にはネギが常備されていて、入れ放題になっています。もう一つの名物のヤキメシ(690円)も、色が黒いチャーハンです。
注文したのは、「中華そば」です。大盛り(+120円)と特大盛り(+270円)も可能で、今回は大盛りにしました。見た目は、確かにスープの色が真っ黒で、中華そばっぽくない感じです。麺は、ストーレトな細麺です。若干モチモチ感があります。麺量は、それなりに多いという感じなので、通常が少なめなのでしょう。スープは、黒い見た目なのでこってり系かと思いきや、それほどでもなく、あっさり寄りです。醤油がほどよく効いてます。具は、チャーシュー、ネギです。チャーシューは、薄切り片が複数枚です。脂まで柔らかく、麺と絡めやすくて、食べやすいです。卓上のネギをたっぷり入れれば、シャキシャキ感も加わります。感想としては、スープが個性的で、ネギのサービスも良かったので、満足です。
末廣ラーメン本舗は、醤油味の中華そばを食べたい時にオススメです。中華そばと醤油ラーメンの中間のような感じでした。同料金で、醤油じゃなくて塩の中華そばもあるので、そちらだともっと通常の中華そば寄りの味だと思います。今回は食べませんでしたが、黒いヤキメシもどんな味なのか気になる所です。

8月 第2

中華そば(ひろちゃんラーメン!) 【お店】 ひろちゃんラーメン!
【食事】 中華そば (大盛1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1376円)
8月前半の企画《中華そば対決(2店)》の後手は、「ひろちゃんラーメン!」です。東京の池袋で営業しているラーメン店です。メニューは、中華そば(900円)とつけ麺のもり中華(1000円)の2種類なので、シンプルです。+100円すると、大盛りにできます。+300円すると、チャーシューを増量できます。
注文したのは、「中華そば」です。大盛りにしてもらいましたが、とても大きい丼で提供されるので、食べ切れるかなと不安になります。並盛りだと、よくあるサイズのようです。麺は、中太の平たい形で、もっちり柔らかめの食感です。麺量は、たっぷりありました。スープは、油が表面にしっかり張って、熱々です。中華そばっぽい茶色で、あっさり寄りかと思いきや、味濃いめで、醤油のコクもうっすら感じられます。麺と一緒に食べると、ちょうどいい感じです。卓上には、ニンニク、胡椒、唐辛子、酢があるので、味を変えることもできます。大盛りだと、スープの量が完飲困難なぐらいあるので、酢を入れるとさっぱり味で飲みやすくなります。具は、チャーシュー、メンマ、ネギです。チャーシューは、ぶつ切りが複数片入っています。柔らかくてホロホロほぐれるので、美味しいです。固めのメンマ、生のネギは、柔らかい麺と組み合わせると、食感が良いアクセントになってました。感想としては、非常に量が良く、チャーシューも印象良かったので、満足です。ひろちゃんラーメン!は、ワイルドな中華そばを食べたい時にオススメです。大盛りは大食い専用レベルの量があったので、普通の人は並盛りで充分だと思います。ちなみに、ともちんラーメン(2021年9月紹介)もよく似たメニューや構成で、通称「ちゃん系ラーメン」として、こういう店が近年増えているそうです。
末廣ラーメン本舗VSひろちゃんラーメン!の対決結果は、引き分けとさせて頂きます。両店とも満席の人気店で、味もそれぞれ個性があって良かったです。末廣はサービスの良さ、ひろちゃんは量の良さで、バランスがとれました。

8月 第3

醤油ラーメン(稲荷屋) 【お店】 稲荷屋
【食事】 醤油ラーメン (大盛900円)、味玉 (100円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1376円)
8月中盤の企画は、《醤油ラーメン対決(2店)》です。先手は、「稲荷屋」(いなりや)です。東京の稲荷町で営業しているラーメン店です。基本メニューは、醤油ラーメン(800円)で、背脂入りは+50円、大盛りは+100円です。細麺か太麺を選択可能になっています。
注文したのは、「醤油ラーメン」です。太麺を選択し、大盛りにして、トッピングの「味玉」も入れました。麺は、中太よりやや太めで、ゴワゴワした縮れが入っています。固めでコシが強く、ワシワシ感があります。食べ応えがある麺です。麺量はそれなりに多い感じで、通常麺量は若干少なめなのかなという印象でした。スープは、まさに醤油という感じの色です。味も、ド直球で醤油がストレートに伝わってきます。濃いめでコクもあり、美味しいです。具は、チャーシュー、味玉、メンマ、カイワレ、ネギ、海苔です。チャーシューは、大きな薄切りが1枚です。レアな感じの色合いで、しっかりした肉質です。カイワレや細かく刻んだネギは、スープの後口の淡麗に感じさせます。感想としては、ハッとするような醤油感バッチリのスープが良かったので、満足でした。
稲荷屋は、醤油ラーメンを食べたい人にオススメです。目隠しして食べてこれは何ラーメンでしょうと聞かれてもハッキリ醤油と断言できるくらいに、まさに醤油ラーメンでした。

8月 第4

味玉十二分屋そば(十二分屋) 【お店】 十二分屋
【食事】 味玉十二分屋そば (大盛980円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1396円)
8月中盤の企画《醤油ラーメン対決(2店)》の後手は、「十二分屋」(じゅうにぶんや)です。滋賀で創業し、滋賀の醤油を使った近江醤油ラーメンの専門店です。滋賀を中心にチェーン展開していて、関西・関東などにも進出しています。東京だと、早稲田にあります。メニューは、十二分屋そば(780円)が基本で、濃口熟成醤油ラーメン(800円)や近江ブラック(870円)などもあります。+100円で大盛り、+100円で味玉入り、+280円で具が増加した特製にできます。
注文したのは、「味玉十二分屋そば」です。大盛りにしました。麺は、ストレートの細麺で、コシが感じられます。麺量は、たっぷりありました。スープは、中華そばみたいに淡い色合いです。「生地なり」という滋賀産の醤油を使い、ハマグリのスープに合わせているそうです。薄味のあっさり系で、淡麗な味わいでした。背脂が少し入っていて、コクがうっすらプラスされてます。具は、チャーシュー、味玉、メンマ、ネギです。チャーシューは、大きな薄切りが2枚です。肉の食感がしっかりしていて、食べ応えがありました。メンマは、長い穂先メンマです。シャクシャクした食感を楽しめます。ネギは、地味に量が多めで良かったです。感想としては、食べやすい味で、具と量の印象が良かったので、満足でした。十二分屋は、こだわりの醤油ラーメンを食べたい時にオススメです。薄味系と濃い味系があるので、好きな方を選べます。
稲荷屋VS十二分屋の対決結果は、引き分けとさせて頂きます。前者が濃口、後者は薄口という感じで、それぞれ個性があって美味しかったです。

8月 第5

カレーパン(天馬) 【お店】 天馬
【食事】 カレーパン3種 (250円×4)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1396円)
8月後半の企画は、《カレーパン対決(2店)》+αです。先手は、「天馬」(てんま)です。主に東京・神奈川・埼玉の関東にチェーン展開しているカレーパン&カレーライスのお店です。カレーパン系の価格は、250円が基本になっているので、明朗会計です。カレーライス系は、1000円台からあります。
注文したのは、カレーパン3種です。「ビーフカレー」を2個、「海老カレー」と「キーマカレー」を1個ずつにしてみました。パンは、表面がサクサク・カリカリで、食感が良いです。中は、ほどよいもっちり感で、柔らかくて美味しいです。ビーフカレーは、楕円形に近い、よくあるカレーパンの形状です。中のカレーは、辛さがかなり控えめで、子供でも食べられる感じでした。エビカレーは、丸くて膨らんだ饅頭型です。中のカレーは、ビーフより明るい色で、辛さも中辛程度はありました。エビが2尾入ってます。キーマカレーは、エビカレーと同じく饅頭型です。中のカレーは、挽き肉系で辛さは普通でした。トータルの感想としては、パンが美味しくて、具もしっかりしていて、普通のカレーパン以上の質はあると思いますが、量・コスパは普通だったので、満足度は普通です。
天馬は、質が良いカレーパンを食べたい時にオススメです。パンの外側と内側の食感が、バランス良かったです。

8月 第6

カレーパン(ツオップ) 【お店】 ツオップ
【食事】 カレーパン (356円×3)
【会計】 1068円 (超過分68円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1328円)
8月後半の企画《カレーパン対決(2店)》+αの後手は、「ツオップ」(Zopf)です。店名の意味は、ドイツ語で、編んだ髪(の形をしたパン)だそうです。千葉の松戸で営業している人気のパン店で、人気商品のカレーパンを専門で販売する店舗が東京駅にあります。カレーパンは、356円です。
注文したのは、「カレーパン」(3個)です。カレーパンは、丸い形で、大きさは普通なので、サイズ的にはコンビニ等で売っているあんぱんを連想しました。パンは、表面がカリカリで香ばしいです。内側はふんわり柔らかで、薄い生地です。中のカレーは、通常のカレーに近いとろみで、濃厚です。中辛でスパイシーで味がしっかりしていて、ご飯にかけて普通にカレーライスとしても食べられるぐらいのクオリティでした。揚げたてのおかげか、かなり熱々なのも良かったです。薄い生地ととろけるカレーで、一般的なカレーパンより、シュークリームに若干寄っている感じです。感想としては、質は高いですが、大きさが普通なので、やや割高に感じましたが、カレーの美味しさはなかなかのインパクトがあったので、満足でした。ツオップは、カレーが美味しいカレーパンを食べたい時にオススメです。他のカレーパンとは一味違った個性を感じます。
天馬VSツオップのカレーパン対決の結果は、僅差でツオップの勝ちとさせて頂きます。ツオップの方が味や質が良かったですが、その分値段も高かったので、質と価格の点ではほぼ引き分けな気がします。天馬はパンが良かったですが、それ以上にツオップのカレーの良さが印象に残ったので、この点で勝敗がつきました。

9月 第1

ざるそば(道中そば)
中華そば(道中そば)
【お店】 道中そば
【食事】 ざるそば (2倍盛580円)、中華そば (440円)
【会計】 1020円 (超過分20円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1308円)
9月前半の企画は、《そば対決(2店)》です。先手は、「道中そば」(どうちゅうそば)です。東京の五反田駅にある立ち食いそば店です。JR東日本が運営する駅そばチェーンですが、駅によって店名が違い、他には「大江戸そば」(おおえどそば)、「清流そば」(せいりゅうそば)、「あじさい茶屋」(あじさいちゃや)など、色々あります。紛らわしさを感じるので、店名を統一してもらいたいです。メニューは、かけそば(310円)、ざるそば(360円)、たぬきそば(400円)など定番メニューが揃っていて、価格も安いです。うどんに変更する事も可能です。
注文したのは、「ざるそば」(2倍盛り)です。なぜかメニューに「中華そば」があるので、これも試しに食べてみました。そばは、灰色で黒い粒々があり、いかにもそばな見た目です。海苔が散らされ、薬味はネギとワサビです。しっかり冷やされているので、清涼感が感じられます。ほどよい硬さで、麺量もしっかりあり、味濃いめのつゆとも相性が良く、美味しく食べられました。中華そばは、オードソックスなラーメンです。麺は、細くて縮れがあり、コシが感じられます。スープは、あっさりした鶏ガラで、和風の風味がうっすらあります。具は、チャーシュー、ワカメ、メンマ、ネギです。チャーシューは、丸型の薄切りが1枚です。それぞれの具の食感がアクセントになってました。言い意味で標準的な美味しさで、飽きが来なそうな印象です。もう少し量があると、もっと評価が上がってました。トータルの感想としては、安い割に味は良かったですが、コスパの良さを感じさせるまでには至らなかったので、満足度は普通です。
道中そばは、安い価格で手軽にそばを食べたい時にオススメです。駅の立ち食いそばのお手本みたいな感じでした。

9月 第2

かき揚げ天そば(箱根そば)
冷したぬきそば(箱根そば)
【お店】 箱根そば
【食事】 かき揚げ天そば (500円)、冷したぬきそば (500円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1308円)
9月前半の企画《そば対決(2店)》の後手は、「箱根そば」(はこねそば)です。小田急鉄道が運営する駅そばチェーンで、下北沢や町田など、小田急線沿線にあります。メニューは、ちくわ天そばやコロッケそばなど、定番のものが揃っています。メニュー数は、やや少なめで、数を絞っている印象です。価格帯は、400〜600円台です。+160円すると大盛りにできます。うどんに変更する事も可能です。ちなみに、新宿には「箱根そば本陣」(はこねそばほんじん)という店舗があり、メニューが若干バージョンアップして、価格も少し高くなっています。
今回は、「かき揚げ天そば」と「冷したぬきそば」を食べてみました。かき揚げ天そばは、このお店の代表メニューだそうです。そばは、細めです。硬すぎず・柔らかすぎずで、ちょうどいい食感です。汁も、濃すぎず・薄すぎずで、ちょうどいい味でした。具は、かき揚げ天、ワカメ、ネギです。かき揚げ天は、大きさと厚みがあり、ボリューム感があります。タマネギ、ニンジン、ネギが入っていて、野菜の甘味があり、サクサクした食感も良いです。そのままでも美味しいですし、汁に溶け込ませてコクを出すこともできます。冷したぬきそばは、少量のつゆをかけた冷たいぶっかけそばです。そばは、細めで、コシが強めでした。具は、天かす、キュウリ、ネギ、海苔で、ワサビが添えてあります。全体を混ぜて食べると、清涼感があってさっぱり味です。夏にぴったりな印象でした。天かすでコクも感じられます。トータルの感想としては、味が良くて、値段相応の質も感じられましたが、量が若干物足りない感があったので、満足度は普通です。箱根そばは、美味しいそばをファーストフード風にさっと食べたい時にオススメです。季節限定メニューもあります。
道中そばVS箱根そばの対決結果は、僅差で箱根そばの勝ちとさせて頂きます。箱根の方が、具や味の良さを感じました。

9月 第3

塩ラーメン(山岡家) 【お店】 山岡家
【食事】 サービスセットC (990円)
【会計】 990円 (お釣り10円と繰り越し含めた次回の予算→1318円)
9月中盤の企画は、《塩ラーメン対決(2店)》です。先手は、「山岡家」(やまおかや)です。茨城で創業して北海道に進出し、関東・東海・東北にもチェーン展開しているラーメン店です。ほとんどが24時間営業になっています。店名は、創業者の名字からだそうです。メニューは、豚骨ベースのラーメンで、醤油、味噌、塩があり、各690円で、安めです。味噌ラーメンは、+120円で特製味噌や辛味噌にできます。注文時に、麺の硬さ、油の量、味の濃さを選べます。ランチでは、お得なサービスセットがあり、Aは+100円でミニ丼を追加、Bは+200円でライスと餃子を追加、Cは+300円でミニ丼と餃子を追加できます。
注文したのは、「サービスセットC」です。ミニ丼は、コロチャーシュー丼や卵かけご飯などから選べるのですが、今回はチャーシュー丼にしました。ラーメンは塩を選択です。麺は、少し太めのストレートで、うっすらモチモチで、コシがあります。スープは、脂の膜が表面にしっかりあり、こってりギトギトです。塩と豚骨の合わせ技で、味濃いめで、濃厚さがあり、ゴマがたっぷり入ってます。卓上には、ニンニク、豆板醤、ラー油、酢、醤油などが常備されているので、好みで追加可能です。ニンニクを入れると、よりパンチが出ます。具は、チャーシュー、ホウレンソウ、ネギ、海苔です。チャーシューは、薄切りが1枚で印象が薄いですが、690円なので特に文句はありません。注文時のチョイス、麺・スープ・具の印象を総合すると、完全に家系ラーメンという感じでした。何も知らないで食べたら、塩豚骨味の家系ラーメンだと間違いなく思います。チャーシュー丼は、小さい丼にご飯が少々で、その上にチャーシュー3枚と、ネギが散らしてあります。チャーシューは、甘めのタレで味付けしてあって、うっすら厚めのカットなので、ラーメンのチャーシューより印象が良かったです。ライスは残しておいて、残ったスープに投入して、豆板醤かラー油でピリ辛にすれば、美味しいおじやになるのでオススメです。餃子は、6個です。卓上の調味料を自分で調合して、タレを作ります。豚肉とハクサイが具で、焼き目がパリパリになった皮が美味しいです。それなりに大きさもあって良かったです。ボリューム感があるセット内容で、美味しく食べられて、満腹になりました。トータルの感想としては、量とコスパが光っていたので、満足です。
山岡家は、こってりしたラーメンを食べたい時にオススメです。24時間営業なので、夜の仕事の合間や終わりにがっつり食べたい人に向いていると思います。家系とは謳ってませんが、ほぼ家系です。

9月 第4

旨塩らーめん(無尽蔵) 【お店】 無尽蔵
【食事】 旨塩らーめん (大盛960円)
【会計】 960円 (お釣り40円と繰り越し含めた次回の予算→1358円)
9月中盤の企画《塩ラーメン対決(2店)》の後手は、「無尽蔵」(むじんぞう)です。新潟で創業し、主に東北・関東にチェーン展開しているラーメン店です。新潟の柿渋を練り込んで、ポリフェノール入りになった麺が売りだそうです。メニューは、醤油、味噌、塩があり、価格は800〜900円台です。+160円すると、大盛りにできます。
注文したのは、「旨塩らーめん」です。並盛りが800円で、今回は大盛りにしました。麺は、中太でコシがあります。麺量は、たっぷりありました。スープは、澄んだ黄金色です。塩と鶏ガラの合わせ技で、上品であっさりな薄味でした。麺量が増えた分、スープの量が少なくなった印象です。具は、チャーシュー、味玉半分、メンマ、キクラゲ、ネギです。チャーシューは、大きめの薄切りが1枚です。食感が良い具が多いので、良いアクセントになってました。感想としては、麺にそれほど特徴を感じず、スープや具、量やサービスなども、普通な感じだったので、満足度は普通です。無尽蔵は、ヘルシーなラーメンを食べたい時にオススメです。坦々麺やつけ麺など、色々なメニューが揃っています。
山岡家VS無尽蔵の塩ラーメン対決の結果は、山岡家の勝ちとさせて頂きます。山岡家の方が、コスパやサービスが良かったです。味の点では、山岡家はこってり、無尽蔵はあっさりで、好みによると思います。

9月 第5

肉そば(千) 【お店】
【食事】 肉そば (大盛950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1408円)
9月後半の企画は、《大盛りラーメン対決(2店)》です。先手は、「」(せん)です。東京の西荻窪で営業している二郎系ラーメンのお店です。メニューは、肉そば(750円)とらーめん(780円)が基本です。2つの違いは豚肉で、肉そばは豚バラ、らーめんはチャーシューになっています。+100円で中盛り、+200円で大盛りにできます。注文受付時にコールがあり、いわゆるニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメを調整可能です。
注文したのは、「肉そば」です。大盛りにしてもらいました。コールは、ニンニクのみです。大盛りだと、大きな丼に麺+野菜が山盛りで、直感的に量がやばいと分かります。麺は、茶色い太麺です。四角い断面で、固くてワシワシの食感です。麺量は、とても多いです。スープは、背脂たっぷりで、醤油が効いたこってり濃い味です。ニンニク入りだと、辛味やパンチが効いてきます。具は、豚バラ、モヤシ、キャベツです。豚バラは、味付けされていて、量は少なめです。野菜は、さっと茹でただけなので、食感がかなり生に近い感じで、シャキシャキでした。野菜の量は、マシにしてないのに、とても多いです。二郎系のお手本みたいなワイルドなラーメンでした。大盛りは、かなり量が多いので、大食いの実績がある大食い自慢の人にだけにしときましょう。普通のラーメンの2杯分以上はあります。感想としては、肉が若干物足りなかったですが、量が凄く、コスパも良かったので、満足です。
千は、安さや量を重視した二郎系ラーメンを食べたい人にオススメです。大盛りにしてしまったせいもあるでしょうが、これまでこのサイトで紹介してきた二郎系ラーメンで一番量がきつかったです。その他のメニューでは、つけ麺や油そばの形式もあります。

9月 第6

スタ満ソバ(すず鬼) 【お店】 すず鬼
【食事】 スタ満ソバ (大盛1060円)
【会計】 1060円 (超過分60円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1348円)
9月後半の企画は、《大盛りラーメン対決(2店)》です。後手は、「すず鬼」(すずき)です。東京の三鷹で営業している、行列ができるラーメン店です。昼と夜で店名とメニューが違い、昼は「すず喜」で鶏こくソバ、夜は「すず鬼」でスタミナ満点(略してスタ満)ソバを提供しています。メインメニューのスタ満ソバは900円で、辛い版は+50円、麺大盛りは+160円、具増しは+280円になっています。つけ麺版は、1000円になります。無料トッピングがあり、二郎系のコールのような感じで、ニンニク、ショウガ、背脂を好みで追加可能です。
注文したのは、「スタ満ソバ」です。今回は、麺大盛りで、トッピング3種は全部入りにしました。見た目は、大きい丼に具材がたっぷりで、ジャンク感とボリューム感がすごいです。麺は、平たい太麺で、縮れがあります。固めの食感で、ワシワシ感があります。麺量は、しっかり多いです。細麺も可能だそうですが、太麺の方が迫力があると思います。スープは、厚い油膜の下に、濃い赤茶色です。こってり濃い味でコクがあり、ほんのり辛いです。油膜のおかげで常に熱々で、背脂のホロホロ感も良いです。スープ自体がかなり力強いので、ニンニク・ショウガ・背脂が投入されても負けない感じでした。具は、豚肉、タマネギ、ニラです。鍋で炒めて味付けし、ラーメンに投入する感じです。豚肉は、分厚い拍子切りみたいな形状です。肉質もしっかりしていて、食べ応えが素晴らしいです。たっぷり入っていて、全部繋げると、立派なトンテキになりそうなぐらい量があります。タマネギやニラも、スタミナが付きそうな感じがあって、食感がアクセントになってます。麺量に負けないぐらい具沢山で、満腹になれました。この具材の量があって、更に具増しにするとどうなるのか、気になるところです。このラーメンは、いわゆる二郎系とははっきり違うキャラで、このサイトでこれまで紹介してきたどのラーメンとも被らない独自性を感じました。感想としては、味良し、量良しで、個性的なオリジナリティも加味して、大満足とさせて頂きます。すず鬼は、個性的ながっつり系ラーメンを食べたい時にオススメです。スタミナ満点という名前に違わない内容が感じられました。ジャンクな病みつき感もあります。唯一残念なのは、食べられるのが夜だけなので、これなら昼にも食べたいところです。
千VSすず鬼の大盛りラーメン対決の結果は、すず鬼の勝ちとさせて頂きます。すず鬼は、味や具が優れていて、インパクトも申し分無しです。単純な量だけだったら、千の方がやばかったです。

10月 第1

こく塩ソバ(すず喜) 【お店】 すず喜
【食事】 こく塩ソバ (大盛り1030円)
【会計】 1030円 (超過分30円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1318円)
10月前半の企画は、《鶏系ラーメン対決(2店)》です。先手は、「すず喜」(すずき)です。前回紹介した三鷹の人気店「すず鬼」の昼版です。メインメニューは、鶏こくソバ(870円)で、塩と醤油があります。+160円で大盛りにできます。夜と同じく、行列ができる人気店です。
注文したのは、「こく塩ソバ」です。今回は大盛りにしました。麺は、ストレートの細麺です。固めでコシがあります。麺量は、しっかり多いです。スープは、黄金色の半透明です。あっさり寄りかと思いきや、濃厚で味濃いめのこってり系です。鶏の風味がガツンと来て、味の深さを感じます。とても美味しいスープです。具は、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉半分、メンマ、ネギ、ミツバです。豚チャーシューは、大きい1枚です。やや厚みがあり、しっかりした肉質です。鶏チャーシューは、皮付きのモモ肉で、厚切りが2個です。皮には焼き目があって香ばしく、鶏肉もプリプリしています。メンマは、極太で、歯応えしっかりです。ネギは、スープの中でシャキシャキ感がアクセントになってました。どの具も、こだわりが感じられて良かったです。感想としては、スープが抜群で、具も印象が良く、味・量ともに良かったので、とても満足でした。
すず喜は、濃厚な鶏系ラーメンを食べたい時にオススメです。一般的な鶏青湯や鶏白湯とは違うオリジナリティを感じました。夜のスタ満ソバも良かったですが、昼の鶏こくソバも良かったので、レベルが高いお店だと思います。

10月 第2

鴨と大山どりの醤油らぁめん(さわ田) 【お店】 さわ田
【食事】 鴨と大山どりの醤油らぁめん (850円)、替え玉 (100円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1368円)
10月前半の企画《鶏系ラーメン対決(2店)》の後手は、「さわ田」(さわだ)です。東京の吉祥寺で営業しているラーメン店です。メインメニューが2つあり、鴨と大山鶏を使った鶏青湯系ラーメン(醤油味、850円)と、炭火焼き鯵煮干しを使った煮干し系ラーメン(塩味と醤油味、900円)です。大盛りが無いですが、替え玉が+100円で可能です。
注文したのは、「鴨と大山どりの醤油らぁめん」です。見た目は、麺線が整っていて、シンプルで上品な感じです。麺は、ストレートの細麺です。うっすら固めで、博多豚骨ラーメンの麺に似ている感じでした。麺量は普通で、途中で替え玉(ネギ付き)も追加しました。これで大盛り感が出ます。スープは、醤油の色が効いた半透明です。あっさりした薄味でした。鴨や鶏をあまり感じず、何も知らないと、薄味醤油ラーメンだと思うでしょう。卓上には、京の柚子一味が常備されていて、これを入れると、柚子の風味や刺激・辛味が追加されてパンチが出てきます。味変としてオススメです。具は、チャーシュー、メンマ、ネギです。チャーシューは、大きめが1枚です。極薄で、上質のハムのように柔らかいです。メンマは、穂先の長い1本です。柔らかくてシャクシャクしてます。感想としては、上品系ラーメンの典型例的な感じで、味・量ともに印象に残るほどではなかったので、満足度は普通です。さわ田は、あっさりしたラーメンを食べたい時にオススメです。柚子一味が地味に良かったので、是非入れてみて下さい。
すず喜VSさわ田の鶏系ラーメンの対決結果は、すず喜の勝ちとさせて頂きます。すず喜の方が鶏をしっかり感じるスープで、具や量も優っていました。行列は伊達じゃないと思います。

10月 第3

鶏ごぼう釜めし(華屋与兵衛) 【お店】 華屋与兵衛
【食事】 鶏ごぼう釜めし (1089円)
【会計】 1089円 (超過分89円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1279円)
10月中盤の企画は、《和食レストラン対決(2店)》です。先手は、「華屋与兵衛」(はなやよへい)です。東京・埼玉・神奈川・千葉など、関東でチェーン展開している和食レストランです。店名の由来は、江戸時代に握り寿司を発明した料理人だそうです。メニューは、定食、丼、寿司、うどん・そば、甘味など色々あります。価格帯は、1000〜1300円台で若干高めです。
注文したのは、「鶏ごぼう釜めし」です。釜飯メニューは、卓上で炊くので、25分ほどかかります。定食形式になっていて、薬味、絶品黄金だし、味噌汁、茶碗蒸し、漬物、ドリンクバーが付きます。ドリンクバーのおかげで、炊けるまでの待ち時間も問題無しです。釜飯は、炊きたてなので熱々で、お焦げもあります。淡い味付けで、食べやすい美味しさです。具は、鶏肉、油揚げ、ゴボウ、シイタケ、枝豆です。鶏肉は、大きめのモモ肉とそぼろの2種類です。ご飯の量が少なめなので、具沢山な印象になっています。薬味は、ミツバ、塩昆布、ワサビです。ミツバでもっとあっさり味にしたり、塩昆布で味濃いめにしたりできます。黄金だしは、だし茶漬け用で、お茶碗2杯分くらいの量です。和風の上品なあっさり味で、ワサビと相性が良いです。色んな食べ方ができる美味しい釜飯でした。味噌汁は、赤味噌系のしっかりした味で、具は油揚げ、ワカメ、ネギです。茶碗蒸しは、具がエビ、貝柱、かまぼこ、銀杏、ミツバです。優しい味で、小さいながらも具がしっかりしていて、好印象でした。漬物は、ダイコン、ニンジン、キュウリです。昆布とゴマ入りで、パリパリした食感が良く、塩分控えめでさっぱり味です。ドリンクバーは、コーラ、ソーダ系、ジュース系など色々あります。よへいカフェを謳っていて、お茶系、紅茶系、コーヒー系、ラテ系、ココア系が充実しているのが良かったです。ドリンクバーは通常209円だそうですが、コスパが良いと思います。個人的に好きなホットココアを何度も飲んでたら、お腹いっぱいになりました。トータルの感想としては、それぞれの品の質がしっかりしていて、サービスも良かったので、満足です。
華屋与兵衛は、レストランでゆっくり和食を楽しみたい時にオススメです。価格が高めでも、それに見合った満足度があると思います。ドリンクバーで色んな飲み物を楽しむのも良いでしょう。

10月 第4

お楽しみ膳(深川御飯)(夢庵) 【お店】 夢庵
【食事】 お楽しみ膳(深川御飯) (989円)
【会計】 989円 (お釣り11円と繰り越し含めた次回の予算→1290円)
10月中盤の企画《和食レストラン対決(2店)》の後手は、「夢庵」(ゆめあん)です。すかいらーくが運営する和食レストランで、関東を中心にチェーン展開しています。メニューは、和膳、定食、丼、天ぷら、そば・うどんなどがあります。価格帯は、1100円〜1300円台が多く、若干高めです。ランチタイムのメニューは、少し価格が下がってお得になります。
注文したのは、「お楽しみ膳」です。ランチ限定の和膳(989円)で、メイン、麺類、天ぷら、おぼろ豆腐、はんなり和え、漬物のセットです。メインは3種(深川御飯、小海鮮丼、ローストビーフ丼)から、麺類は4種(うどんorそば、冷or温)から選べます。今回は、深川御飯と冷そばにしました。見た目は、お盆の上に小鉢で色んな料理があるので、華やかです。深川御飯は、せいろに入っていて、蒸したおこわみたいな感じです。具は、アサリとミツバです。味付けは最小限という印象で、薄味のあっさりご飯です。量は普通です。冷そばは、細麺でコシがあります。ネギと薬味のワサビが付いていて、さっぱり味です。見た目より意外と量があって良かったです。天ぷらは、エビ、カボチャ、レンコン、シシトウです。大根おろしも添えてあります。衣が軽くてサクサクなので、食べやすいです。おぼろ豆腐は、不定形な豆腐に、ミツバとクルミだれがかかっています。酢味噌に近い印象で、思ったより爽やかな味です。はんなり和えは、キャベツ、ホウレンソウ、ニンジン、タケノコ、ゴマの和え物です。野菜が豊富であっさりした味です。鷹の爪でほんのり辛味もありました。漬物は、白いダイコンです。甘酢で、食感はパリパリです。トータルの感想としては、和食を色々食べられる点は良かったですが、味は標準的で、量が若干物足りなかったので、満足度は普通です。夢庵は、あっさり系の和食を食べたい時にオススメです。量は普通で充分という人にとっては、ちょうどいい量に感じるでしょう。
華屋与兵衛VS夢庵の和食対決の結果は、華屋の勝ちとさせて頂きます。華屋の方が100円高いですが、それ以上のコスパの差を感じました。メインのご飯も、華屋の方がクオリティが高く、美味しかったです。

10月 第5

ダブルロースかつカレー(マイカリー食堂) 【お店】 マイカリー食堂
【食事】 ダブルロースかつカレー (大盛980円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1310円)
10月後半の企画は、《カレー対決(2店)》+αです。先手は、「マイカリー食堂」(まいかりーしょくどう)です。カレー専門店で、三鷹や赤坂など、東京にチェーン展開しています。牛丼チェーンの松屋(2016年1月紹介)が運営しているので、松屋・松のや併設型も全国にあります。メニューは、基本のオリジナルカレーが450円で、ビーフカレー、チキンカツカレー、スープカレーなど、ベーシックなメニューが揃っています。価格帯は、600〜800円台が中心で、+100円すると大盛りにできます。辛さも、5段階で調整可能です。
注文したのは、「ダブルロースかつカレー」です。ロースかつカレー(650円)のトンカツが2枚になったバージョンです。トッピングで追加するより100円お得になっています。今回は、大盛りで、3辛にしました。ルーは、具無しでとろみがあり、濃厚さとスパイシーさが感じられます。辛さは、じんわり来る辛さです。辛いものが好きな人は、もっと辛さを上げていいと思います。卓上には、辛味スパイスが常備されているので、追加可能です。具は、トンカツ2枚です。大きくて、厚みも少しあるので、2枚もあるとかなりボリューム感があります。揚げたてなので、熱々で、衣はザクザク・カリカリです。肉質はしっかりしていて、淡白な味です。ライスは量がしっかりあり、トンカツも量が多いですが、これらに対してルーは少なめなので、配分が少し難しいです。卓上にある中濃ソースも活用しましょう。福神漬けも常備されていて、内容はダイコン、レンコン、ナス、ショウガです。控えめな甘さで、パリパリした歯応えが良く、こだわりが感じられて印象が良かったです。感想としては、味は標準的ですが、量とコスパが良く、サービスの福神漬けもしっかりしていたので、満足でした。
マイカリー食堂は、リーズナブルなカレーを食べたい時にオススメです。個性は控え気味ですが、その分、日常的に食べるのに適しているでしょう。

10月 第6

デカ盛りカツカレー(けんちゃんカレー) 【お店】 けんちゃんカレー
【食事】 デカ盛りカツカレー (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1310円)
10月後半の企画《カレー対決(2店)》の後手は、「けんちゃんカレー」(Ken-Chan Curry)です。東京の中野と荻窪で営業しているチキンカツカレー専門店です。オーストラリアでも営業しているそうです。メニューは、基本のチキンカツカレー(キャベツ、福神漬け、味噌汁が付属)が880円で、トッピングなどで更に加算されます。辛さは、5段階で変更可能(有料)です。
注文したのは、「デカ盛りカツカレー」です。このお店のスペシャルメニューで、通常のチキンカツカレーに加えて、ご飯の量(4段階)の変更が無料で、3つの無料トッピング(10種から選択)を追加できます。ご飯の量は、小200g、中300g、大400g、特大500gです。無料トッピングは、唐揚げ、チーズ、生卵、ポテトサラダ、ガーリックチーズ、ガーリックチップ、ラッキョウ、追加キャベツ、追加ルー、辛さ増しです。今回は、ご飯特大、唐揚げ・ポテトサラダ・追加ルーを選びました。器は、赤くて平たい大きなすり鉢みたいな丼で、他のカレー店では見たことがない感じでした。ボリューム感とジャンク感がはっきり感じられる見た目です。ルーは、鶏挽き肉と小さい鶏肉が具のチキンカレーです。中辛で、オードソックスな食べやすさを感じます。とろみが少し薄めなので、カレーは飲み物という感じで、スルスル食べられます。具は、チキンカツ、唐揚げ、ポテトサラダ、キャベツ、福神漬けです。チキンカツは、厚さは薄めですが、大きさが良いです。衣はカリカリ・サクサクで、肉は柔らかいです。唐揚げは小サイズで、衣がカリカリでした。ポテトサラダは、ニンジン入りです。キャベツは、千切りが多めに盛ってあります。卓上にマヨネーズやソースが常備されているので、それをかけて食べられます。福神漬けは、赤色の一般的なものです。リトルショップ(2018年1月紹介)のカレーの量には及ばないですが、色んな具を食べられて、量がとても良かったです。追加ルーが無かったら、恐らくルーが足りてなかったと思います。味噌汁は、具がワカメ、ネギ、麩で、普通でした。トータルの感想としては、味は標準的でしたが、量が素晴らしく、コスパが良かったので、満足です。けんちゃんカレーは、ジャンクなチキンカツカレーを食べたい時にオススメです。今回のデカ盛り版にすれば、ガッツリ食べられます。
マイカリー食堂VSけんちゃんカレーのカレー対決結果は、引き分けとさせて頂きます。味の点で言うと、マイカリーの方が良かったです。量の点で言うと、けんちゃんの方が良かったです。どちらもサービスが良くて、コスパ良好だったので、両店ともお腹いっぱいになれます。

11月 第1

鯛塩濃厚そば(縁) 【お店】
【食事】 鯛塩濃厚そばランチセット (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1310円)
11月前半の企画は、《魚介ラーメン対決(2店)》です。先手は、「」(えにし)です。東京の板橋で営業しているラーメン店です。メニューは、鯛塩濃厚そば(870円)がメインで、汁無し鯛塩そばが920円、鯛坦麺(汁あり、汁無し)が900円です。少し増量した中盛りが+50円、麺の種類を選べる替え玉が+100円であります。お昼には1000円のランチセットがあり、麺類にサイドメニューの鯛だし茶漬け(250円)が付属しています。
注文したのは、「鯛塩濃厚そば」(ランチセット)です。黒い丼で、スープに模様が描いてあり、具材も色々あるので、見た目に華があります。麺は、細めで、ゆるい縮れです。麺量は、少なめでした。スープは、泡立ててあって、白いです。クリーミーで、まろやかさがあり、柔らかい味です。こってりとあっさりの中間ぐらいで飲みやすく、美味しいスープでした。辛味噌が添えてあるので、辛味を追加することもできます。スープの量は、やや少なめでした。具は、チャーシュー2種(鶏、豚)、ミズナ、ゴボウ、メンマです。鶏チャーシューは、丸くて小さい形で、プリプリした食感が良いです。豚チャーシューは、生ハムみたいな薄切りで、柔らかいです。ゴボウは、細切りで味付けされたキンピラで、ラーメンの具としては珍しいです。たっぷり入ったミズナと合わさって、シャキシャキした食感が大変好印象でした。まるでサラダです。メンマは、穂先で、柔らかくシャクシャクしてます。付属の鯛だし茶漬けは、小さいお茶碗の茶色の鯛だしご飯の上に、皮付きの小さい鯛の身が2切れです。ワサビと小さくて丸いあられも入っていて、卓上にある薄味のだしをかけてお茶漬けにします。あっさりした上品な味で、鯛の身の食感も感じられ、サラサラ食べられました。トータルの感想としては、スープと具に個性があって美味しく、鯛の身入りの茶漬けも良かったので、満足です。
縁は、個性的な鯛出汁ラーメンを食べたい時にオススメです。量は控えめでしたが、細部までこだわりが感じられる内容でした。

11月 第2

鯛塩らぁ麺(灯火) 【お店】 灯火
【食事】 鯛塩らぁ麺 (大盛980円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1330円)
11月前半の企画《魚介ラーメン対決(2店)》の後手は、「灯火」(とうか)です。東京の曙橋・上野、千葉の松戸・木更津など、関東にチェーン展開しているラーメン店です。メニューは、鯛塩らぁ麺(880円)と、鯛塩つけ麺(940円)がメインです。+100円すると、大盛りにできます。
注文したのは、「鯛塩らぁ麺」です。大盛りにしました。麺は、麺線が整えてあって、見た目が上品です。ストレートの細麺で、コシがあります。麺量もしっかりありました。スープは、透明な琥珀色で綺麗です。あっさり寄りですが、味や風味はしっかり感じられ、コクがあります。具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、柚子皮、麩です。チャーシューは、大きめの薄切りが1枚です。柔らかくて、肉の食感も感じられます。メンマは、かなり長い穂先が1本で、シャクシャクした歯触りが良いです。柚子皮は、柚子の風味がスープに加わって爽やかさを出し、ほろ苦さがアクセントになってました。感想としては、スープが美味しく、麺や具も含めて全体的に上品で印象が良かったので、満足です。灯火は、品がある鯛出汁ラーメンを食べたい時にオススメです。麺類とセットにできるお茶漬けメニュー(+410〜550円)も色々あります。
縁VS灯火の魚介ラーメン対決の結果は、縁の勝ちとさせて頂きます。味は、両店とも美味しかったです。量は、灯火の方が良かったです。個性とコスパは、縁の方が優れていたので、この点で勝負がつきました。

11月 第3

特製串かつC定食(でんがな) 【お店】 でんがな
【食事】 特製串かつC定食 (980円)
【会計】 980円 (お釣り円と繰り越し含めた次回の予算→1350円)
11月中盤の企画は、《揚げ物対決(2店)》です。先手は、「でんがな」です。新宿・神田などの東京を中心に関東でチェーン展開している串カツ居酒屋です。メニューの串揚げ類は、1本140円が中心価格です。ランチ営業では、串カツ定食やカツカレー類を提供しています。ご飯の大盛りが無料で、ドリンク1杯(ウーロン茶orコーヒー)も付きます。
注文したのは、「特製串かつC定食」です。内容は、串揚げ10種類+ご飯+味噌汁+サラダです。ご飯は大盛りにしてもらいました。ちなみに、A定食(780円)は串揚げ7種類、B定食(880円)は7種類+唐揚げ2個になります。串揚げは、サラダと一緒に大きな皿に盛られています。揚げたてなので、衣はカリカリ・サクサクで、中は熱々です。サイズは、1〜2口で食べきれるぐらいなので、やや小さめです。10種類の内訳は、牛肉、豚肉、うずらの玉子(2個)、ウィンナー、キス、イカ、ナス、タマネギ、レンコン、シイタケでした。うっすら辛味が効いた濃口のソースを付けて食べます。肉系・海鮮系・野菜類が揃っていて、色々な食材の味と食感を楽しめました。ご飯は、大盛りでもそんなに量は無く、標準で少なめなのでしょう。味噌汁は、ネギとワカメが具で、赤味噌でコクがあります。サラダは、トマト1切れ、千切りのキャベツ大盛り、マヨネーズで和えたポテトサラダです。トータルの感想としては、バラエティ豊かな串揚げは良かったですが、全体としては無難な内容で、突出した点が無かったので、満足度は普通です。そもそも、小さめの串揚げが1本140円以上という時点で割高な印象があり、ランチで安くなってもまだコスパの良さを感じさせるまでには至りませんでした。
でんがなは、ランチで色々な串揚げを食べたい時にオススメです。量は普通なので、ガッツリ食べたい場合はカツカレー類の方がいいでしょう。

11月 第4

メンチカツ定食(仲丸) 【お店】 仲丸
【食事】 メンチカツ定食 (900円)、 唐揚げ (100円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1350円)
11月中盤の企画《揚げ物対決(2店)》の後手は、「仲丸」(なかまる)です。東京の五反田で営業している串カツ居酒屋です。メニューの串揚げ類は、1本150円と170円が中心価格です。ランチ営業では、唐揚げやメンチカツを使った定食・カレー類(価格は800〜1000円)を提供しています。ご飯の大盛りが無料です。
注文したのは、「メンチカツ定食」です。内容は、メンチカツ3個+ご飯+味噌汁+サラダです。トッピングの「唐揚げ」も追加して、ご飯は大盛りにしてもらいました。メンチカツは、中サイズの丸型で、厚みはしっかりあります。しっかりした衣で、カリカリ・サクサクです。細かい挽肉なので、肉汁があふれます。ボリューム感と食べ応えがあって美味しいです。卓上には、串カツソース、トンカツソース、醤油、塩などが常備されているので、好きな味付けにできます。唐揚げも、衣はカリカリで、大きさは普通ですが、ジューシーさがありました。メンチカツが3個もあると、ご飯大盛りでも余裕で消化してしまいます。少食の人なら2個でお腹いっぱいでしょう。メンチカツの脇には、サラダとしてキャベツの千切りとマヨネーズが添えてあります。味噌汁は、具がワカメとキャベツでした。サラダのキャベツを味噌汁の具としても豪快に利用してます。感想としては、メインのメンチカツの印象が良く、量もしっかりあったので、満足です。仲丸は、メンチカツや唐揚げでランチにがっつり食べたい時にオススメです。日替わり定食(800円)もありますが、数量限定なのでご注意ください。
でんがなVS仲丸の揚げ物対決の結果は、仲丸の勝ちとさせて頂きます。仲丸の方が、量の良さ・コスパの良さが感じられました。量を求めず、色々食べたいなら、でんがなの串揚げセットが良いと思います。

11月 第5

海鮮丼(田ざわ) 【お店】 田ざわ
【食事】 海鮮丼 (1265円)
【会計】 1265円 (超過分265円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1085円)
11月後半の企画は、《海鮮丼対決(2店)》です。先手は、「田ざわ」(たざわ)です。埼玉の越谷で営業している寿司店です。メニューは、単品の握り寿司や寿司セット(1000円台〜)の他、海鮮丼(800円台〜)も充実しています。米は、コシヒカリを使用しているそうです。
注文したのは、「海鮮丼」です。丼の蓋を立てて背にし、カラフルな具が盛り付けられているので、見た目に華があります。具は、甘エビ、マグロ(2切れ)、マグロたたき、サーモン、イカ(2切れ)、イワシ、イクラ、卵焼き(2切れ)、キュウリ、野菜のツマ(ダイコン、ニンジン、ミズナ)、ガリです。ワサビも添えられています。各ネタは、小さめのカットですが、味や食感はしっかりしています。色々な刺身を味わえるので、美味しいです。甘エビは、尻尾とお頭付きで、存在感がありました。イワシは、皮付きで炙ってあります。ご飯は、酢飯で、割としっかり量があったのが好印象でした。感想としては、具が充実していて、思ったより量も良かったので、満足です。
田ざわは、寿司や海鮮丼をリーズナブルに楽しみたい時にオススメです。寿司セットも海鮮丼も、盛り付けで見た目の華やかさに気を配っている感じでした。

11月 第6

鉄火丼(すしざんまい) 【お店】 すしざんまい
【食事】 鉄火丼 (大盛1045円)
【会計】 1045円 (超過分45円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1040円)
11月後半の企画《海鮮丼対決(2店)》の後手は、「すしざんまい」です。名物社長の人形で有名(?)な寿司店です。築地の本店など、東京を中心にチェーン展開していて、全国の都市部にも進出しています。回転寿司業態の「廻るすしざんまい」(まわるすしざんまい)も築地と越谷にあり、越谷店では海鮮丼がリーズナブルな価格(748円〜)なので、今回行ってみました。
注文したのは、「鉄火丼」です。マグロ系の鉄火丼、漬け丼、中落ち丼は同価格の748円で、ご飯大盛りは+110円、ネタ大盛りは+187円となっています。味噌汁付きです。今回は、鉄火丼のご飯とネタの両方を大盛りにしてみました。丼の内容は、ご飯の上に海苔が敷いてあり、その上にマグロの刺身が盛られています。ワサビも添えられています。マグロは、色が綺麗で、大きさと厚みがそれなりにあり、枚数も多いです。新鮮で、味がしっかりしていて、醤油が無くても美味しいです。醤油を付けると、よりご飯が進む味になります。ご飯は、酢飯で、大盛りに偽り無しの充分な量がありました。酸味が控えめで、甘味を感じるので、食べやすいです。味噌汁は、具がネギとワカメでした。お椀で量が少ないかと思いきや、それなりに量があったのが良かったです。卓上には、甘酢のガリが常備されています。白くて、大きいカットで、シャクシャクした歯触りが良いです。甘さの後にショウガの辛味が効いて、これが食べ放題なのは地味に好印象でした。感想としては、マグロが美味しく、全体的に量が良く、ガリもポイント高かったので、満足です。すしざんまいは、通常店は若干高めですが、回転寿司店の海鮮丼はリーズナブルなので、オススメです。
田ざわVSすしざんまいの海鮮丼対決の結果は、僅差ですしざんまいの勝ちとさせて頂きます。味は、両店とも美味しかったです。田ざわは値段相応の内容という感じでしたが、すしざんまいはコスパの良さが感じられたので、この点で勝負がつきました。

12月 第1

ローストビーフユッケ丼(吾照里) 【お店】 吾照里
【食事】 ローストビーフユッケ丼 (950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1090円)
12月前半の企画は、《韓国料理対決(2店)》です。先手は、「吾照里」(おじょり)です。渋谷や横浜など、関東でチェーン展開している韓国料理店です。レストラン形式とフードコート形式の店があり、後者の方が価格帯が1000円以下で安いので、フードコードの店舗に行ってきました。メニューは、ビビンパ(790円)、サムギョップル丼(890円)、ユッケジャンラーメン(890円)などがあります。ちなみに、店名は韓国にある地名で、創業者の父の出身地だそうです。
注文したのは、「ローストビーフユッケ丼」です。スープも付属しています。具は、上から、温泉卵、ローストビーフ、モヤシのナムルになっていて、ネギ、ゴマ、海苔が散らしてあります。ローストビーフは、細切りで味付けされており、肉質がしっかりしています。量も結構あって、美味しいです。トロリとした温泉卵や、シャキシャキのナムルを絡めて、変化を付けながら食べられます。ご飯の量が若干少なめなので、具沢山(割合は具材6:ご飯4)に感じました。スープは、胡麻入りのあっさり味のワカメスープでした。トータルの感想としては、ローストビーフの量が良く、さっぱりした味付けでとても食べやすかったので、満足です。
吾照里は、フードコード店は、安く気軽に韓国料理を食べたい時にオススメです。肉丼系メニューが充実しているので、肉丼を食べたい人にもいいでしょう。

12月 第2

ユッケジャン(ハヌリ) 【お店】 ハヌリ
【食事】 ユッケジャン (999円)
【会計】 999円 (お釣り1円と繰り越し含めた次回の予算→1091円)
12月前半の企画《韓国料理対決(2店)》の後手は、「ハヌリ」です。韓国政府公認「韓食優秀レストラン」認定店だそうです。新宿や池袋など、東京にチェーン展開しています。メニューは、焼肉やビビンパなど、伝統的な韓国料理が揃っています。ランチでは、食べ放題のサラダバーが付いたランチセットがあるのでお得です。価格は999円からで、メインの韓国料理以外の、ご飯、サラダ、キムチ(平日限定)、副菜3品、韓国海苔、スープ、ドリンクが、食べ放題になっています。
注文したのは、ランチセットの「ユッケジャン」です。石焼き鍋で提供されるので、熱々です。スープは、あっさりした薄味で、辛味がしっかり効いてます。具は、牛肉、卵、コマツナ、ネギ、ゼンマイ、春雨です。牛肉は、繊維がほぐれて、柔らかいです。具沢山で味も量も良く、食べ放題のご飯がいくらでも進みます。体が温まるので、寒い時期にぴったりです。サラダは、サニーレタス、ニンジン、紫キャベツです。キムチは、キャベツとニンジンで、ほどよい辛さでした。副菜3品は、カクテキ(厚切りのダイコン)、ナムル(ワカメとタマネギ)、酢の物(細切りのダイコン・ニンジン)です。スープは、牛肉の切れ端とダイコンが具で、透明なあっさり味です。ドリンクは2種あり、お茶と、緑色のバナナ風味の甘いジュースでした。野菜が豊富で、韓国海苔も含めてこれらが全部食べ放題なのは、大変お値打ちだと思います。トータルの感想としては、野菜がしっかり摂れて、コスパも素晴らしく、満腹になれたので、満足です。ハヌリは、韓国料理のランチセットで野菜をたくさん食べたい時にオススメです。
吾照里VSハヌリの韓国料理対決の結果は、ハヌリの勝ちとさせていただきます。味は、両店とも美味しかったです。ハヌリの方がコスパが別格レベルで良かったので、勝負がつきました。

12月 第3

フカヒレラーメン(パンダ飯店) 【お店】 パンダ飯店
【食事】 フカヒレラーメン (ランチセット大盛1080円)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1011円)
12月中旬の企画は、《中華料理対決(2店)》です。先手は、「パンダ飯店」(ぱんだはんてん)です。埼玉の越谷で営業している中華料理店です。厨房では中国語が飛び交う、中国人経営のお店になります。メニューは、麺類、ご飯類、一品料理など、中華料理の定番が揃っています。価格帯は780〜980円が中心です。ランチでは、中華料理+セットのメニュー(680〜980円)が充実しています。
注文したのは、ランチセットの「フカヒレラーメン」です。価格は980円で、+100円の大盛りにしてもらいました。麺類のランチセットの内容は、半チャーハン、サラダ、副菜、デザートです。ちなみに、フカヒレラーメンの通常の価格が1408円なので、色々付いて980円はかなり安いと思います。麺は、若干細めで、柔らかめです。うっすらコシがあり、大盛りのおかげで麺量もしっかりありました。スープは、茶色で、あんかけのとろみがあります。熱々で、あっさり寄りの優しい味でした。具は、フカヒレ、卵、カニカマ、タケノコ、ニンジン、モヤシ、エノキダケ、キクラゲです。具の形が基本的に細切り系なので食べやすく、食感も良いです。麺量に負けないくらい、具沢山でした。日本人経営の中華料理店では見ない感じの珍しさがあったので良かったです。チャーハンは、チャーシュー、卵、ニンジン、グリーンピースが具です。味付けは控えめで、あっさりしてました。サラダは、ダイコンとニンジンの千切りです。さっぱりしていて、シャキシャキした食感があります。副菜は、小さい豆腐で、おろしショウガ付きです。卓上にある醤油やラー油などの調味料で味付けできます。デザートは、ほのかな甘味の寒天ゼリーでした。トータルの感想としては、大盛りラーメンとチャーハンの合わせ技で大食いレベルに量が多く、全体的にあっさりした味付けで食べやすく、セット内容もコスパの良さに貢献していたので、満足でした。
パンダ飯店は、ランチで中華料理セットをがっつり食べたい時にオススメです。大盛りにするととても量が良かったので、朝食を抜いて昼に食べるブランチにしても良いでしょう。

12月 第4

麻婆豆腐定食(晴々飯店) 【お店】 晴々飯店
【食事】 麻婆豆腐定食 (800円)
【会計】 800円 (お釣り200円と繰り越し含めた次回の予算→1211円)
12月中旬の企画《中華料理対決(2店)》の後手は、「晴々飯店」(せいせいはんてん)です。東京の上野で営業している中華料理店です。メニューは、五目タンメンなどの定番の中華料理が揃っていて、価格帯は800〜1000円台です。ランチでは、お得なセット(スープ、サラダ、ザーサイ、デザート)が付きます。更に、単品料理だとお代わり無料のライス、麺類だと小ライスが付き、炒飯類だと大盛り無料です。
注文したのは、ランチの「麻婆豆腐定食」です。日替わり定食(700円)に次いでランチ安値の800円で、売上1位のメニューだそうです。麻婆豆腐の味は、辛口・大辛・激辛から選べるので、今回は基本の辛口にしました。見た目は、しっかり赤色で、黒胡椒もたっぷりかかってます。具は、豆腐と挽肉で、ネギが散らしてあります。辛味と胡椒が効いてスパイシーな味ですが、辛すぎないので、食べやすいです。ライスがいくらでも進むので、お代わりがはかどります。豆腐のプルプルした食感も良いです。スープは、ワカメ入りの卵スープです。うっすらとろみがあり、柔らかい味です。サラダは、キャベツとニンジンの細切りで、ゴマドレッシングがかかってました。ザーサイは、細切りで辛味があり、コリコリした歯応えが良いです。デザートは、白い杏仁豆腐で、黄色い柑橘類の粒が表面に散らしてあり、優しい甘味です。トータルの感想としては、セット内容が充実していて、味も美味しく、ライス無料で量とコスパも良かったので、満足でした。晴々飯店は、ランチでお得な中華料理定食を食べたい時にオススメです。味が本格的で、お得感もあります。
パンダ飯店VS晴々飯店の対決結果は、晴々飯店の勝ちとさせて頂きます。量はパンダ飯店の方が良かったですが、味とコスパは晴々飯店の方が良かったです。

12月 第5

特選さば開き定食(喜八郎) 【お店】 喜八郎
【食事】 特選さば開き定食 (990円)、納豆 (100円)
【会計】 1090円 (超過分90円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1121円)
12月後半の企画は、《定食対決(2店)》です。先手は、「喜八郎」(きはちろう)です。東京の恵比寿で営業していて、炭火焼き干物食堂を謳っています。実際に、店頭の見える場所で焼いている光景が見られます。メニューは、炭火で焼いた魚がメインで、サバ、サンマ、アジ、サケ、ホッケ、アカウオ、ニシンなどがあります。定食(ご飯、味噌汁、漬物のセット)メニューも充実していて、ご飯の大盛りは初回無料です。ランチでは、価格が税別から税込になるので、消費税分お得になります。ランチの定食メニューの価格は、840〜990円です。
注文したのは、ランチの「特選さば開き定食」です。ご飯は大盛りにしてもらい、サイドメニューの「納豆」も付けました。サバは、頭から尻尾まで1匹丸ごとで、皿からはみ出してます。半分に開いて、焼いてあります。焼き目が香ばしく、皮がパリパリです。大根おろしも付属しています。ご飯は、大盛りだとしっかり量があり、焼き魚を丸ごと食べるのに充分な量です。味噌汁は、具がワカメと油揚げで、シンプルな内容です。漬物は、黄色いダイコンが少々です。納豆は、市販のおたふくの小粒納豆(スーパーで3個セットで売ってる系)が1個なので、割高感があります。トータルの感想としては、炭火で焼いた魚が美味しく、ご飯の量も良かったですが、それ以外は普通で、コスパの良さを感じるまでには至らなかったので、満足度は普通です。
喜八郎は、焼き魚を食べたい時にオススメです。炭火で焼いた風味が良いです。魚を中心に炭火焼きに特化して、特色がしっかりあるお店だと思います。

12月 第6

もつ鍋セット(釧路)
さば味噌煮定食(釧路)
【お店】 釧路
【食事】 もつ鍋セット (550円)、さば味噌煮定食 (550円)
【会計】 1100円 (超過分100円を繰り越し額で相殺。余った予算→21円)
12月後半の企画《定食対決(2店)》の後手は、「釧路」(くしろ)です。東京の御徒町で営業している居酒屋です。ランチタイムでは、カキフライ定食や豚キムチ炒め定食などの定食メニューが、550円均一で提供されています。定食の構成は、メイン料理、味噌汁、サラダ、漬物です(もつ鍋セットのみ味噌汁無し)。ご飯は、大盛り無料です(お代わり有料)。お得そうなので、今回は2回行って、2種類食べてみました。
注文したのは、1回目が「もつ鍋セット」で、2回目は「さば味噌煮定食」です。どちらもご飯は大盛りにしてもらいました。モツ鍋の具は、モツ、豆腐、ゴボウです。上にネギが散らしてあります。味は、味噌スープで、こってり寄りで、ほんのりピリ辛です。モツは、大きくて柔らかく、ご飯が進みます。豆腐は、大きめの塊なので、崩して具にすると良いです。ネギのシャキシャキ感も効いてます。サラダは、レタス、ニンジン、紫キャベツ、キュウリです。ゴマドレッシングがかかっていて、シャキシャキした生野菜でした。漬物は、緑色のキュウリで、よく見かけるやつです。2回目に食べたサバの味噌煮は、大きめの半身です。上にネギが散らしてあります。サバは、まろやかな味噌で味付けされ、優しい味です。味噌汁は、油揚げ、ワカメ、ネギが具で、薄めの味付けでした。サラダは、レタス、ダイコン・ニンジン・紫キャベツの細切りです。ゴマドレッシングは同じですが、1回目の時のサラダと野菜の内容やカットが少し違ったので、日によって変わるのでしょう。漬物は、同じでした。トータルの感想としては、定食550円というコスパの良さがあり、モツ煮はボリューム感も良かったので、満足です。釧路は、ランチで安い定食を食べたい時にオススメです。+275円すると、生ビールやハイボールなどのお酒も付けられます。
喜八郎VS釧路の定食対決の結果は、釧路の勝ちとさせて頂きます。釧路は、単純に安くて、コスパが良かったです。喜八郎は、焼き魚以外の要素が若干弱かったのが惜しいと思います。

2023年のまとめ

1店当たりの平均額999.70円 (全72店)
今年は、食材費・光熱費・人件費の増加で、飲食店も値上げラッシュでした。このサイトのスタート時の2016年から比べると、確かにインフレを感じます。値上がりの影響で、全体的にコスパの良さが落ちるので、今年の満足度は例年より厳しい採点になった部分もあると思います。今年やった対決企画を振り返ってみると、
1月 つけ麺2、背脂ラーメン2、パスタ2
2月 焼きそば2、唐揚げ2、肉丼2
3月 味噌ラーメン2、豚骨ラーメン2、家系ラーメン2
4月 油そば2、洋食2、天丼2
5月 ハンバーグ3、親子丼2+α
6月 カレーうどん4、たこ焼き2
7月 チキンハンバーガー3、ピザ2+α
8月 中華そば2、醤油ラーメン2、カレーパン2
9月 そば2、塩ラーメン2、大盛りラーメン2
10月 鶏系ラーメン2、和食レストラン2、カレー2
11月 魚介ラーメン2、揚げ物2、海鮮丼2
12月 韓国料理2、中華料理2、定食2
という感じです。2年連続で月6店紹介をやりましたが、まだ余裕が若干ありそうなので、来年は紹介店を増やしてもOKかなと感じました。今年一年、このサイトをご覧いただき、ありがとうございました。
最後に、3つの賞を発表したいと思います。「最優秀賞」(満足度で一番)、「大食い賞」(量で一番)、「コスパ賞」(安さで一番)です。
2023年 最優秀賞すず鬼
「スタ満ソバ」を食べたお店です。「揚げ天まる」の巨大アナゴ天丼や、「ステーキくに」の大きいハンバーグも満足度が高かったですが、スタ満ソバの鮮烈な印象には及びませんでした。二郎系の派生で終わらず、オリジナルの個性を作り上げた点が素晴らしかったです。最優秀賞にラーメンを選ぶのは何気に初めてなので、その点もめでたいです。
2023年 大食い賞札幌軒
「肉丼」を食べたお店です。今年は大食いメニューが多く、「札幌軒」の肉丼、「なりたけ」の背脂ラーメン、「ぱすたや」のパスタ、「ジャンクガレッジ」の油そば、「モンスターグリル」のライス、「硯屋」のカレーうどん、「千」の二郎系ラーメン、「けんちゃんカレー」のチキンカレー、「パンダ飯店」のラーメンセットなど、強豪がひしめいてます。この中で1つだけ再訪問できるとしたらどこがいいか考えた結果、量だけじゃなくて味の良さも記憶に残ったのが札幌軒でした。
2023年 コスパ賞ハヌリ
「ユッケジャン」を食べたお店です。税込999円で、ライス・スープ・サラダ・副菜の食べ放題付きランチは、大変コスパが良かったです。値上げラッシュだった2023年の中で、このサービスの良さはとても好印象でした。また行きたくなるお店です。次点として、「ドン・コナ・コネリー」と「晴々飯店」のランチも、食べ放題付きでお得感が感じられました。
このページの情報は、掲載当時のものです。現在では変更になっている(地域・店舗によって異なる)可能性もあるのでご注意ください。
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