2024年のグルメ

このページは、2024年に予算1000円で食レポしたお店の一覧です。毎月7回更新。対決形式で、総合的な満足度で勝敗が決まります。価格は、全て税込み表示です。

【ルール】
【味の素】

2024年

1月 第1

ラーメン(野中家) 【お店】 野中家
【食事】 ラーメン (850円)、ライス食べ放題 (100円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1050円)
去年・一昨年は月6店紹介でしたが、まだいけそうな感じだったので、今年から月7店紹介にパワーアップします。年84店訪問となる予定です。2024年最初となる1月前半の企画は、《家系ラーメン対決(2店)》です。先手は、「野中家」(のなかや)です。東京の大塚で営業している家系ラーメンのお店です。メニューは、基本のラーメンが850円で、中盛り+100円、大盛り+200円です。100円追加すれば、食べ放題のライスもあります。注文時に、麺の硬さ、味の濃さ、油の量を3段階で調整できます。
注文したのは、「ラーメン」と「ライス食べ放題」です。ラーメンの調整は、すべて普通でお願いしました。麺は、中太で平たいです。硬すぎず柔らかすぎずで、食べやすい麺でした。並盛りでも麺量はちゃんとあり、これを大盛りにしたら相当多いんだろうなと予想します。スープは、濃い茶色で、特筆すべき濃厚さです。シチュー並みにドロッとしています。見た目通りにこってりした濃い味で、これで更に味濃いめに調整してたら飲むのきついんじゃないかと思いました。食べ放題ライスが活躍できる美味しいスープです。卓上には、酢漬け生姜、味付け刻みニンニク、すりおろしニンニク、豆板醤、酢などの調味料が充実しているので、好みで味を変えられます。個人的に印象的だったのは、一般的な家系ラーメン店にある漬物のポジションになっていた生姜です。白色で、小さめのザク切りで、シャクシャクした食感と爽やかな味が良かったです。濃いラーメン&ライスと相性ピッタリな感じでした。具は、チャーシュー、ホウレンソウ、海苔(3枚)です。チャーシューは、大きめの薄切りが1枚で、しっかりした肉質です。トータルの感想としては、量が良く、スープにインパクトがあり、卓上の品にもこだわりが感じられたので、満足でした。
野中家は、超濃厚な家系ラーメンを食べたい時にオススメです。これまでこのサイトで紹介した家系ラーメンの中で、一番濃厚なスープでした。満席の人気店だったので、癖になるスープが効いてるんだと思います。

1月 第2

醤油豚骨ラーメン(鶯家) 【お店】 鶯家
【食事】 醤油豚骨ラーメン (割引600円)
【会計】 600円 (お釣り400円と繰り越し含めた次回の予算→1450円)
1月前半の企画《家系ラーメン対決(2店)》の後手は、「鶯家」(うぐいすや)です。東京の鶯谷で営業している家系ラーメンのお店です。基本のラーメン(醤油豚骨or塩豚骨)が880円で、大盛りは+100円です。ライスは、無料で食べ放題になっています。注文時に、麺の硬さ、味の濃さ、油の量を3段階で調整できます。毎月の5日・15日・25日は、鶯家の日となっていて、ラーメンの価格が600円になるのでお得です。今回は、1月5日に訪問したので、600円で食べられました。
注文したのは、「醤油豚骨ラーメン」です。ラーメンの調整は、すべて普通でお願いしました。麺は、太めで短い麺です。硬さとコシがあり、ゆるいウェーブも入って、ワシワシした食感です。麺量もしっかりあり、食べ応えがありました。スープは、こってりしてますが、まろやかで、思ったより優しい味です。卓上には、千切り生姜、ニンニク、豆板醤、酢などの調味料が充実しているので、好みで味を変えられます。ニンニクをぶちこんでパンチを効かせると美味しいです。ライス大盛りでも、余裕で完食できます。具は、チャーシュー、ホウレンソウ、ネギ、海苔(3枚)です。チャーシューは、小さめの丸型が1枚で、ホロホロほぐれる食感が良かったです。漬物などのご飯のお供になりそうな物が卓上に無いので、食べ放題のライスを活用するには、ラーメンの具やスープを駆使する必要があります。トータルの感想としては、麺・スープの印象が良く、食べ放題のライス付きでコスパと量も良かったので、満足でした。鶯家は、家系ラーメンでライスもがっつり食べたい時にオススメです。600円の日は、かなりの高コスパになります。
野中家VS鶯家の家系ラーメンの対決結果は、引き分けとさせて頂きます。両店とも味は美味しく、野中家はスープの個性が秀でていて、鶯家はコスパの良さが秀でてました。

1月 第3

カルボ(カルボ) 【お店】 カルボ
【食事】 カルボ (大1100円)
【会計】 1100円 (超過分100円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1350円)
1月中盤の企画は、《パスタ対決(3店)》です。1店目は、「カルボ」です。東京の浅草で営業しているパスタ店です。大盛りの焼きスパゲティで有名で、3種類のサイズがあり、小(200g)が700円、中(400g)が900円、大(600g)が1100円となっています。メニューは4種類あり、店名になっているカルボ(=カルボナーラ風クリームソース)の他、ナポリ(=トマトケチャップソース)、ミカド(=醤油系和風ソース)、ミート(=ミートソース)があります。月替わりメニューもありますが、+50円の価格です。
注文したのは、「カルボ」です。サイズは、大にしました。白い大皿の上にドカンと盛られているので、迫力があります。パスタは、もっちりした太麺で、炒めたての熱々です。香ばしい焼き目が付けられていて、所々に含まれるパリパリした食感が非常に良いアクセントになっています。白いクリームソースは、クリーミーで優しい味です。食べやすい美味しさなので、大量のパスタでもスイスイいけます。具は、ベーコン、マッシュルーム、タマネギです。小さめのカットで、パスタにしっかり絡みます。卓上には、チーズ味のパン粉、タバスコ、黒胡椒、山椒があるので、味変も可能です。チーズ味のパン粉は、初めて見たのですが、オレンジ色で確かにチーズの風味がありました。トータルの感想としては、焼き目が入ったパスタの食感が良く、食べやすい味付けで、量も素晴らしかったので、満足です。
カルボは、大盛りパスタをがっつり食べたい時にオススメです。大サイズでガツンといきましょう。満席の人気店なのも納得でした。

1月 第4

ミートソーススパゲティ(アッパーカット) 【お店】 アッパーカット
【食事】 ミートソーススパゲティ (大盛500円)
【会計】 500円 (お釣り500円と繰り越し含めた次回の予算→1850円)
1月中盤の企画《パスタ対決(3店)》の2店目は、「アッパーカット」です。東京の高田馬場で営業しているパスタ店です。立ち食い形式の大盛りミートソーススパゲティを売りにしています。3種類のサイズがあり、並盛り(500g)が380円、大盛り(700g)が500円、特盛り(1000g)が700円です。
注文したのは、「ミートソーススパゲティ」(大盛り)です。横長の大きな銀皿に盛られています。パスタは、若干細めで、柔らかめです。ロメスパ系のパスタは炒めた麺が主流ですが、このお店のは茹でたものでした。ミートソースは、挽肉とタマネギの、ベーシックな内容です。上にネギとタマネギが散らしてあります。あっさりした味のソースなので、量が多くてもスルスル食べられる感じでした。トッピングのタマネギの食感が、アクセントになっています。感想としては、味は一般的な感じですが、量と価格によるコスパが素晴らしいので、満足でした。
アッパーカットは、ミートソースのパスタを安価でたっぷり食べたい時にオススメです。学食の大盛りメニューという感じなので、学生に嬉しい価格と量だと思います。ランチにもピッタリです。

1月 第5

きのこバター(関谷スパゲティ) 【お店】 関谷スパゲティ
【食事】 きのこバター (ビッグ1080円)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予→1780円)
1月中盤の企画《パスタ対決(3店)》の3店目は、「関谷スパゲティ」(せきやすぱげてぃ)です。東京の中目黒と品川で営業しているパスタ店です。大盛りの炒めスパゲティが売りになっています。メニューは、ナポリタン、アラビアータ、塩バジリコ、たらこクリームなど、色々あります。3種類のサイズがあり、レギュラー(300g)が880円、ビッグ(400g)が1080円、ダブル(600g)が1280円です。品川店ではダブルが無いですが、モーニングでサービスのサラダがあるので、朝の品川店に行ってみました。
注文したのは、「きのこバター」(ビッグ)です。朝は無料で「10品目のサラダ」が付きます。パスタは、炒めたてで熱々の太麺です。こだわりの真空圧縮製麺だそうで、確かに密度の高さを感じるどっしりした食感でした。麺量も多めで、食べ応えがあります。味付けは、薄味のあっさりした和風ソースです。頂点にあるメンテルバターが溶けて、こってり感もプラスされています。卓上には、粉チーズ、タバスコ、ハバネロソースなどがあるので、好みで味に変化を付けられます。具は、ベーコン、タマネギ、大葉、マッシュルーム、シイタケ、シメジ、ヒラタケです。ベーコンが一番多い具で、マッシュルーム以外のキノコは少なめでした。サラダは、10品目だそうですが、カウントしてみると、レタス、トマト、コーン、ニンジン、タマネギ、紫キャベツ、ミズナの7種類までしか分からず、残りの3種類は不明でした。白いドレッシングがかかっていて、それなりに量がある爽やかなサラダです。トータルの感想としては、味は標準的ですが、質の良さが感じられ、サービスのサラダでコスパもアップしていたので、満足です。関谷スパゲティは、色んな種類のロメスパを食べたい時にオススメです。これまでサイトで紹介してきたロメスパ系のお店は、メニューを絞っているのが通例でしたが、このお店はメニュー数が多い点が長所です。
3店のロメスパ系パスタ店の対決結果は、カルボ>アッパーカット=関谷スパゲティとさせて頂きます。カルボは、味の良さ・量の良さ・コスパの良さの3拍子が揃い、一番満足度が高かったです。アッパーカットは、量とコスパは良いので、味にもっと個性を出せると記憶に残るメニューになると思います。関谷は、質は良いと思いますが、量が物足りなかったです。

1月 第6

まぜそば(醤油)(マゼル) 【お店】 マゼル
【食事】 まぜそば(醤油) (特盛1100円)
【会計】 1100円 (超過分100円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1680円)
1月後半の企画は、《大盛りラーメン対決(2店)》です。先手は、「マゼル」(MAZERU)です。東京の秋葉原で営業している二郎系油そばのお店です。メニューは2種類あり、まぜそば(並盛り200g)の醤油味が900円、塩味が950円となっています。大盛り(300g)は+100円、特盛り(400g)は+200円、肉増しは+200円です。二郎系お約束のコールもあり、ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメの他、チーズの有無もあります。
注文したのは、「まぜそば」(醤油)です。量は特盛りで、コールはニンニク・ヤサイ・アブラ・チーズにしました。大きい丼に山盛りで、頂上の卵黄の黄色がアクセントになっています。量が多いので、混ぜるのも大変です。麺は、茶色で、平たいです。硬めでコシが強いので、ワシワシした食感です。麺量もたっぷりあります。具は、チャーシュー、卵黄、モヤシ、キャベツです。チャーシューは、一見小さいのかなと思いきや、厚さがしっかりあります。肉がホロホロほぐれる柔らかさがあり、脂もとろけて、非常に美味しいチャーシューです。これなら肉増しも大歓迎でしょう。ヤサイは、麺に負けないくらい量があり、シャキシャキした食感が良いです。スープは、一般的な油そばよりもしっかりめに量があります。醤油豚骨でこってり濃い味ですが、麺とヤサイを絡めて食べるとちょうどいい塩梅になり、非常に食べやすいです。特盛りの麺を、美味しくスイスイ食べ進められました。卵黄や背脂でコクとまろやかさがプラスされ、ニンニクで刺激とパンチが効いてます。感想としては、麺・具・スープが1つにまとまり、味が美味しく、量も素晴らしく、チャーシューも当たりだったので、満足です。
マゼルは、二郎系の油そばの理想形を食べたい時にオススメです。カロリーをがっつり補給できます。行列ができる人気店でしたが、店はビル内にあり、行列はビル外の歩道にあるので、注意が必要です。案内の人がいて、ちゃんと誘導してくれました。

1月 第7

デカ豚らーめん(忍者) 【お店】 忍者
【食事】 デカ豚らーめん (1020円)
【会計】 1020円 (超過分20円を繰り越し額で相殺した次回の予→1660円)
1月後半の企画《大盛りラーメン対決(2店)》の後手は、「忍者」(にんじゃ)です。東京の秋葉原で営業している二郎系ラーメンのお店です。メニューは、基本のらーめんが880円で、+100円すると大盛りにできます。二郎系お約束のコールもあり、ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメの他、辛揚げ(=辛い揚げ玉)、カレーマヨ(通常のマヨも可)、黒マー油のトッピングも可能です。
注文したのは、「デカ豚らーめん」です。通常のチャーシューがでかいチャーシューに変更になったバージョンです。コールは、ニンニク、アブラ、カレーマヨにしました。麺は、やや太めで、縮れありです。コシがありますが、硬すぎないので、食べやすい印象でした。ワシワシ感もあり、麺量も充分です。スープは、茶色の豚骨醤油です。こってり濃いめですが、思ったよりまろやかな味です。背脂でコクが、ニンニクで刺激がプラスされています。具は、チャーシュー、モヤシ、キャベツです。チャーシューは、表面に皮がついた肉塊で、本気ででかいです。縦5cm×横5cm×長さ10cmを超えています。過去の二郎系では、俺の生きる道(2022年7月紹介)もチャーシューがでかかったですが、それも超えて1番の大きさかもしれません。皮はバーナーで炙られていて、脂身がトロトロです。肉は、しっかりした肉質ですが、繊維がほぐれる柔らかさもあり、美味しい当たり豚でした。普通の人だと、この豚だけで満腹になると思います。ヤサイは、黄色いカレーマヨネーズがぶっかれられていて、シャキシャキで量もしっかりあります。そのままサラダ+ドレッシングの感覚で食べられました。感想としては、二郎系ラーメンとして味も良く、盛りも良く、チャーシューの大きさが最強レベルだったので、満足です。忍者は、二郎系でチャーシューをがっつり食べたい時にオススメです。油そば(880円)、煮干し味(900円)、味噌味(930円)などもあります。
マゼルVS忍者の二郎系ラーメンの対決結果は、引き分けとさせて頂きます。両店とも、味が良く、量も素晴らしく、個性がしっかりありました。

2月 第1

ラーメン(暖暮) 【お店】 暖暮
【食事】 ラーメン (880円)、 ごはん (150円)
【会計】 1030円 (超過分30円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1630円)
2月前半の企画は、《豚骨ラーメン対決(2店)》です。先手は、「暖暮」(だんぼ)です。福岡で創業してチェーン展開している豚骨ラーメン店です。関東では、東京(恵比寿、町田)と神奈川(川崎、海老名など)に進出しています。メニューは、基本のラーメンが880円、替え玉が150円です。麺の硬さやスープの濃さ、ニンニクの量などを調整可能で、一蘭(2016年11月紹介)のように、オーダー用紙に自分で好みの調整にチェックを入れて注文します。
注文したのは、「ラーメン」です。サイドメニューの「ごはん」も付けました。調整は、麺の硬さはカタ、ニンニクは多めで、他は普通にしました。麺は、極細のストレートで、コシも感じられます。麺量は、やや少なめでした。スープは、乳白色でこってりしてそうな見た目ですが、まろやかで優しい味です。品が感じられるスープでした。赤い辛味ダレがトッピングされていて、それをスープに溶かすと、オレンジ色になります。辛味とコクがプラスされて、また一味違った美味しさになります。卓上には、紅生姜やラー油があるので、更に辛味を加えることもできます。具は、チャーシューとネギで、シンプルです。チャーシューは、丸型が2枚です。薄切りなので、柔らかいです。ネギは、思ったよりもたっぷり入ってました。残ったスープにごはんと紅生姜を入れると、美味しい豚骨おじやになります。感想としては、味は美味しいですが、量や具が標準的で、ややインパクト不足だったので、満足度は普通です。そつが無い優等生タイプのラーメンという印象でした。
暖暮は、王道の豚骨ラーメンを食べたい時にオススメです。トッピングの辛子高菜(50円)や烈火ラーメン(950円)もあるので、辛いラーメン好きも楽しめるんじゃないかと思います。

2月 第2

味玉入りらーめん(學金) 【お店】 學金
【食事】 味玉入りらーめん (850円)、しろ飯 (120円)
【会計】 970円 (お釣り30円と繰り越し含めた次回の予算→1660円)
2月前半の企画《豚骨ラーメン対決(2店)》の後手は、「學金」(がくきん)です。東京の代々木で営業している豚骨ラーメン店です。メニューは、基本のらーめんが750円です。注文時に、麺の硬さを5段階から選べます。サービスで、替え玉が一回だけ無料となっています。
注文したのは、「味玉入りらーめん」です。通常のラーメンに味玉(100円)が入ったバージョンです。麺の硬さは、バリ(普通より1段硬め)にしてもらいました。麺は、極細のストレートで、コシも感じられます。麺量は、普通でした。無料の替え玉は、若干少なめでした。スープは、脂が効いたこってり系です。濃厚さがあり、味は穏やかで食べやすいです。具は、チャーシュー、味玉、メンマ、キクラゲ、ネギ、海苔です。チャーシューは、丸型が1枚です。薄切りですが、肉の質感がしっかり感じられます。メンマとキクラゲは、コリコリした食感が良いアクセントになってました。卓上には、辛子高菜、紅生姜、ニンニク、ゴマなどが常備されているので、好みで入れ放題です。辛子高菜は、しっかりした辛さがあり、スープに溶け込ますと、オレンジ色になって辛味が効いてきます。残ったスープにご飯と高菜と紅生姜を投入すれば、ピリ辛豚骨おじやになって美味しいです。感想としては、味と量が良く、安めの価格でコスパも良かったので、満足でした。學金は、こってりした豚骨ラーメンを食べたい時にオススメです。辛いラーメンが好きな人は、辛子高菜をたくさん入れたらいいと思います。
暖暮VS學金の豚骨ラーメン対決の結果は、學金の勝ちとさせて頂きます。學金の方がコスパが良く、ワイルドな内容で中毒性が感じられました。暖暮は上品にまとまっていますが、やや特徴不足に感じました。

2月 第3

長崎ちゃんぽん(まるしん) 【お店】 まるしん
【食事】 長崎ちゃんぽん (880円)
【会計】 880円 (お釣り120円と繰り越し含めた次回の予算→1780円)
2月中盤の企画は、《ちゃんぽん対決(3店)》です。1店目は、「まるしん」です。東京の新宿で営業している中華料理店です。メニューは、通常の中華料理の他、長崎ちゃんぽん(880円)と皿うどん(880円)も売りになっています。+200円すると、トッピングの具が増加したDX版になります。
注文したのは、「長崎ちゃんぽん」です。麺は、通常のちゃんぽんよりやや細めです。柔らかめで、うっすらモチモチ感もあります。スープは、ほんのりクリーミーで、マイルドな優しい味です。卓上には、ラー油、胡椒、酢などがあるので、好みで味を変えられます。具は、豚肉、さつま揚げ、かまぼこ、エビ、タコ、アサリ、キャベツ、モヤシ、ニンジン、タマネギ、ハクサイ、コマツナです。盛り沢山の具で、麺より量が多くなっています。シャキシャキしていて、麺やスープと絡めて食べると美味しいです。1日分の野菜を摂れるんじゃないかと思いました。感想としては、食べやすい美味しさで、具沢山で量も良かったので、満足でした。
まるしんは、野菜たっぷりのちゃんぽんを食べたい時にオススメです。具が充実したちゃんぼんの醍醐味を味わえます。

2月 第4

長崎ちゃんぽん(博多っ子) 【お店】 博多っ子
【食事】 長崎ちゃんぽん (ランチ1050円)
【会計】 1050円 (超過分50円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1730円)
2月中盤の企画《ちゃんぽん対決(3店)》の2店目は、「博多っ子」(はかたっこ)です。東京の歌舞伎町と埼玉の草加で営業している九州ラーメン店です。メニューは、麺類や定食の他、長崎ちゃんぽん(1150円)と皿うどん(1200円)も売りになっています。+150円すると、大盛りにできます。ランチタイムでは、大盛りが無料となり、ちゃんぽんも100円引きでお得になるので、お昼に行ってみました。
注文したのは、「長崎ちゃんぽん」(大盛り)です。大きい丼に具がこんもりしているので、見た目で量が多いのが伝わってきます。麺は、中太で、ちょうどいい食感でした。スープは、マイルドですが、しっかりした味で、コクもあります。胡椒が効いてうっすらスパイシーです。具は、豚肉、油揚げ、さつま揚げ、かまぼこ、タコ、アサリ、キャベツ、モヤシ、ニンジン、タマネギ、ネギ、シイタケ、キクラゲです。非常に具沢山で、炒めてあり、シャキシャキした食感が良いです。麺量を優に超える具の量があり、麺・具・スープを合算すると、ちょっとした大食いメニューでした。今までこのサイトで紹介してきたちゃんぽんの中で、一番量が多かったです。感想としては、スープが味濃いめで美味しく、具の量も凄かったので、満足です。
博多っ子は、ランチでちゃんぽんをがっつり食べたい時にオススメです。盛りが良いので、コスパの良さも感じられます。

2月 第5

ちゃんぽん(香港飯店0410) 【お店】 香港飯店0410
【食事】 ちゃんぽん (大盛1050円)
【会計】 1050円 (超過分50円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1680円)
2月中盤の企画《ちゃんぽん対決(3店)》の3店目は、「香港飯店0410」(ほんこんはんてん0410)です。韓国のペク・ジョンウォンという料理人がプロデュースした韓国麺料理店です。日本では、東京・大阪・愛知などの都市部にチェーン展開しています。メニューは、韓国風で赤いスープのちゃんぽん(880円)と、黒味噌のチャジャン麺(780円)が看板商品です。+170円すると、大盛りになります。
注文したのは、「ちゃんぽん」(大盛り)です。サービスで、ダイコンのたくあん、生タマネギ、黒味噌がセットで付きます。ちゃんぽんは、大盛りだとかなり大きな丼で出てきて、見た目で量が多いのがで分かります。麺は、中太で柔らかめです。麺量は、そんなに多くない印象でした。スープは、真っ赤で、韓国キムチを彷彿とさせるしっかり辛めの調味です。体が温まり、汗が出てきます。味はあっさり寄りで、うっすらコクもあり、飲みやすくて美味しいです。大盛り効果なのか、非常にスープ量が多く、麺を食べ終わると、野菜キムチ鍋(2人前)みたいな状態になります。具は、豚肉、イカ、ハクサイ、キャベツ、ニンジン、タマネギ、ニラ、キクラゲです。とても具沢山で、麺より多いです。イカとキクラゲのコリコリした食感、野菜のシャキシャキした食感が効いてます。具の量の多さとスープの量の多さで、ちょっとした大食いメニューだったので、自信が無い人は並盛りにしましょう。感想としては、辛いスープが美味しく、具がたっぷりで、量も良かったので、満足でした。香港飯店0410は、韓国ちゃんぽんを食べたい時にオススメです。寒い冬にぴったりな麺料理だと思います。
ちゃんぽん対決(3店)の対決結果は、博多っ子=香港飯店0410>まるしんとさせて頂きます。博多っ子と香港飯店は、味良し、量良しで、価格も同じなので、引き分けという感じでした。日本風か韓国風かの違いだけなので、好みで選んだらいいと思います。まるしんは、この2店のインパクトに比べると、オードソックスにまとまって影が若干薄くなりました。

2月 第6

煮干しそば(航海屋) 【お店】 航海屋
【食事】 煮干しそば (900円)、チャーシューおこわ (ランチ100円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1680円)
2月後半の企画は、《煮干しラーメン対決(2店)》です。先手は、「航海屋」(こうかいや)です。東京の新宿で営業しているラーメン店です。メニューは、中華そばのラーメン(750円)、濃厚魚介のとんそば(800円)、つけめん(850円)、煮干しそば(900円)の4種類があります。チャーシューが売りだそうで、注文時に3種類(赤身、中トロ、大トロ)のチャーシューから選べます。サイドメニューでは、3杯までお代わりできるチャーシューおこわ(150円)があり、ランチタイムだと100円になります。今回は、お昼に訪問してみました。
注文したのは、「煮干しそば」(チャーシューは中トロを選択)です。「チャーシューおこわ」も付けました。麺は、やや細めで、縮れが入っています。コシがある麺です。麺量もそれなりにありました。スープは、いかにも煮干し系の黒っぽい色です。こってり寄りでうっすら濃厚さとコクも感じられる味です。卓上には、ニンニク、ラー油、豆板醤、酢などの調味料が常備されているので、味の調整もできます。具は、チャーシュー、ナルト、タマネギ、ネギ、ミズナ、海苔です。チャーシューは、小さめの長方形が4枚です。肉と脂が半々で、肉はしっかりした肉質で、脂は柔らかいです。3種類のチャーシューは脂身の割合で名前が違うようで、脂身が少ないと赤身、半々だと中トロ、脂身が多いと大トロになるようです。チャーシューおこわは、小さい角切りチャーシューが具になった炊き込みご飯です。茶色で、優しい味になっています。家庭で食べるぐらいのご飯1膳分の量があり、ラーメン1杯とおこわ1杯食べれば、普通の人には満足な量でしょう。残ったスープに入れて、濃厚煮干しおじやにして食べても美味しいです。上限の3杯までおこわをお代わりして、満腹になりました。トータルの感想としては、ラーメンは標準的な印象でしたが、3杯100円のおこわが量とコスパに大きくプラスの効果があり、満足でした。
航海屋は、ラーメンにおこわを付けてがっつり食べたい時にオススメです。よくある半ライスのセットより、満足度が高いです。

2月 第7

煮干ラーメン(破壊的イノベーション) 【お店】 破壊的イノベーション
【食事】 煮干ラーメン (950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1730円)
2月後半の企画《煮干しラーメン対決(2店)》の後手は、「破壊的イノベーション」(はかいてきいのべーしょん)です。東京の高田馬場で営業している煮干しラーメン店です。なかなかインパクトがある店名になっています。メニューは、煮干ラーメンが950円で、+50円すると濃厚煮干ラーメンになります。
注文したのは、「煮干ラーメン」です。2色のチャーシューが鎮座しているのが目を引きます。麺は、細麺のストレートです。少しもっちり感があり、コシもあります。麺量は、多めでした。スープは、煮干しっぽい濃い色です。あっさり寄りの味で、コクもあります。スープの量は、少なめでした。具は、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、タマネギ、ネギ、海苔です。豚チャーシューは、大きくて、赤身のしっかりした食感です。少し厚みもあり、食べ応えがあります。鶏チャーシューも、少し厚みがあり、柔らかくてプリプリです。どちらもクオリティの高さが感じられ、ラーメンの満足度をアップさせてました。タマネギとネギは、シャキシャキした食感がアクセントになり、スープの後口をさっぱり淡麗に感じさせます。感想としては、洗練されて品があるスープで、2種類のチャーシューも良かったので、満足でした。破壊的イノベーションは、こだわりの煮干しラーメンを食べたい時にオススメです。一般的な煮干しラーメンとは違うすっきりしたスープや、こだわりのチャーシューで個性が感じられます。
航海屋VS破壊的イノベーションの煮干しラーメン対決の結果は、引き分けとさせて頂きます。ラーメンとしてのクオリティなら破壊的の方が優れていましたが、航海屋のおこわはそれに負けないコスパの良さを出してました。

3月 第1

超濃厚カレーラーメン(ごっつ) 【お店】 ごっつ
【食事】 超濃厚カレーラーメン (中盛1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1730円)
3月前半の企画は、《背脂ラーメン対決(3店)》です。1店目は、「ごっつ」です。東京の亀戸、秋葉原、新小岩で営業しているラーメン店です。背脂を使った超ごってり麺を売りにしています。メニューは、色々な味があり、醤油味(850円)、味噌味(900円)、カレー味(950円)、家系(1000円)、二郎系(1000円)などがあります。麺量は、並盛りが280gで、+50円の中盛りが420g、+100円の大盛りが560gです。背脂の量は、3段階(少なめ、普通、多め)で変更可能です。麺も、通常の太麺以外に、細麺と超極太太麺に変更可能だそうです。
注文したのは、「超濃厚カレーラーメン」です。+50円の中盛りで、背脂多めを選択し、カレーの場合は辛さの調節もできるので、辛さ普通にしてもらいました。麺は、太めで、縮れが入ってます。硬めでコシがあり、ワシワシ感があります。麺量もしっかり多めで、食べ応え充分です。スープは、カレーらしいオレンジ色で、ほんのり辛いです。背脂が大量で、ドロドロの超濃厚状態です。超こってりで、コクがあり、味も濃いです。カレースープというよりカレー味の背脂といった印象で、このサイトでこれまで紹介してきた背脂ラーメンの中で、一番の背脂密度でした。背脂は飲み物という言葉が頭に湧いてきます。具は、チャーシュー、ネギ、モヤシ、メンマです。チャーシューは、小さめのぶつ切りで、繊維がほぐれる柔らかさがあります。野菜類も量が多く、シャキシャキした食感が良いです。感想としては、過剰レベルの背脂スープが強烈なインパクトを放ち、味も量も良かったので、満足でした。
ごっつは、ラーメンで背脂を大量摂取したい時にオススメです。味も美味しいので、無理なく(?)背脂を食べられます。カロリーは計算不能です。平日だと、中盛り・大盛り・小ライスのいずれかが無料サービスになりますが、公式アプリが必要だそうです。

3月 第2

らーめん(弁慶) 【お店】 弁慶
【食事】 らーめん (950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1780円)
3月前半の企画《背脂ラーメン対決(3店)》の2店目は、「弁慶」(べんけい)です。東京の浅草が本店の、背脂ラーメン店です。門前仲町、新小岩、堀切にチェーン展開しています。メニューは、基本のらーめんが950円で、とん塩味が950円、味噌味が980円となっています。+150円すると中盛り、+250円すると大盛りにできます。平日のランチタイムでは小ライスが無料サービスで、夕方(15〜16時)では中盛り無料のタイムサービスもあります。
注文したのは、「らーめん」です。夕方に訪問したので、無料で中盛りにしてもらいました。麺は、中太です。少しモチモチ感があり、うっすらコシもあります。麺量は、かなり多く、一般的なラーメン店の特盛りぐらいあるので、通常の麺量が多めなのでしょう。スープは、トロトロの背脂がたっぷり入っます。濃厚でこってりしてますが、味そのものは、思ったよりまろやかで優しい味です。食べやすさがある美味しいスープです。卓上には、ニンニク、ラー油、豆板醤、胡椒などが常備されているので、味に変化を付けられます。ニンニクの刺激やラー油の辛味がオススメです。具は、チャーシュー、モヤシ、ネギ、メンマです。チャーシューは、薄切りが1枚ですが、箸で持ち上げられないくらい柔らかく、とろける食感で美味しいです。モヤシは、二郎系の野菜マシかと思うくらい量が多く、シャキシャキした食感で、スープのギトギト感を緩和してました。感想としては、味が美味しく、量も素晴らしく、満腹になれたので、満足でした。
弁慶は、背脂ラーメンをがっつり食べたい時にオススメです。屋台のようなワイルドさがあります。

3月 第3

爆盛油脂麺(平大周) 【お店】 平大周
【食事】 爆盛油脂麺 (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1780円)
3月前半の企画《背脂ラーメン対決(3店)》の3店目は、「平大周」(ひらたいしゅう)です。東京の五反田と神保町で営業している背脂ラーメン店です。メニューは、通常のラーメンが800円、味噌らーめんが900円で、+150円すると具が増した特製になります。+100円のつけ麺形式もあります。ユニークなメニューとして、14時から提供される油そばの爆盛油脂麺(ばくもりあぶらあぶらめん)もあります。注文時に、味の濃さ、背脂の量、ニンニクの量を調整可能です。
注文したのは、「爆盛油脂麺」です。麺量は、200g、300g、400gから選べるので、400gにしました。味の調整は、背脂とニンニクを増やしてもらいました。黒い丼に、麺が山盛りで、その上から丼全体に背脂をぶっかけられているので、インパクトがあるビジュアルです。麺は、茶色で、太いうどんみたいな見た目です。コシが強いを通り越して、はっきり硬い食感で、これまで食べたラーメンの中で一番の硬さでした。茹で時間間違えたのかな…という疑念が一瞬頭によぎりましたが、タイマー使って茹でてたので通常なのでしょう。麺量は、文句無しに多いです。味変用に、ボックスに入った調味料類(粉チーズ、マヨネーズ、タバスコ、マスタード、ラー油など色々)も提供されます。スープは、液体の油+茶色いタレという感じでした。味が濃くて、ギトギトです。具は、チャーシュー、味玉、メンマ、ネギです。チャーシューは、丸型で3枚です。少し厚みがあり、しっかりした肉質ですが、噛むとほぐれます。ネギは少しだけで、二郎系のヤサイに相当するものが無いので、麺やスープのしつこさが緩和されることなくダイレクトに続くのが、少し気になりました。感想としては、量は良かったですが、癖が強い内容で、ヤサイの無さが辛く感じてきたので、満足度は普通です。平大周は、背脂ギトギトラーメンを食べたい時にオススメです。個人的に、この手のラーメンに於るヤサイの存在の重要性を感じたお店でした。
背脂ラーメン対決(3点)の対決結果は、ごっつ≧弁慶>平大周とさせて頂きます。ごっつと弁慶は、大量の背脂がガツンと効いて、味も量も良かったです。弁慶よりごっつの方が肉が多かったので、少し差がつきました。平大周は、ヤサイの導入を検討していただきたいです。

3月 第4

カレーうどん(山田うどん食堂) 【お店】 山田うどん食堂
【食事】 カレーうどん (大盛780円)、中ライス (190円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1800円)
3月中盤の企画は、《カレーうどん対決(2店)》です。先手は、「山田うどん食堂」(やまだうどんしょくどう)です。埼玉の所沢で創業し、埼玉を中心に関東でチェーン展開しているうどん店です。かかしのマークが目印になっています。メニューは、ざるうどん(370円)やたぬきうどん(370円)など、リーズナブルな価格で定番のラインナップです。食堂ということで、ラーメン・カレー・丼・定食類もあります。麺類の大盛りは+100円で、うどんをそばに変更することもできます。
注文したのは、「カレーうどん」です。大盛りにして、「中ライス」も付けました。うどんは、やや太めで柔らかめです。少しモチッとしていて、うっすらコシもあります。麺量は、大盛りの割にそんなに多くなかったので、通常が少なめなのでしょう。スープは、カレーらしい茶色で、とろみがあります。辛さはかなり控えめで、子供でもOKそうな甘口です。まろやかで優しい味に感じます。卓上にある七味唐辛子を使えば、辛さを追加できます。具は、鶏肉、ニンジン、タマネギ、ネギです。鶏肉はぶつ切りで、野菜類もそれなりに入っているので、具の量はまあまあ良かったです。中ライスは、うどんを食べた後のスープに入れると、和風カレーおじやになって美味しいです。うどんが足りないと思ったら、ぜひライスを追加しましょう。トータルの感想としては、味・量ともに標準的だったので、満足度は普通でした。
山田うどん食堂は、ベーシックなうどんを食べたい時にオススメです。たぬきうどん+丼メニューの日替わりセット(850〜960円)は、お得そうな感じがします。

3月 第5

カレーうどん(酒晴) 【お店】 酒晴
【食事】 カレーうどんセット (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1800円)
3月中盤の企画《カレーうどん対決(2店)》の後手は、「酒晴」(さかばる)です。東京の新宿と練馬で営業している居酒屋です。新宿店のランチタイムでは、定食メニュー(990〜1000円)の他、カレーうどん(800円)があります。大盛り(ご飯、うどん)は無料です。
注文したのは、「カレーうどんセット」です。通常のカレーうどんに、+200円で、チーズリゾット、小鉢、漬物が付きます。量は大盛りにしてもらいました。うどんは、幅が1.5cmぐらいの平たい麺です。ピラピラした食感で、少しもっちりして、うっすらコシもあります。麺量はそんなに多くなかったので、通常時が少なめなのだと思います。スープは、少しとろみがあり、スパイシーで辛さもほどよいです。濃厚さもあり、マイルドでコクがあります。スープカレーに近い印象で、美味しかったです。スープ量は、少なめな感じでした。具は、茹で玉子(半分)、ナルト、油揚げ、ネギです。チーズリゾットは、おこわみたいな黒いライスと、粉チーズのセットです。残ったスープに投入して、カレーチーズリゾットにします。濃厚な味になって、うどんとはまた一味違った楽しみ方ができました。小鉢は、野菜とマヨネーズと胡麻の和え物です。野菜は、クワイ、ニンジン、ダイコン、シイタケ、シメジ、コンブです。少量ですが、シャキシャキした食感が感じられました。漬物は、ピンク色のダイコンです。トータルの感想としては、特徴があるうどんで、スープも美味しかったですが、肉無しなせいかコスパが物足りない印象があったので、満足度は普通です。酒晴は、平打ち麺のカレーうどんを食べたい時にオススメです。リゾットのセットじゃなくて、唐揚げのセット(+200円)もあります。
山田うどん食堂VS酒晴のカレーうどん対決の結果は、引き分けとさせて頂きます。個性は酒晴の方がありますが、量は山田の方がありました。両店とも、もう一押し何か長所があると、満足評価になったと思います。

3月 第6

ボローニャ風ミートドリア(ママズキッチン) 【お店】 ママズキッチン
【食事】 ボローニャ風ミートドリア (1265円)
【会計】 1265円 (超過分265円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1535円)
3月後半の企画は、《洋食対決(2店)》です。先手は、「ママズキッチン」(Mama's Kitchen)です。埼玉の越谷と、千葉の柏で営業している洋食レストランです。メニューは、パスタやドリアなどイタリアンが中心で、価格は1100円以上で高いですが、全てのメニューに食べ放題のビュッフェが付いてます。ビュッフェの内容は、前菜、サラダ、スープ、パン、フライドポテト、デザートです。+275円で、ドリンクバーも付けられます。
注文したのは、「ボローニャ風ミートドリア」です。平たい容器で、焼きたての熱々で提供されます。表面のチーズは、トロリと伸びて、焼き目は香ばしいです。ソースは優しい味で、ミートは中央に少々ありました。ご飯を含めた全体的な量は、普通より少し多いぐらいで、率直な印象は、サイゼリヤ(2017年3月紹介)なら600円という感じです。続いて、ビュッフェの内容を紹介します。前菜は、5種類(ニンジンマリネ、春雨サラダ、ポテトサラダ、カボチャサラダ、カリフラワーサラダ)です。ニンジンマリネは、千切りのニンジンにキャベツも入って、さっぱり味です。春雨サラダは、ツナ、キャベツ、パプリカ入りで、あっさり味です。ポテトサラダは、大きいカットのポテトのマヨネーズ和えで、インゲン入りです。カボチャサラダは、マヨネーズ和えで、コンキリエ(貝みたいなパスタ)とレーズン入りです。カリフラワーサラダは、トマト味で、豆類入りです。前菜類は、どれも一手間工夫されていて、具もしっかりで印象が良かったです。サラダの野菜は、レタス、スルフォラファン、スプラウト、細モヤシ、ミズナ、ニンジン、レンコン、オリーブです。どれも新鮮な感じで、冷やされて清涼感があります。ドレッシングは、3種類(シーザー、トマト、和風シソ)です。個人的に、あまり他では見かけないトマトドレッシングが良かったです。フルーティーで爽やかな酸味が効いて、いくらでも野菜を食べられます。スープは、2種類(コンソメ、コーン)です。コンソメスープは、具がタマネギで、薄味です。コーンスープは、具無しで、まろやかで優しい甘味を感じます。パンは、フォカッチャで、小さめにカットしてあります。コーンスープと相性が良いです。フライドポテトは、珍しく丸い輪切り形でした。ポテト用のシーズニングが複数揃えられているので、自分好みに味付けできます。デザートは、3種類(ティラミス、リンゴプリン、ベリージュレ)です。ティラミスは、クリーミーで濃厚さとコクがあります。思った以上に美味しかったので、ティラミスを爆食いしてしまいました。リンゴプリンは、甘い味付けで大きいカットのリンゴが入っていて、シャクシャクした食感が良いです。プリンもほどよい甘さになっています。ベリージュレは、ベリーの実が入った、赤紫色のゼリーです。非常にプルプルで、淡い甘さが良いです。どのデザートも、思ったよりしっかり作られていて、感心しました。トータルの感想としては、メインのドリアはかなり普通でしたが、ビュッフェのクオリティが高く、満腹になるまで美味しく食べられたので、満足です。ビュッフェが主役で、メイン料理はおまけと考えましょう。
ママズキッチンは、洋食の前菜・サラダ・デザートなどをビュッフェでたくさん食べたい人にオススメです。恐らく、ビュッフェ代は600円以上はあると思います。メインは食べるけどビュッフェをあまり食べない場合は、損になるかもしれません。親子連れが多い人気店でした。

3月 第7

蟹クリームコロッケのトマトクリームソース(デリッシュ・ウフ) 【お店】 デリッシュ・ウフ
【食事】 蟹クリームコロッケのトマトクリームソース (990円)
【会計】 990円 (お釣り10円と繰り越し含めた次回の予算→1545円)
3月後半の企画《洋食対決(2店)》の後手は、「デリッシュ・ウフ」(Delish Oeuf)です。埼玉の越谷と、神奈川の川崎で営業しているオムライス店です。前者はフードコート形式で価格が若干安く、後者はレストラン形式で若干高いです。今回はフードコート店を訪問しました。メニューは、基本のオムライス(ケチャップ)が680円です。パスタメニューもあり、最安値はスパゲッティ(ミートソース)が720円です。オムライスもパスタも、フライドポテトが付いてます。
注文したのは、「蟹クリームコロッケのトマトクリームソース」です。横長の深皿に、オムライス、カニクリームコロッケ2個、フライドポテトが、まとめて盛られています。オムライスは、ケチャップライスの表面に、薄焼きの卵がのせてあります。卵はフワトロで、ライスの具はチキンとマッシュルームです。味付けは薄味のあっさり寄りで、横にかけられたオレンジ色のトマトクリームソースも、まろやかで優しい味です。コロッケは、丸型で、衣はサクサク、中は熱々でクリーミーです。ソースとの相性がすごく良く、より美味しくなりました。ポテトは、細切りで、マクドナルドにあるような定番の形です。トータルの感想としては、味が良く、3つのコンボでボリューム感も感じられたので、満足でした。デリッシュウフは、オムライスやパスタを中心に色々食べたい人にオススメです。お子様ランチに近い印象で、特に子供が好きそうな感じでした。
ママズキッチンVSデリッシュ・ウフの洋食対決の結果は、ママズキッチンの勝ちとさせて頂きます。メイン料理だけならデリッシュの方が良かったですが、ママズの食べ放題のクオリティの高さが超好印象だったので、勝敗が決まりました。

4月 第1

ローストビーフ&牛カルビ丼(柿安) 【お店】 柿安
【食事】 ローストビーフ&牛カルビ丼 (1078円)
【会計】 1078円 (超過分78円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1467円)
4月前半の企画は、《肉丼対決(5店)》です。1店目は、「柿安」(かきやす)です。三重で創業したお店で、精肉、惣菜、弁当、レストランなどを手がけています。肉丼を提供するフードコート業態の「柿安 Meat Express」(かきやすみーとえくすぷれす)もあります。メニューは、牛肉しぐれ煮丼(759円)、牛カルビ丼(858円)、ローストビーフ丼(1078円)など、色々です。+88円すると、ご飯が大盛りになります。
注文したのは、「ローストビーフ&牛カルビ丼」です。その名の通り、牛カルビとローストビーフが半々になっています。具は、ローストビーフ、牛カルビ、タマネギ、モヤシ、サラダ菜です。ローストビーフは、薄切りが5枚です。柔らかい食感で、甘めのタレがかかっていて、あっさりしています。添えられているワサビを付けると、また一味加わって良いです。牛カルビは、タマネギ入りで甘辛いタレで味付けしてあります。しっかりした肉質で、こってり濃い味で、ご飯がすすむ美味しさです。モヤシは、肉の下に敷いてあり、シャキシャキ感で後口を爽やかにします。ご飯の量は、若干少なめという感じでした。感想としては、味はそれなりに美味しいですが、量が控えめで、コスパの良さまでは感じなかったので、満足度は普通です。
柿安は、質にこだわった肉丼を食べたい時にオススメです。個人的には、ローストビーフより牛カルビの方が、分かりやすい味で美味しかったと思います。

4月 第2

肉めし(岡もと) 【お店】 岡もと
【食事】 肉めし (大盛902円)
【会計】 902円 (お釣り98円と繰り越し含めた次回の予算→1565円)
4月前半の企画《肉丼対決(5店)》の2店目は、「岡もと」(おかもと)です。東京の新橋・御徒町など4店と、埼玉の鶴ヶ島にチェーン展開している肉丼店です。メニューは、基本の肉めしが759円で、ご飯大盛りは+143円、具の大盛りは+330円、定食に変更(ご飯と具が別皿で、味噌汁、野菜、漬物がセット)は+275円となっています。
注文したのは、「肉めし」です。ご飯大盛りにしてもらいました。具は、豚肉、豆腐、タマネギ、ゴボウ、コンニャク、ミツバです。甘めの優しい味で煮込まれていて、色合いが茶色で統一されています。豚肉は、小さい角切りの形をしています。肉は肉感があって食べ応えがあり、脂は柔らかくてフワプルです。豆腐は、大きくて厚みもある長方形で、存在感があります。柔らかくて、味も染みてます。野菜類も、よく煮えて柔らかです。これまでサイトで紹介してきた牛丼や豚丼とは異なるスタイルで、独自性が感じられ、美味しかったです。卓上には、赤い辛味ダレと、赤い生姜タマネギが常備されています。生姜タマネギでは、微塵切りの生姜とタマネギで、一般的な紅生姜より爽やかで軽さがあります。初めて見る副菜で、好印象でした。感想としては、個性的な肉丼で、味も良く、細部にこだわりも感じられたので、満足です。
岡もとは、具沢山な豚丼を食べたい時にオススメです。角煮のミニバージョンという感じだったので、角煮が好きな人にもいいでしょう。その他のメニューでは、薄切り牛肉が具の、牛すき肉めし(979円)もあります。

4月 第3

合盛カルビ丼(北海道マルハ酒場) 【お店】 北海道マルハ酒場
【食事】 合盛カルビ丼 (大特1100円)
【会計】 1100円 (超過分100円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1465円)
4月前半の企画《肉丼対決(5店)》の3店目は、「北海道マルハ酒場」(ほっかいどうまるはさかば)です。北海道の札幌で創業した肉丼専門店「マルハのカルビ丼」(まるはのかるびどん)が東京に進出し、御徒町で居酒屋業態を2店出しています。昼に肉丼メニューを提供していて、もち豚カルビ丼(830円)、豚とろ丼(830円)、ラムジンギスカン丼(930円)、牛カルビ丼(950円)などがあります。ご飯の量は、大盛無料、特盛+100円、大特+200円となっています。
注文したのは、「合盛カルビ丼」です。豚カルビと牛カルビのハーフ&ハーフの形式で、900円です。サイズは、大特にしました。味噌汁とキムチが付属しています。具は、色が薄い豚カルビ(4枚)と、色が濃い牛カルビ(3枚)で、ネギとゴマが散らしてあります。豚カルビは、薄切りで、肉質がしっかりしているので噛み応えがあります。甘辛いタレで、食べやすい味です。牛カルビは、豚よりやや厚みがあり、柔らかさがあります。厚切りの焼肉という感じで、美味しいです。ご飯の量は、大特だと非常に多く、具の肉が足りない感があり、アンバランスに感じました。ご飯を消費するために、味噌汁とキムチを活用する必要があります。味噌汁は、具がワカメとネギです。キムチは、ハクサイです。爽やかな酸味でシャクシャクしていて、美味しいキムチでした。辛さもかなりしっかりしていて、持続力がある辛味です。肉丼と相性が良いと思います。トータルの感想としては、ご飯の量は良かったですが、味は標準的で、焼肉を乗せただけの簡単感があったので、満足度は普通です。
北海道マルハ酒場は、昼に焼肉丼を食べたい時にオススメです。個人的にキムチが当たりだったので、キムチと肉を絡めて、肉キムチ丼にしたら良いと思います。

4月 第4

名物スタミナ丼(昭和食堂) 【お店】 昭和食堂
【食事】 名物スタミナ丼 (大盛920円)
【会計】 920円 (お釣り80円と繰り越し含めた次回の予算→1545円)
4月前半の企画《肉丼対決(5店)》の4店目は、「昭和食堂」(しょうわしょくどう)です。東京の秋葉原で営業している大衆食堂店です。メニューは、名物スタミナ丼(720円)が看板メニューになっています。大盛りが無料(具の大盛りは+200円)で、+560円でメガ盛り、+1560円するとギガ盛りにできます。その他のメニューは、カレーライス(720円)や唐揚げ定食(880円)などです。
注文したのは、「名物スタミナ丼」です。大盛りで、具も大盛りにしました。生卵と味噌汁が付属しています。具は、豚肉とネギで、ご飯と具の間になぜか海苔もあります。豚肉は、豚バラを塩ダレで炒めた感じで、塩味が効いた味濃いめの味付けです。ご飯が進みます。生卵を溶いて上からぶっかけると、まろやかさがプラスされます。米は多めでしたが、具はそこまで多くも感じなかったので、通常だと少なめなのかも。卓上には、調味料類が充実していて、特製タレ、レモン汁、ニンニク、醤油、一味唐辛子、のりたまなどがあります。特製タレをかけると味を濃くなり、レモン汁をかけるとさっぱり味にできます。紅生姜も常備されていて、一見するとよくある紅生姜ですが、なぜか味が濃いです。地味に不意打ちな味の濃さだったので、少々ビックリしました。味噌汁は、ワカメとネギが具です。意外と具沢山で、味濃いめでした。トータルの感想としては、味の濃さが印象的で、量も良い方なのですが、突出した点が無く、やや中途半端だったので、満足度は普通です。
昭和食堂は、味濃いめの豚丼を食べたい時にオススメです。要所要所で味が濃く、肉体労働後の空腹時に食べたら一番美味しいだろうなという印象でした。

4月 第5

オムデミハンバーグ丼(にっぽん市) 【お店】 にっぽん市
【食事】 オムデミハンバーグ丼 (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1545円)
4月前半の企画《肉丼対決(5店)》の5店目は、「にっぽん市」(にっぽんいち)です。東京の池袋で営業している居酒屋店です。ランチタイムでは、肉丼メニューを提供していて、ハンバーグ丼(900円)、国産牛の牛丼(1000円)、牛ハラミステーキ丼(1000円)などがあります。20食限定の特別メニューのオムデミハンバーグ丼(1000円、残すと1500円)もあり、今回はこれ狙いで行ってみました。
注文したのは、「オムデミハンバーグ丼」です。ご飯の量を、4段階(100g・150g・200g・300g)で選べるので、300gでお願いしました。平たい和風の丼に、蓋を背にして盛られているので、見た目に華があります。内容は、オムライス風に卵をかぶせたご飯の上に、2種類のハンバーグが重ねられています。1番上のハンバーグは、卵黄と大根おろしとシソをのせた和風ハンバーグで、別添えで和風ソースも付属してます。ハンバーグは、直径は大きくないですが、分厚いので、ボリューム感があります。表面は香ばしく焼かれて、中はふっくら柔らかいです。肉汁も染み出してきます。卵黄を崩すと、丼に黄身が流れ込んで、コクがプラスされます。和風ソースは、かなり味が濃いので、丼にはかけずに、ハンバーグを切って浸して食べた方がいいでしょう。2番目のハンバーグは、洋風のデミグラスソースです。まろやかでコクがあります。オムライスの卵には味は付いてないので、ハンバーグやソースを絡めてご飯と一緒に食べると、美味しいです。ハンバーグ2個もあれば、300gのご飯でも余裕で食べ切れてしまいます。感想としては、ハンバーグが美味しく、量とコスパも良かったので、満足でした。にっぽん市は、ランチで肉丼を食べたい時にオススメです。がっつりハンバーグを食べたい時は、オムデミハンバーグ丼が最高でしょう。
タイプが違う5種類が登場した肉丼対決(5店)の結果は、にっぽん市>岡もと>昭和食堂>北海道マルハ酒場≧柿安とさせて頂きます。それぞれに個性がある肉丼でしたが、にっぽん市は味・量・コスパを両立していて一番良かったです。岡もとは、味が良く、他にはない感じの内容も印象に残りました。昭和は、味も量も、中の上な印象です。マルハは、量は良いのですが、キムチ以外は印象薄かったです。柿安は、質は良いのでしょうが、量が物足りませんでした。

4月 第6

蔵出し醤油ラーメン(喜多方食堂) 【お店】 喜多方食堂
【食事】 蔵出し醤油ラーメン (大盛950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1595円)
4月後半の企画は、《喜多方ラーメン対決(2店)》です。先手は、「喜多方食堂」(きたかたしょくどう)です。東京の上野で営業している喜多方ラーメン店です。メニューは、蔵出し醤油ラーメンが850円で、味噌味と塩味は900円です。スープは鶏油か背脂が選択可能で、麺も熟成多加水麺か平打ち太麺を選択できます。+100円すると、大盛りにできます。
注文したのは、「蔵出し醤油ラーメン」です。大盛りにして、背脂、太麺をチョイスしました。麺は、平たい太麺で、縮れ入りです。モチモチ感とうっすらコシがあり、麺量もそれなりに多いので、食べ応えがあります。麺自体が美味しいので、大盛りにして正解でした。スープは、半透明な茶色です。アゴだしと喜多方の醤油が特徴だそうで、確かにダシの風味が効いてます。あっさりした薄味ですが、旨味が感じられ、背脂でこってり感とコクもプラスされます。飲みやすい美味しいスープです。具は、チャーシュー、メンマ、ネギです。チャーシューは、四角いカットで2枚です。厚みがあり、肉はしっかりした質感ながらもほぐれる柔らかさがあり、脂はとろけます。高品質なチャーシューで、もっと食べたいと思わせるクオリティでした。感想としては、麺・スープ・具のそれぞれが美味しく、1つに調和して量も良かったので、満足でした。
喜多方食堂は、こだわりの喜多方ラーメンを食べたい時にオススメです。パッと見は地味ですが、しっかりした内容のラーメンで印象が良かったです。ちなみに、営業時間が7時から15時までで、夕方や夜には営業してないので注意です。

4月 第7

中華そば(田中そば店) 【お店】 田中そば店
【食事】 中華そば (大盛1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1595円)
4月後半の企画《喜多方ラーメン対決(2店)》の後手は、「田中そば店」(たなかそばてん)です。喜多方ラーメン風中華そばを提供するチェーン店で、東京を中心にした関東と、愛知の名古屋、宮城の仙台に出店しています。メニューは、基本の中華そばが850円で、大盛りは+150円です。無料で、背脂を追加したこってり版に変更できます。
注文したのは、「中華そば」です。大盛りで、背脂入りにしてもらいました。麺は、少し平たい中太で、縮れは少ないほぼストレートです。少しモチモチしていてい、うっすらコシもあります。麺量も多めでした。スープは、塩ラーメンみたいに澄んでいて、あっさりした薄味です。甘味が感じられ、背脂でコクも出てきました。癖が無く、かなり飲みやすいスープです。卓上には、香唐(しゃんとう)という唐辛子の粉が常備されいて、スープに入れるとラー油みたいに赤くなります。辛味でパンチが出てくるので、辛い味が好きな人にオススメです。具は、チャーシュー、メンマ、ネギです。チャーシューは、小さめの四角形が3枚です。うっすら厚みがあり、肉も脂も柔らかいです。感想としては、一般的な喜多方ラーメンとスープのタイプが違いますが、これはこれで個性があって美味しく、量もあったので、満足です。田中そば店は、あっさり味のラーメンを食べたい時にオススメです。背脂の追加や香唐の追加で、自分好みの味に変えられます。
喜多方食堂VS田中そば店の喜多方ラーメン対決の結果は、喜多方食堂の勝ちとさせて頂きます。喜多方食堂の方が安く、かつ、質も上回っていたので、勝負がつきました。

5月 第1

ワンコインハンバーグ(ステーキガスト) 【お店】 ステーキガスト
【食事】 ワンコインハンバーグ (6枚1000円)、ライス・スープバーセット (ランチ200円)
【会計】 1200円 (超過分200円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1395円)
5月前半の企画は、《ハンバーグ対決(2店)》です。先手は、「ステーキガスト」(Steak Gusto)です。ファミレスのガスト(2019年10月紹介)のステーキ・ハンバーグ業態で、関東・関西を中心にチェーン展開しています。メニューは、ステーキとハンバーグで、価格帯は1100〜2000円台で高めです。ワンコインハンバーグ(500円)やランチのミックスグリル(980円)など、1000円以下のメニューもあります。食べ放題のセットバー(ライス・スープ、カレー、サラダ、デザート)が充実していて、内容によって価格(+300円〜)が変わります。ランチタイムでは、セットバーの価格が全て100円引きになるので、お得です。今回は、ランチで行ってみました。ちなみに、セットドリンクバーは常時+165円です。
注文したのは、「ワンコインハンバーグ」です。ハンバーグは100gで、+100円でハンバーグを増やせるので、5枚追加で計6枚にしました。「ライス・スープバーセット」(ランチ200円)も追加です。ライスとパンとスープが食べ放題になります。ハンバーグは鉄板で提供され、タマネギ、フライドポテト、デミグラスソースが添えられています。ハンバーグのサイズは普通で、小さすぎるという感じは無かったです。両面に焼き目がついて、中はふっくら柔らかく、熱々です。デミグラス以外にも、ソース類(おろしタマネギ、ガーリックレモン醤油、和風照り焼き、ゆずぽん、マヨネーズ、ケチャップなど)が充実しているので、色々な味で楽しめます。6枚(600g)のハンバーグはボリュームが満点で、食べ応えがありました。1枚だけで500円だと割高に感じますが、枚数を増やすと割安に感じるので、このメニューは枚数追加を推奨します。食べ放題のライスとパン(丸型で中はしっとり感あり)があれば、大量のハンバーグを受け止めるのに充分です。スープは、コーンスープ(コーン粒入り)とワカメスープ(ワカメとタマネギ入り)の2種類です。優しい甘さのコーンも、具沢山のワカメも、どちらも好印象でした。パンとコーンスープの相性が良かったです。トータルの感想としては、今まで紹介してきたハンバーグの中で量が一番多く、ソースや食べ放題のサービスも良く、量とコスパが素晴らしかったので、大満足でした。
ステーキガストは、ステーキやハンバーグを、食べ放題付きで楽しみたい時にオススメです。今回のセットバーは、ライス・パン・スープのみでしたが、料金を追加すれば、もっと色々食べ放題にできて楽しいでしょう。

5月 第2

1ポンドハンバーグ(ゴールドラッシュ) 【お店】 ゴールドラッシュ
【食事】 1ポンドハンバーグ (金曜1280円)
【会計】 1280円 (超過分280円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1115円)
5月前半の企画《ハンバーグ対決(2店)》の後手は、「ゴールドラッシュ」(Gold Rush)です。東京の渋谷と新宿で営業しているハンバーグ店です。メニューは、基本のゴールドラッシュハンバーグが、150g(1050円)、200g(1250円)、300g(1550円)、450g(1770円)となっています。ランチタイムでは、ライスorパンと、ソフトドリンク1杯が無料で付きます。店名がゴールドだからか、金曜日には1ポンドハンバーグ(450g)が1280円のサービス価格に値下げされるので、お得です。今回は、金曜のランチで行ってみました。
注文したのは、「1ポンドハンバーグ」です。サービスのライスも付け、ソフトドリンク(コーラ、メロンソーダなど色々)はアセロラソーダにしました。大きな長方形の鉄板で提供され、目の前でソースをかけてくれるので、熱でたぎって湯気が立ち昇ります。ハンバーグは、平たい不定形の4個セットで、ワイルドな印象です。表面は香ばしく、焼き目がカリカリです。中は肉々しい感じで、柔らかいので、ナイフ無しでもフォークで切れます。ソースは、カレーみたいな見た目で、ありがちなデミグラスや和風醤油ではありません。味は控えめで、スパイス感があり、ハンバーグの味を活かす方向性のソースに感じました。ハンバーグ4個はさすがにボリューム感があり、ライスもあっという間に消費してしまいます。付け合わせの野菜は、ジャガイモ(皮付きで丸ごと1個)、インゲン、ミックスベジタブル(ニンジン、コーン、グリーンピース)です。トータルの感想としては、味良し、量良し、サービス良し、コスパ良しで、大満足でした。ゴールドラッシュは、ランチでお得なハンバーグセットを食べたい時にオススメです。金曜日の1ポンドはお得ですが、みんなそれが狙いなのか、開店前から行列ができているので注意です。受付のリストに名前を書いて待つシステムになっています。
ステーキガストVSゴールドラッシュのハンバーグ対決の結果は、引き分けとさせて頂きます。ガストは、量が素晴らしく、サービスも良かったです。ゴールドは、個性があって、量やコスパの良さも光ってました。

5月 第3

下町ソース焼きそば(銀ちゃん) 【お店】 銀ちゃん
【食事】 1000円セットA (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1115円)
5月後半の企画は、《焼きそば対決(4店)》+αです。1店目は、「銀ちゃん」(ぎんちゃん)です。東京の御徒町で営業している焼きそば店です。メニューは、下町ソース焼きそば(680円)が基本で、キムチ焼きそば(780円)や、塩焼きそば・とんこつ焼きそば・カレー焼きそば(各980円)などもあります。+150円で中盛り(1.5倍)、+300円で大盛り(2倍)にできます。
注文したのは、「1000円セットA」です。内容は、下町ソース焼きそば+ライス+豚汁です。ちなみに、Bはライス+唐揚げ2個、Cはドリンクが付きます。麺は、中太で、少しもっちり感があります。麺量は、普通です。具は、豚肉、キャベツ、モヤシで、上には青海苔と鰹節がふりかけてあります。キャベツのシャキシャキした食感が良いです。卓上には紅生姜もあるので、好きなだけ追加できます。ソースは、濃厚でこってり感がありますが、味は甘めなので食べやすい美味しさです。卓上には調味料類が充実していて、マヨネーズ、マスタード、七味唐辛子、黒胡椒、カレーパウダー、ガーリックパウダーがあります。マヨでこってりさせたり、カレーやガーリックでアクセントを付けたり、色んな味変ができるのが楽しいです。ライスは、思ったより量が良かったです。豚汁は、豚肉、キャベツ、ダイコン、ニンジン、シイタケ、ゴボウ、サツマイモ、コンニャクが具です。具沢山で量もそれなりにあり、ライスと合わせると、結構ボリュームがありました。少食の人だと、ライス+豚汁だけでも満足できそうです。トータルの感想としては、焼きそばは標準的な味と量でしたが、調味料類のサービスが良く、セットメニューで量とコスパの印象がアップしたので、満足でした。
銀ちゃんは、こってり寄りの焼きそばを食べたい時にオススメです。がっつり食べたい時は、セットのライスと豚汁も是非付けましょう。

5月 第4

カレーのっけ焼きそば(鉄板バーはち) 【お店】 鉄板バーはち
【食事】 カレーのっけ焼きそば (900円)、 たまご焼 (50円)、 もうひとくちライス (50円)
【会計】 1000円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1115円)
5月後半の企画《焼きそば対決(4店)》+αの2店目は、「鉄板バーはち」(てっぱんばーはち)です。東京の大久保で営業している鉄板焼きメニューのバーです。ランチタイムでは、焼きそば&カレーが売りになっています。メニューは、基本のソース焼きそばが750円で、カレーのっけ焼きそばが850円、カレーつけ汁焼きそばが850円となっています。+50円すると、大盛りにできます。生卵や目玉焼きなどのトッピングは、どれも50円で安いので、気軽に追加できます。
注文したのは、「カレーのっけ焼きそば」です。大盛りにして、トッピングの「たまご焼」と「もうひとくちライス」も付けました。ワンプレート形式で、大きな丸皿の上に全て盛られているので、ボリューム感とB級グルメ感が出てます。中央に焼きそばが鎮座していて、周囲に、カレー、小ライス、卵焼き、副菜、紅生姜、福神漬けが配置されています。麺は、コシがある中太です。どっしりした食感で、食べ応えがあります。麺量も、多かったです。具は、豚肉とキャベツで、脇に刻み紅生姜も添えられています。キャベツの甘みを感じました。ソースは、濃厚こってり系で、甘辛い味です。副菜は、コンニャクとそぼろの炒め物(?)です。コンニャクの食感がアクセントになり、焼きそばの付け合わせとしては珍しい感じでした。卵焼きは、味付け無しのプレーンタイプが2切れです。ひとくちライスは、丸く盛られた小ライスで。今回は1つ追加したので、2つあります。カレーは、チキンとトマトが具で、脇に福神漬けも添えられています。とろみがあり、ほんのり辛い中辛です。それなりに量もあったので、小ライス2個で美味しく食べられました。トータルの感想としては、焼きそばの味と量が良く、更にカレーも食べられて、低価格のトッピングでコスパも良かったので、満足です。
鉄板バーはちは、焼きそばとカレーをダブルで食べたい人にオススメです。ありそうで無いメニューで、個性がありました。トッピングも安いので、色々付けてみましょう。

5月 第5

焼きそば(かぶきち) 【お店】 かぶきち
【食事】 焼きそば (並1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1115円)
5月後半の企画《焼きそば対決(4店)》+αの3店目は、「かぶきち」です。東京の歌舞伎町で営業している焼きそば店です。24時間営業しています。メニューは、基本の焼きそば(並)が1000円で、(小)900円、(大)1400円となっています。生卵のトッピングが無料で、ランチタイムだと無料でセット(小ライス、スープ、サラダ、漬物)も付けられるのでお得です。
注文したのは、「焼きそば」(並)です。生卵を付けてもらい、お昼に訪問したので、ランチセット付きにしました。麺は、柔らかめの細麺です。焼き目が付けてあり、カリカリの香ばしい部分が良いアクセントになっています。麺量は、普通です。具は、豚肉、生卵、モヤシ、ネギです。豚肉は、細切りです。生卵は、崩して麺に混ぜると、まろやかで優しい味になります。モヤシは、たっぷり入っていて、シャキシャキした食感が効いてます。卓上には紅生姜もあるので、好きに追加できます。ソースは、味薄めのあっさり系です。食べやすい美味しさなので、スルスルいける感じでした。卓上の調味料(醤油、胡椒、酢、ラー油)で、味変もできます。スープは、ワカメ、ネギ、ゴマが具で、透明なあっさり味です。サラダは、マカロニサラダ(ニンジンとタマネギが入ったマヨネーズ和え)です。漬物は、茶色のキュウリで、味濃いめでした。トータルの感想としては、焼きそばだけだとコスパが微妙で、セットが付くと挽回した印象もありましたが、満足度は普通です。
かぶきちは、歌舞伎町で酒飲んだ後に〆で焼きそばを食べたい時にオススメです。野菜が摂れてスープも無いので、ラーメンよりヘルシーだと思います。深夜帯だと価格が10%加算されるので注意です。

5月 第6

(みかさ) 【お店】 みかさ
【食事】 神保町やきそば(イカ・エビいり) (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1115円)
5月後半の企画《焼きそば対決(4店)》+αの4店目は、「みかさ」です。東京の神保町で営業している焼きそば店です。メニューは、900円の神保町やきそば(ソースor塩)のみで、シンプルです。トッピング系も、イカ・エビいり+100円、卵増し+100円、肉増し+150円だけになっています。麺の量は、並盛り、大盛り、特盛りの3種類から無料で選べます。
注文したのは、「神保町やきそば(イカ・エビいり)」です。量は、特盛りにしてもらいました。銀色の横長皿で提供され、色々ある雑多な見た目なので、B級グルメ感があります。麺は、平打ちで少し縮れが入ってます。少し不揃いな感じで、モチモチ感もあります。麺量は、一般的な大盛りより少し多いという印象でした。具は、豚肉、卵、エビ、イカ、キャベツ、モヤシ、ネギです。青海苔が振りかけてあります。卵は、平たい卵焼きで、焼きそばの上に乗せられています。少し広島焼き風味があり、ふんわりして優しい感じです。エビとイカは、隅に少々あるだけなので、個人的には同じ100円なら卵増しの方が良かったんじゃないかと予想します。ネギは、白髪ネギの状態で、脇に添えられています。シャキシャキ感とさっぱり感がありました。ネギが苦手な人は、ネギ抜きもできるそうです。具沢山な焼きそばですが、卓上には天かすと紅生姜も常備されているので、更に具を増やせます。ソースは、辛め寄りのこってり濃い味です。濃厚でコクもあります。とろみがあるソースが多めに入っているので、汁気が多い感じでした。卓上の調味料は、マヨネーズ、黒胡椒、一味唐辛子があるので、好みで味変できます。マヨネーズを入れると、こってり度が更にアップしました。感想としては、麺とソースが他の焼きそばとは一味違う個性と美味しさがあり、具と量も良かったので、満足です。みかさは、味が濃いジャンクな焼きそばを食べたい時にオススメです。麺量マックスで、天かすとマヨネーズなどをぶっこんでがっつり食べましょう。
4店の焼きそば対決の結果は、みかさ=鉄板バーはち>銀ちゃん>かぶきちとなりました。みかさは、個性とインパクトがあり、味も量も良かったです。はちは、カレーと一緒にしたアイディアが良く、味も量も良かったです。銀ちゃんは、焼きそばは普通でしたが、セットが好印象でした。かぶきちは、焼きそばは良いのですが、コスパが惜しい感じでした。

5月 第7

1kg弁当(キッチンDIVE) 【お店】 キッチンDIVE
【食事】 1kg弁当 (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1115円)
今月の+αで紹介するのは、「キッチンDIVE」(きっちんだいぶ)です。東京の亀戸・御徒町・水道橋で営業している弁当店です。24時間営業で、激安弁当や大盛り弁当で知られる人気店となっています。1kg弁当(1000円前後)が有名で、今回は挑戦もかねて訪問してみました。ちなみに、店内(亀戸店)の防犯カメラの映像が、YouTubeで生放送されています。
注文したのは、「1kg弁当」です。1kg弁当は、おかずが弁当毎に違っていて、価格も上下します。今回は、「ブタたかなめし」(1000円)をチョイスしました。持った感じが弁当とは思えないほどずっしり重く、1kgの重みをイヤでも感じます。黒くて大きい容器にご飯がしかれ、その上におかずが所狭しとひしめいています。基本的に茶色で、色んな茶色が集まった茶色のオーケストラ状態です。ご飯は、豚肉と高菜の焼き飯です。豚肉がしっかり入って、米の量もたっぷりすぎる程あります。味付けは思ったより薄めなので、食べやすいです。おかずは、ハンバーグ、メンチカツ、コロッケ、春巻き、唐揚げ、チキンナゲット、ソーセージ、たこ焼きです。どのおかずも、小さいは無く、普通かデカいの2択です。存在感としては、ハンバーグとメンチカツが2大主演で、コロッケと春巻きが準主役、その他が脇役という感じでした。個人的に驚きだったのは、ハンバーグの厚みです。大きいけど薄っぺらいかと思いきや、しっかり厚いです。これだけで他店だと500円以上はとれると思います。メンチカツは、ハンバーグには厚みで劣りますが、充分に大きいので、揚げ物効果で食べ応え充分です。少食の人なら、この2つでお腹いっぱいでしょう。コロッケはポテトコロッケで、春巻きの具は挽肉でした。たこ焼きが弁当に入っているのもユニークです。PFC(タンパク質、脂質、炭水化物)の塊といった内容で、「野菜?知らんがな」という突き抜けた姿勢が素晴らしかったです。感想としては、ご飯多すぎ、おかずも多すぎで、ボリューム満点を超えた異様なインパクトを放っていたので、満足でした。
キッチンDIVEは、コスパと盛りが良い弁当を食べたい時にオススメです。個人的に1kgは食べ切れるかどうか不安でしたが、なんとか完食できました。かなり大食いじゃないと1度では食べきれないので、昼用と夜用に分けて食べるのもありかと思います。個人的には、ハンバーグがおかずに入っている弁当が当たりだと思います。

6月 第1

五目炒飯(青龍門) 【お店】 青龍門
【食事】 五目炒飯&油淋鶏セット (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1115円)
6月の企画は、《炒飯対決(7店)》です。1店目は、「青龍門」(せいりゅうもん)です。東京の渋谷・池袋・水道橋、神奈川の横浜、千葉の浦安に出店している中華料理店です。中国的な内装で、メニューも中華料理を幅広く取り扱っています。ランチタイムではセットメニューがあり、価格帯は1000〜1200円です。
注文したのは、「五目炒飯&油淋鶏セット」です。セット内容は、炒飯、油淋鶏、スープ、サラダです。炒飯の具は、豚肉、卵、エビ、レタスです。あっさり寄りの味付けで、食べやすい美味しさです。ほどよくパラパラで、レタスの食感が良いアクセントになっています。量もそれなりにありました。油淋鶏は、平たい鶏モモ肉の唐揚げです。甘酸っぱいソースで、レタスが下に敷いてあり、ネギが上に散らしてあります。鶏肉は柔らかく、衣はカリカリのサクサクでした。コンビニのチキンぐらいの量はあるので、思ったより食べ応えがあります。スープは、とろみがある卵スープです。胡椒の風味が効いていて、まろやかな薄味です。サラダは、レタスと少々のニンジンで、細麺状の豆腐干も入ってました。酸味が効いたドレッシングで、爽やかな味です。トータルの感想としては、との料理も一工夫入って美味しく、コスパが良い内容だったので、満足でした。
青龍門は、ランチでお得な中華料理セットを食べたい時にオススメです。五目炒飯、麻婆豆腐、青椒肉絲など、定番の味を楽しめます。

6月 第2

炒飯(石庫門) 【お店】 石庫門
【食事】 炒飯 (大盛900円)
【会計】 900円 (お釣り100円と繰り越し含めた次回の予算→1215円)
6月の企画《炒飯対決(7店)》の2店目は、「石庫門」(せっこもん)です。東京の市ヶ谷・高田馬場・六本木などや、埼玉の大宮に出店している中華料理店です。中国的な内装で、メニューも中華料理を幅広く取り扱っています。
注文したのは、「炒飯」です。790円で、+110円の大盛りにしてもらいました。スープが付属しています。炒飯の具は、豚肉、卵、ネギで、上に青ネギが散らしてあります。ほどよい味の濃さで、食べやすい美味しさです。油をしっかり使ってあって、パラパラ系よりもしっとり系な感じでした。量はそれなりに多かったです。スープは、卵スープで、小さく切ったニンジンも入ってます。とろみがあり、柔らかい味です。トータルの感想としては、味や量は良い方でしたが、個性や特徴が薄く、コスパの良さまでは感じられなかったので、満足度は普通です。
石庫門は、ベーシックな中華料理を食べたい時にオススメです。坦々麺、酢豚、麻婆茄子など、定番の味を楽しめます。

6月 第3

玉子チャーハン(兆徳) 【お店】 兆徳
【食事】 玉子チャーハン・焼き餃子 (1100円)
【会計】 1100円 (超過分100円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1115円)
6月の企画《炒飯対決(7店)》の3店目は、「兆徳」(ちょうとく)です。東京の白山で営業している中華料理店です。メニューは、飯類(玉子チャーハン750円など)、麺類(ラーメン650円など)、一品料理など、定番のものが揃っています。玉子チャーハンが名物料理になっていて、開店前から行列ができる人気店です。
注文したのは、「玉子チャーハン・焼き餃子」です。並盛りの炒飯と、餃子6子のセットです。炒飯には、スープが付属しています。炒飯の具は、シンプルに卵とネギだけです。ご飯全体に卵が絡んでて、綺麗な黄色になっています。熱々でパラバラ感があり、あっさり寄りのちょうどいい味付けで、滋味深いです。無限に食べられそうな美味しさでした。個人的に、炒飯は豚肉などの具がしっかり入ってないと、味気なくて物足りないと思っていましたが、それが覆されました。卵とネギだけでも、炒飯は美味しくできるのだ証明されています。量は、通常の中華料理店の炒飯の大盛りぐらいあるので、並盛りでも盛りが良いです。スープは、具がネギの中華スープです。熱々で、あっさり寄りの味でした。餃子は、少し大きめ(2口で食べ切るぐらいのサイズ)で、焼き目がパリパリで香ばしいです。中の具は、豚肉とニラで、熱々です。味もしっかりめに付けてあるので、タレ(卓上の醤油、酢、ラー油で自作)無しでもそのまま美味しく食べられました。これで1個約60円なら、コスパが良いです。トータルの感想としては、なんてことないセットに見えますが、どれも熱々で美味しく、量も良かったので、満足でした。
兆徳は、シンプルで美味しい炒飯を食べたい時にオススメです。味・量・コスパが良く、行列も納得の内容でした。味と色が濃いめの醤油味の炒飯(玉子チャーハンと同価格)もあります。お店の近所に、テイクアウト専門の店もあります。

6月 第4

チャーハン(新雅) 【お店】 新雅
【食事】 チャーハン (大盛900円)
【会計】 900円 (お釣り100円と繰り越し含めた次回の予算→1215円)
6月の企画《炒飯対決(7店)》の4店目は、「新雅」(しんが)です。東京の江戸川橋で営業している中華料理店です。日本人経営の町中華で、メニューは麺類や一品料理など、定番の中華を扱っています。価格帯は800〜1000円ぐらいです。麺類・飯類は、+100円すると大盛りにできます。
注文したのは、「チャーハン」です。800円の基本メニューで、大盛りにしてもらいました。スープと漬物が付属しています。白い八角皿に、炒飯がてんこ盛りなので、量が多いのが一目で分かります。炒飯の具は、豚肉、卵、ナルト、シイタケです。米は焼き目が付いて香ばしく、作りたてなので熱々です。パラパラとしっとりの中間ぐらいの感じで、味もほどよく濃いめで美味しいです。量が、通常の中華料理店の炒飯の2倍以上はあり、これまでこのサイトで紹介してきた炒飯の中で1番量が多かったです。豚肉は、チャーシューを細かく切ったもので、肉質がしっかりしているので、肉感がありました。スープは、濃い茶色の中華スープで、ネギ入りです。あっさり寄りの味でした。漬物は、自家製っぽい黄色いダイコンです。甘味がかんじられます。トータルの感想としては、味が美味しく、量が素晴らしく、コスパも良かったので、とても満足でした。
新雅は、盛りがいい町中華を食べたい時にオススメです。昼に行ったら行列ができていてビックリしましたが、食べてみると、量やコスパの良さが確かにあって、人気店なのも納得でした。

6月 第5

ルースチャーハン(兆楽) 【お店】 兆楽
【食事】 ルースチャーハン (大盛1050円)
【会計】 1050円 (超過分50円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1165円)
6月の企画《炒飯対決(7店)》の5店目は、「兆楽」(ちょうらく)です。東京の渋谷で営業している老舗の中華料理店です。メニューは、定食、飯類、麺類、一品料理など、定番のものが揃っています。価格帯は、800〜1000円台です。麺類・飯類は、+150円すると大盛りにできます。
注文したのは、「ルースチャーハン」です。スープも付属しています。ルースとは、青椒肉絲(チンジャオロース)の肉絲(ロース)だそうで、この店では豚肉とタケノコのあんかけになっています。ルースチャーハン(900円)以外に、ルースラーメン(850円)やルース焼きそば(870円)もあります。今回は、大盛りで食べました。炒飯は、白い深皿に盛られていて、カレーライスみたいに半分あんかけになっています。炒飯の具は、卵のみのシンプル仕様です。パラパラ寄りで、あっさり寄りの味です。あんかけは、豚肉とタケノコの細切りです。豚肉は肉感が感じられ、タケノコはシャキシャキ感が良いです。濃いめの味なので、炒飯と一緒になると、ちょうどいい味になって美味しいです。スープは、濃い色の中華スープで、ネギが具でした。トータルの感想としては、コスパは普通ですが、味が美味しく、量もそれなりに多かったので、満足です。
兆楽は、オードソックスな中華料理を食べたい時にオススメです。過去にTV番組「アメトーーク」でもネタになった事があり、常に満席の人気店でした。

6月 第6

チャーハン(珍満) 【お店】 珍満
【食事】 チャーハン (大盛930円)
【会計】 930円 (お釣り70円と繰り越し含めた次回の予算→1235円)
6月の企画《炒飯対決(7店)》の6店目は、「珍満」(ちんまん)です。東京の御徒町で営業している老舗の中華料理店です。メニューは、定食、飯類、麺類、一品料理など、定番のものが揃っています。価格帯は、600〜800円台で少し安めです。+180円すると大盛りにできます。
注文したのは、「チャーハン」です。スープも付属しています。価格は750円で、大盛りにしてもらいました。炒飯の具は、豚肉、卵、カマボコ、ネギです。炒飯はしっかり焼きを入れられているので、パラパラ寄りで、香ばしさがあります。熱々なのも好印象でした。味付けは、濃すぎず薄すぎずでちょうどいい感じで、美味しかったです。量もそれなりにありました。スープは、ネギが具の中華スープです。酢が入っているのか、うっすら酸味がありました。トータルの感想としては、町中華の炒飯のお手本みたいな感じで、味と量は標準以上はあったので、満足です。
珍満は、定番の町中華を食べたい時にオススメです。時間帯によっては行列ができる人気店ですが、個人的には並ぶほどの強い印象は残らず、価格の安さと熱々の温度が人気なのかなと感じました。

6月 第7

チャーシューチャーハン(吉岡) 【お店】 吉岡
【食事】 チャーシューチャーハン (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1235円)
6月の企画《炒飯対決(7店)》の7店目は、「吉岡」(よしおか)です。東京の目白で営業しているラーメン店です。ランチタイムのみの営業で、夜は居酒屋「三代目鳥メロ」になります。メニューは3種類あり、千葉発祥の竹岡式ラーメン(900円)、二郎系の豚ラーメン(980円)、炒飯類です。炒飯類は4種あり、玉子チャーハン(800円)、ニンニクチャーハン(900円)、背徳(=背脂)チャーハン(900円)、チャーシューチャーハン(1000円)です。
注文したのは、「チャーシューチャーハン」です。スープと漬物が付属します。白い八角皿で、こんもりと綺麗な球形で提供されます。見た目ですでに大盛りと分かるボリューム感です。パラパラとしっとりの中間ぐらいの印象で、味付けも程よい濃さです。炒飯の具は、チャーシューと卵です。チャーシューは、ブツ切りや薄切りで不定形ですが、どれも大きいです。繊維がしっかりした豚肉で、噛むとほぐれて、食べ応えがあります。大きい豚肉がゴロゴロ入っているので、ちょっとした肉料理の印象でした。スープは、ネギが具の中華スープで、味濃いめです。漬物は、キュウリとニンジンで、コリコリしてました。トータルの感想としては、米の量が多く、さらに肉の量が加算されて、量とコスパが素晴らしかったので、満足です。吉岡は、炒飯をガッツリ食べたい時にオススメです。炒飯類は、+400円すると、1kgに増量できるそうです。
7店の炒飯対決の結果は、新雅>兆徳>吉岡>青龍門>兆楽≧珍満>石庫門とさせて頂きます。7店とも個性がある炒飯で、味は美味しかったです。新雅は、味・量・コスパで1番でした。兆徳は、新雅に次いで、味・量・コスパで2番です。吉岡は、豚肉の量が素晴らしかったです。青龍門は、具がしっかりしてたのと、セットのコスパの良さが光ってました。兆楽と珍満は、基本を外さないしっかりした作りの町中華でした。石庫門は、他の店と比べると普通です。

7月 第1

お好み焼(千房) 【お店】 千房
【食事】 お好み焼ランチセット (1080円)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1155円)
7月前半の企画は、《お好み焼き対決(3店)》です。先手は、「千房」(ちぼう)です。大阪で創業したお好み焼き店で、50年以上営業している老舗です。主に大阪を中心にした関西と、東京を中心にした関東に、チェーン展開しています。メニューは、お好み焼き、とんぺい焼き、焼きそばなどで、1000円を優に超える高めの価格帯です。今回訪問した通常店の他に、エレガンスとプレジデントという、更に高い形態の店もあります。
注文したのは、「お好み焼ランチセット」です。お好み焼き(豚玉)に、ミニとんぺい焼きとミニサラダが付属しています。お好み焼きは、完成した状態で、丸い鉄板皿で提供されます。味付けは、最低限のソースのみで、提供時に好みでマヨネーズをかけてくれます。卓上に、マヨネーズ、ソース、鰹節、青海苔、一味唐辛子が常備されているので、自分好みに調味するスタイルです。あっさり味もできますが、自分はこってり味が好きなので、マヨネーズとソースをたっぷり使って、ジャンクなスタイルで食べました。ソースは、甘めで、濃すぎない控えめな味です。鰹節は、大きいカットの花鰹で、存在感があります。生地は、直径15cmぐらいの丸型で、1.5cmぐらいの厚みがあります。具は、豚肉とキャベツです。中は熱々で柔らかさがあり、底に敷かれた豚肉は香ばしく焼かれてカリカリです。とんぺい焼きは、刻んだ豚肉入りの卵焼きです。ネギとソースが上にかかっています。春巻きみたいな長い長方形で、ミニサイズが2片です。卵が柔らかくて、優しい味でした。サラダは、レタス、キャベツ、ミズナ、紫タマネギ、春雨です。タマネギ入りの和風ドレッシングで味付けしてあり、爽やかな風味でシャキシャキしてました。量がそれなりにあったのも好印象です。トータルの感想としては、全体的に質が良く、味・量・コスパもそれなりに良かったので、満足でした。
千房は、高めのお好み焼きを食べたい時にオススメです。値段が高い分、品があり、こだわりや雰囲気の良さが出てました。

7月 第2

お昼の豚玉(道とん堀) 【お店】 道とん堀
【食事】 お昼の豚玉 (490円)、ソウル (510円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1155円)
7月前半の企画《お好み焼き対決(3店)》の2店目は、「道とん堀」(どうとんぼり)です。全国にチェーン展開しているお好み焼き店です。メニューは、色々な種類のお好み焼きの他、もんじゃ焼きや焼きそばなどもあります。価格帯は、900〜1200円台です。ランチでは、少しサイズは小さくなりますが、ランチ価格490〜540円のメニューがあります。今回は、ランチに行ってみました。
注文したのは、「お昼の豚玉」と「ソウル」です。豚玉は、ベーシックな内容で、豚肉、卵、キャベツ、天かす、紅生姜、ネギです。ソウルは、豚肉が少し減ってキムチが追加されたバージョンです。混ぜ合わせる前の材料の状態で提供され、テーブルにある鉄板で自分で焼いて食べるスタイルになります。卓上には、ソース、マヨネーズ、青のり、削り粉、焼き用の油が常備されています。「混ぜる→油をひく→両面を交互に焼く→調味料で味付け」を実際にやると、20〜25分はかかるので、時間に余裕がある時じゃないときついかもしれません。ソースやマヨネーズをかけると、鉄板の熱でたぎって、食欲をそそります。熱々で、表面はサクサクで香ばしさがあり、中はふんわりしています。ソウルは、混ぜるとキムチで生地が赤くなり、食べた時もキムチの風味が感じられます。ソースの味は濃いめなので、多少材料が違っても、ソース&マヨで最終的にはほぼ同じ味な気がしました。お好み焼きのサイズは、直径15cmぐらいはあるので、サイズ小さめとは言っても、1人分としては少なく感じません。トータルの感想としては、価格が安く、ベーシックなお好み焼きを楽しめますが、調理が面倒&時間がかかるので、満足度は普通です。
道とん堀は、時間がある時に、複数人でトークしながら調理して粉もんを食べたい時にオススメです。2時間制の食べ放題コース(2100〜3500円)もありますが、調理時間と鉄板のスペースを考えたら、おこみ焼きだと1時間に6枚が限界な気がします。

7月 第3

肉玉イカ天(電光石火) 【お店】 電光石火
【食事】 肉玉イカ天 (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1155円)
7月前半の企画《お好み焼き対決(3店)》の3店目は、「電光石火」(でんこうせっか)です。広島で創業した広島お好み焼き店です。主に広島と東京にチェーン展開しています。メニューは、基本の肉玉焼きが1020円で、中の麺は、そばorうどんで選択できます。その他のメニューでは、電光石火、夢、人にやさしく、キングオブルーキー、ダンスナンバー、ホイジャーノなど、個性的な名前のオンパレードです。どれも1000円を優に超える価格なので、高めです。ランチタイムでは価格が下がり、ドリンク(ジンジャーエールやカルピスなど)も無料で付いて、お得になっています。今回は、ランチで訪問してみました。
注文したのは、「肉玉イカ天」です。ランチでは肉玉焼きor肉玉イカ天が1000円で、イカ天にしてみました。麺はそばにして、ドリンクはコーラをチョイスです。お好み焼きは、鉄板で提供され、中は熱々です。丸くてこんもりしたドーム型のシルエットが、このお店のお好み焼きのトレードマークになっています。構造は、表面が卵(+ソース、青海苔、ゴマ)、中身がそばとキャベツと天かす、下に豚肉とイカ天という感じでした。卵は、ふんわりして、優しい感じです。ゴマがお好み焼きとしては珍しい感じでした。ソースは、広島のオタフクソースで、足りない場合は卓上のソースを自分で追加できます。そばは、細麺です。ぎっしり詰まっていて、ボリューム感がありました。キャベツは、千切りです。しっかり火が通ってしんなり感があり、甘みが出てます。卵とそばとキャベツが調和して、美味しいです。豚肉とイカ天は、薄切りで、焼いた香ばしさがありました。感想としては、味が良く、形状や中身もこだわりと個性が感じられたので、満足でした。電光石火は、麺たっぷりの広島お好み焼きを食べたい時にオススメです。もう少しお金を足せば、特殊名メニューにもチャレンジできます。
3店のお好み焼き対決の結果は、電光石火≧千房>道とん堀とさせて頂きます。電光石火と千房は、ほぼ同じくらいの満足度でしたが、電光石火の方が個性があって印象に残りました。道とん堀は、自分で調理して時間がかかりすぎる点がネックです。

7月 第4

カレー(インデラ) 【お店】 インデラ
【食事】 カレー (特盛800円)
【会計】 800円 (お釣り200円と繰り越し含めた次回の予算→1355円)
7月後半の企画は、《カレー対決(3店)》+αです。1店目は、「インデラ」です。東京の神田で営業しているカレー店です。メニューは、基本のカレーが700円で、大盛り750円、特盛り800円というシンプル設計です。ハード(辛口)にすると、+50円になります。トッピングも、+50円の生卵のみです。創業から50年以上の老舗だそうで、気さくなマダムが切り盛りしています。
注文したのは、「カレー」です。特盛にしました。600gあるそうで、注文時に「大丈夫ですか」と念を押されます。確かにライスが山盛りで迫力があり、見た目で量が多いのが分かります。ルーは、とろみ強めで、濃厚な感じです。まろやかでコクがあり、欧風寄りの味でした。後から辛味がしっかり来る感じです。特盛りライスでもスイスイ食べられ、安定感がある美味しさです。具は、豚肉で、少量ですが、脂がとろけます。このお店のもう1つの売りは、卓上の食べ放題の副菜類です。日によって内容が違うようですが、7〜8種類あり、自分が訪問した日は7種類ありました。内容は、赤い福神漬け、白いラッキョウ、茶色のキュウリの漬物、緑色の刻んだキュウリの漬物、唐辛子入りのピリ辛コンニャク、山菜の和え物(豆モヤシ、ニンジン、ワラビ、細竹)、メンマです。定番のカレーの付け合わせから、ご飯のお供になりそうな物まで、色々あるのがユニークです。ずいぶん太っ腹なサービスで、儲けが出るのか心配になりました。ルーが無くなってライスだけになっても、安心(?)です。トータルの感想としては、食べやすい美味しさで、ボリュームも素晴らしく、多種の副菜付きでかなり高コスパだったので、満足でした。
インデラは、デカ盛りカレーをがっつり食べたい時にオススメです。このサイトでのカレーのボリュームNo.1はリトルショップ(2018年1月紹介)ですが、それに次ぐ量がありました。

7月 第5

ビックリチキンカツカレー(カレー屋ジョニー) 【お店】 カレー屋ジョニー
【食事】 ビックリチキンカツカレー (大960円)
【会計】 960円 (お釣り40円と繰り越し含めた次回の予算→1395円)
7月後半の企画《カレー対決(3店)》+αの2店目は、「カレー屋ジョニー」(かれーやじょにー)です。東京の御茶ノ水で営業しているカレー店です。メニューは、カツカレー(チキンorポーク)が売りになっていて、小710円、並750円、大850円となっています。チキンカツカレーに+110円すると、サイズが増えたビックリチキンカツカレーにできます。
注文したのは、「ビックリチキンカツカレー」です。サイズは大にしました。横長の白い皿に、大きなチキンカツが鎮座しているので、迫力があります。チキンカツは、衣がカリカリ・サクサクで、香ばしいです。鶏肉は、普通の厚みで、脂身の無い淡白な味です。サイズは、手の平2枚分くらいあります。でかい揚げ物だとしつこくなりそうなイメージですが、油切れもいいのか、食べやすい印象でした。ルーは、黒に接近しつつある濃い茶色です。デミグラスっぽい感じもあり、甘味もあってまろやかな味でした。辛さは、後からじんわり来ます。具無しですが、食べやすい美味しさで、量が多いライスもよゆうで食べられます。脇には、キャベツの千切りも添えられてました。卓上には、福神漬けと、スライスしたタマネギのマリネが常備されています。タマネギは、シャキシャキしていて、うっすらピリ辛です。トータルの感想としては、ルーが美味しく、大きいチキンカツと大盛りライスで量も良かったので、満足でした。
カレー屋ジョニーは、カツカレーを食べたい時にオススメです。学割があり、学生だと通常のチキンカツの価格のままで、ビックリチキンカツにアップグレードできるそうです。

7月 第6

ハングリーカレー(100時間カレー) 【お店】 100時間カレー
【食事】 ハングリーカレー (肉1.5倍980円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1415円)
7月後半の企画《カレー対決(3店)》+αの3店目は、「100時間カレー」(ひゃくじかんかれー)です。色んな県にチェーン展開しているカレー店です。店名は、カレーの調理の全工程に100時間ぐらいかかっていることが由来だそうです。今回訪問した東京の神田店は、「ハングリーカレー」(Hungry Curry)という店名になっていて、使うルーは同じですが、メニューが違います。看板メニューのハングリーカレーは、850円で、具の肉量を1.5倍にすると980円になります。ご飯の大盛り(350g)は、無料です。
注文したのは、「ハングリーカレー」です。肉1.5倍で、ご飯も大盛りにしました。横長の皿の通常のカレーの上に、具が盛られているビジュアルが特徴的です。ルーは、かなり濃い茶色で、具無しです。辛さはほぼ無く、まろやかでコクがあります。味は美味しく、上品な感じがありました。ルーの量は、少なめです。個人的に、カレーのルーが少ないとケチくさい印象があります。このルーの量だと、大盛りご飯とやや釣り合いが取れてない感じでした。卓上には、マヨネーズとソースが常備されているので、追加するとルーをジャンクな味に変えられます。具は、豚肉、卵黄、ネギです。豚肉は、柔らかさがあり、甘辛い味付けです。ご飯のおかずっぽい感じで、ライスが進む美味しさですが、量が若干少ない気がしました。1.5倍にしてこれなら、通常は少なめなのだと思います。卵黄を崩すと、豚肉やルーの味に変化が出ます。無料の福神漬けは、商品受け渡しのカウンターのみに置いてありました。感想としては、要所要所で少なさを感じ、量に中途半端さがありましたが、味は美味しかったので、満足です。100時間カレーは、カレーで量より味を求める人にオススメです。量を欲しい場合は、課金が必要になります。
3店のカレー対決の結果は、インデラ>カレー屋ジョニー>100時間カレーとさせて頂きます。インデラは、量のインパクトが凄くてコスパが良く、数種類の副菜サービスも効いてました。ジョニーは、インデラには及びませんが、量の良さがありました。100時間は、単体で見ると悪く無いのですが、他2店と比較すると突出した所が無い印象です。

7月 第7

肉団子定食(伯爵の肉団子) 【お店】 伯爵の肉団子
【食事】 肉団子定食 (900円)、伯爵の肉団子3個 (ランチ150円)
【会計】 1050円 (超過分50円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1365円)
今月の+αで紹介するのは、「伯爵の肉団子」(はくしゃくのにくだんご)です。東京の新宿で営業している肉団子専門店です。店名や業態が珍しかったので、行ってみました。メニューは、伯爵の肉団子が10個649円です。追加料金で個数を増やせます。その他では、炒飯や中華そば、麻婆豆腐などがあり、大枠で言うと中華料理屋です。伯爵という店名から、てっきり洋風かと思ってました。平日のランチタイムでは、900円のお得な定食メニューがあり、ライスとスープはお代わり無料です。今回は、ランチで訪問しました。
注文したのは、「肉団子定食」です。内容は、肉団子10個、ソース、ライス、スープ、小鉢、デザートです。ソースは、3種類(黒酢あん、塩あん、チリソース)から選べるので、チリソースにしました。ランチ限定価格の「伯爵の肉団子3個」も追加です。肉団子は、油で揚げてあります。直径は約3.5cmで、やや不揃いな形で、1〜2口で食べ切れるぐらいのサイズです。表面は、香ばしさがあってサクサクです。中身は、刻んだクワイがたっぷり入っていて、食感がアクセントになっています。肉は鶏肉で、柔らかいというか、ほぐれる感じです。淡白で控えめな味付けなので、食べやすい感じでした。チリソースは、別皿で提供され、エビチリでよくある味です。ライスは、小さい茶碗ですが、盛りが良いです。肉団子が13個あると、ライス2杯半は食べられるので、お代わりが活躍できます。スープは、エノキが入った卵スープです。まろやかで優しい味でした。小鉢は、鶏の皮付き胸肉の棒棒鶏です。2切れですが、大きめで、ゴマソースがかかっています。デザートは、白い杏仁豆腐です。少量で、淡い甘さでした。トータルの感想としては、中華風肉団子が個性的で、ライスとスープのお代わりで満腹になれたので、満足です。
伯爵の肉団子は、揚げ肉団子を食べたい時にオススメです。ランチ定食がお得なので、お昼にがっつり食べましょう。

8月 第1

百年まぜそば(百年本舗) 【お店】 百年本舗
【食事】 百年まぜそば (950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1415円)
8月前半の企画は、《油そば対決(4店)》です。1店目は、「百年本舗」(ひゃくねんほんぽ)です。東京の秋葉原で営業しているラーメン店です。メニューは、肉汁中華そば(950円)、百年油そば(950円)、醤油肉汁つけ麺(950円)の3種類がメインです。各メニューは、普通味(=魚介醤油)か旨辛味のどちらかを選択できます(中華そばの場合は、塩味の選択肢もあり)。大盛りが無料で、更に増量する場合は、+150円ずつかかります。
注文したのは、「百年まぜそば」です。味は旨辛にして、量は大盛りにしました。麺は、中太より若干太めぐらいで、モチモチ感があります。麺量もそれなりに多かったです。タレは、ラー油みたいなオレンジ色で、味は濃いめです。ピリ辛で、体が温まる感があります。そのままでもちょうどいい味と辛さで美味しいですが、卓上にされた調味料で味変もできます。熟成にぼ酢(酸味)、香味魚辣油(辛味)、特製ダークソース(味を濃くする)です。具は、チャーシュー、モヤシ、ネギ、メンマです。チャーシューは、綺麗なピンク色の超薄切りです。ローストビーフと生ハムの中間みたいな感じで、とても柔らかいのが印象的でした。肉量自体は、少なめな感じです。モヤシとメンマは、食感が良いアクセントになってました。感想としては、味や量が良く、チャーシューも個性的だったので、満足でした。
百年本舗は、柔らかいチャーシューの麺類を食べたい時にオススメです。肉マシは+150円でできます。これまでこのサイトで色んなラーメンのチャーシューを食べてきましたが、意外と今まで無かったタイプでした。

8月 第2

特製煮干油そば(楽) 【お店】
【食事】 特製煮干油そば (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1415円)
8月前半の企画《油そば対決(4店)》の2店目は、「」(がく)です。東京の秋葉原で営業しているラーメン店です。メニューは、煮干油そば(830円)、鶏つけ麺(940円)の2種類がメインです。量は、並盛り(300g)、中盛り(400g)、大盛り(500g)は、無料で変更可能となっています。
注文したのは、「特製煮干油そば」です。通常の油そばに+170円して具を増量したバージョンです。量は、大盛りにしてもらいました。麺は、中太より少し太めで、コシがあります。タレは、魚介の風味がしっかり効いて、コクがあります。ほどよくこってりで、まろやかです。とても食べやすい美味しさなので、麺量500gでもスルスル消費できました。卓上には、ラー油、酢、魚粉などが常備されているので、味変に使えます。具は、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、メンマ、ネギです。豚チャーシューは、薄切りで3枚です。ホロホロほぐれるので、麺に絡めて食べられます。鶏チャーシューは、薄切りで2枚です。豚と比べると、しっかりした食感です。感想としては、味・量・具が良かったので、満足でした。
楽は、煮干し系の油そばを食べたい時にオススメです。量を増やせるので、がっつり食べたい時にも良いです。ちなみに、このお店は、前回紹介した百年食堂のすぐ隣にあります。

8月 第3

油そば(万人力) 【お店】 万人力
【食事】 油そば (万人盛1050円)
【会計】 1050円 (超過分50円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1365円)
8月前半の企画《油そば対決(4店)》の3店目は、「万人力」(ばんにんりき)です。東京の入谷と浅草で営業している油そば店です。メニューは、基本の油そばが並盛り(140g)850円で、大盛り(210g)に変更は無料です。それ以上のサイズは、倍盛り(280g)、万人盛り(350g)、兆人盛り(420g)があり、100円ずつアップしていきます。麺量は茹で前の量なので、実際に食べる量はもっと多いです。卓上に酢とラー油が常備されていて、自分でそれらを入れた後にかき混ぜるスタイルになっています。サイズによってどれくらい入れるかも、店内に説明書きがあります。
注文したのは、「油そば」です。サイズは、万人盛りにしました。酢とラー油の投入量は、3周半だそうです。麺は、中太で、縮れが入っていて、コシがあります。麺量もたっぷりあり、食べ応え充分です。タレは、酢とラー油の投入によって、酸味と辛味のバランスが良いです。うっすらこってり寄りですが、濃すぎず薄すぎずなので、ちょうどいい味です。食べやすい美味しさなので、麺がどんどん進みます。個人的には、ラー油を倍量入れて辛味をアップさせると、より美味しかったです。卓上にはふりかけ系調味料が充実していて、すりゴマ、唐辛子粉、黒胡椒、ガーリックパウダーがあります。どれを入れても味にプラスに働き、ゴマでこってりさせたり、胡椒やニンニクで刺激を追加したりすると良いです。具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔です。チャーシューは、丸くて大きめのサイズが2枚です。少し厚みがあり、肉感が感じられました。感想としては、ボリューム感があり、タレや調味料も美味しかったので、満足です。
万人力は、油そばで麺をがっつり食べたい時にオススメです。トッピング・メニューも豊富にあり、別皿で提供されます。

8月 第4

油そば(陣矢) 【お店】 陣矢
【食事】 油そば (倍盛900円)
【会計】 900円 (お釣り100円と繰り越し含めた次回の予算→1465円)
8月前半の企画《油そば対決(4店)》の4店目は、「陣矢」(じんや)です。東京の上野で営業している油そば店です。メニューは、基本の油そばが並盛り(1玉)800円で、大盛り(1.5玉)に変更は無料です。それ以上のサイズは、倍盛り(2玉)、陣矢盛り(2.5玉)があり、100円ずつアップしていきます。大食いチャンレンジサイズ(5玉、10玉)もあります。卓上に酢とラー油が常備されていて、自分でそれらを入れた後にかき混ぜるスタイルになっています。サイズによってどれくらい入れるかも、店内に説明書きがあります。
注文したのは、「油そば」です。サイズは、倍盛りにしました。酢とラー油の投入量は、3周だそうです。麺は、中太で、うっすら縮れがあり、コシが強いです。麺量も多いので、食べ応えがあります。タレは、酢の酸味が効きすぎてしまい、タレの味はあまり感じませんでした。酢は、説明書きより控えめにした方がいいと思います。卓上には、すりゴマ、唐辛子粉、黒胡椒、ガーリックパウダー、おろしニンニクがあるので、自分で味変できます。具は、チャーシュー、ナルト、メンマ、ネギ、海苔です。チャーシューは、小さめで四角いのが2枚です。少し厚みがあり、柔らかいです。感想としては、酢が味のネックになっていましたが、量とコスパは良かったので、満足でした。陣矢は、油そばで麺をがっつり食べたい時にオススメです。ちなみに、前回紹介した万人力は、陣矢に比較的近く、システムが非常に似てました。
4店の油そば対決の結果は、万人力>楽>陣矢>百年本舗とさせて頂きます。万人力は、味と量で1番でした。楽は、具が1番良かったです。陣矢はコスパの良さ、百年はバランスの良さがありました。

8月 第5

蘭州牛肉麺(国壱麺) 【お店】 国壱麺
【食事】 蘭州牛肉麺 (990円)
【会計】 990円 (お釣り10円と繰り越し含めた次回の予算→1475円)
8月後半の企画は、《牛肉ラーメン対決(2店)》+αです。先手は、「国壱麺」(くにいちめん)です。東京の御徒町と神奈川の関内で営業している、中国人経営のラーメン店です。メニューは、中国の蘭州牛肉麺(990円)を専門にしています。麺の形状は、9種類(極細麺、細麺、中太麺、太麺、極太麺、三角麺、ニラの葉麺、細帯麺、スーパー太帯麺)から選択可能です。
注文したのは、「蘭州牛肉麺」です。麺は、ニラの葉麺を選択しました。ニラの葉みたいな形状の、薄切りの平打ち麺です。うっすらモチモチ感とコシがあり、食べ応えがあります。食べてると、「あれ?麺が終わらない」という感じで、結構な長さがあるのも特徴的でした。麺量はしっかりめにあり、普通のラーメン店よりは多いです。スープは、かなり色が薄くて、透明感があります。あっさり寄りですが、ダシが効いているのか味は濃いめです。刻みパクチーがたっぷり入っているので、エスニックな風味が効いてます。ラー油も入っているので、ピリ辛です。卓上にある自家製ラー油を追加すると、更に辛さが増して、体から汗が出てきます。具は、牛肉チャーシューです。薄切りが4枚で、硬めなので、噛み応えがあります。感想としては、日本のラーメン店では出てこない系のスープが個性的で美味しく、麺との相性も良かったですが、具とコスパが少し微妙に感じたので、満足度は普通です。
国壱麺は、辛いラーメンを食べたい時にオススメです。ラー油を追加すれば、相当辛くできると思います。色んな麺を選べるのも面白いです。特にスーパー太帯麺は、麺じゃなくてシート状なので、一見の価値があります。

8月 第6

角切牛肉ラーメン(甘蘭牛肉麺) 【お店】 甘蘭牛肉麺
【食事】 角切牛肉ラーメン (750円)
【会計】 750円 (お釣り250円と繰り越し含めた次回の予算→1725円)
8月後半の企画は、《牛肉ラーメン対決(2店)》+αの後手は、「甘蘭牛肉麺」(かんらんぎゅうにくめん)です。主に東京と大阪にチェーン展開している、中国人経営のラーメン店です。中国の蘭州牛肉ラーメンを専門にしています。メニューは、牛肉無しのマナラーメンが550円です。牛肉が入ると、価格が上がります。麺の形状は、5種類(細麺、中太麺、三角麺、平麺、−100円の自家製麺)から選択可能です。大盛りは無料で、特盛は+100円です。
注文したのは、「角切牛肉ラーメン」です。マナラーメンに角切り牛肉が入ったバージョンで、850円です。今回は、自家製麺にして100円下げ、大盛りにしました。見た目は、赤・白・緑・黄・茶の5色があって綺麗です。麺は、細麺で、うっすら縮れがあります。柔らかめの食感でした。麺量は、普通です。大盛りでこの量なら、通常は少なめなのでしょう。スープは、透明です。あっさりした薄味でした。癖が無いので、食べやすい味です。ラー油を混ぜ込んでも、ほとんど辛くないです。卓上には、黒酢が常備されているので、酸味を追加することもできます。具は、角切り牛肉、味玉半分、ダイコン、パクチー、ネギです。牛肉は、柔らかいですが、小さめで量が少ないです。マナラーメンと比較して、これで+300円なら、若干コスパが悪い気がします。ダイコンは、イチョウ切りです。厚みがあり、ボリューム感に寄与してました。パクチーの香りや、ネギの食感が、アクセントになってます。感想としては、価格は安いですが、不思議とコスパの良さまでは感じなかったので、満足度は普通です。甘蘭牛肉麺は、あっさりした蘭州牛肉ラーメンを食べたい時にオススメです。牛肉抜きのマナラーメンにすれば、かなりの低価格でラーメンを食べられます。
国壱麺VS甘蘭牛肉麺の牛肉ラーメン対決の結果は、甘蘭の勝ちとさせて頂きます。味は、国壱麺が濃いめ、甘蘭は薄めで、好みによると思います。単純に甘蘭の方が安かったので、価格で勝負がつきました。

8月 第7

うな重(梅)(うなぎの成瀬) 【お店】 うなぎの成瀬
【食事】 うな重(梅) (1600円)
【会計】 1600円 (超過分600円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1125円)
今月の+αで紹介するのは、「うなぎの成瀬」(うなぎのなるせ)です。鰻重の専門店です。フランチャイズで全国に急速にチェーン展開していて、最近話題になっているので、行ってみました。メニューは、うな重(梅1600円、竹2200円、松2600円)だけなので、極めてシンプルです。ご飯の大盛りは、+100円でできます。
注文したのは、「うな重」(梅)です。正方形(約14cm四方)の蓋付きのお重で提供されます。吸い物、漬物、薬味、タレが付属しています。ウナギは、大きい半身が1枚です。焼いてあるので、表面に香ばしさがあり、中は柔らかいです。甘味があり、辛めのタレと合わさると、甘辛い味になります。ご飯の量は、若干少なめでした。吸い物は、麩とミツバが具です。透明なあっさり味です。漬物は、緑色のキュウリと、ピンク色の生姜の甘酢漬けです。薬味は、ネギとワサビです。卓上には、山椒と七味唐辛子もあります。個人的にはワサビがオススメで、ウナギの甘味が引き立ちました。トータルの感想としては、ウナギが大きく、コスパも良いので、満足でした。
うなぎの成瀬は、安い鰻重を食べたい時にオススメです。鰻重としては安いですが、これまでこのサイトで紹介してきたどのメニューよりも高いので、1回の食事としては他を選んだ方が得な気もします。ウナギを食べたい時専用という印象です。

9月 第1

坦々麺(寿限無) 【お店】 寿限無
【食事】 坦々麺 (950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1175円)
9月前半の企画は、《坦々麺対決(3店)》です。1店目は、「寿限無」(じゅげむ)です。東京の御徒町で営業している坦々麺専門店です。メニューは、基本の坦々麺が950円で、トッピングで価格が上乗せされていきます。麺の硬さが3種類、スープの辛さは4種類から選択可能です。麺類のメニューは、小ライスを無料で付けられます。
注文したのは、「坦々麺」です。麺の硬さはカタ、辛さは中辛にして、ライスも付けてもらいました。麺は、ストレートの極細麺です。麺の硬さをチョイスできる点も含めて、博多ラーメンと同じ感じです。麺量は、普通でした。スープは、オレンジ色で、ピリ辛です。濃厚さとまろやかさがあり、味はしっかりめで、コクもあります。スープが美味しく、量が多めなのも良かったです。具は、チャーシュー、コマツナ、ネギです。チャーシューは、見た目は小さいですが、厚みはしっかりめにあります。肉がほぐれて、脂もとろけるので、美味しいです。1枚だけなのが惜しい感じがします。コマツナは、大きめのカットで、食感と爽やかさが良いアクセントになってました。麺を食べ終わった後のスープにライスを投入すると、ピリ辛おじやになって美味しかったです。感想としては、スープの味はとても良かったですが、麺が普通で、具とコスパが物足りない感があったので、満足度は普通です。
寿限無は、スープが美味しい坦々麺を食べたい時にオススメです。辛さをアップすれば、辛いラーメン好きの人も満足できると思います。

9月 第2

エニシ坦々麺(エニシスタンド) 【お店】 エニシスタンド
【食事】 エニシ坦々麺 (900円)、ライス (100円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1175円)
9月前半の企画《坦々麺対決(3店)》の2店目は、「エニシスタンド」(Enishi Stand)です。東京の御徒町で営業している坦々麺専門店です。兵庫の神戸に「エニシ」という坦々麺店があり、それの東京進出店です。メニューは、基本の汁無しのエニシ坦々麺が900円です。汁有りは、鶏白湯坦々麺(880円)があります。辛さは、中辛までは無料で調節可能です。
注文したのは、「エニシ坦々麺」です。辛さは中辛にして、「ライス」も付けました。赤い丼で提供され、カラフルな具で、坦々麺らしからぬ特徴的な見た目です。油そばみたいに、全体をかき混ぜて食べます。麺は、平たくて、少し縮れが入ってます。モチモチ感があり、美味しいです。麺量は、普通でした。タレは、濃厚でこってり濃いめです。コクがあり、スパイスと辛味が合わさると、カレーに近い味でした。何も知らないで食べたら、アジアンなカレー油そばだと感じるでしょう。ライスのおかずになりえる美味しさです。卓上には、煮干し酢とオレンジ酢が常備されているので、酸味でさっぱり感を追加することもできます。具は、肉味噌、柴漬け、ミズナ、タマネギ、フライドオニオン、カシューナッツです。それぞれに固有の風味と食感があり、様々なアクセントの集合体という感じでした。色んな歯応えが来るので、食べてて飽きません。機能的な具の構成だと思います。麺を食べ終わった後のタレと具に、ライスを投入してかき混ぜて食べると、今まで食べたことがない感じの混ぜご飯になって、美味しかったです。通常のライスより少量で、ラストに投入用のダイブめし(60円)もあります。トータルの感想としては、普通の坦々麺を超えたオリジナルの麺料理といった内容で、麺・タレ・具が調和して美味しく、ライス投入で更に楽しめたので、満足でした。
エニシスタンドは、個性的な坦々麺を食べたい時にオススメです。他の店では食べたことがないオリジナリティを感じました。和風・中華風・アジア風みたいな分類ができない無国籍感があります。

9月 第3

白胡麻たんたん麺(T'sたんたん) 【お店】 T'sたんたん
【食事】 白胡麻たんたん麺 (大盛1080円)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1095円)
9月前半の企画《坦々麺対決(3店)》の3店目は、「T'sたんたん」(てぃーずたんたん)です。東京の自由が丘で創業したベジタリアン料理店「T'sレストラン」(てぃーずれすとらん)から派生してできたベジタリアン・ラーメン店です。東京の池袋・上野・東京や、成田空港に出店しています。メニューは、動物性食品不使用のヴィーガン・メニューになっていて、基本の白胡麻たんたん麺(980円)も植物性材料からできています。麺類の大盛りは、+100円です。
注文したのは、「白胡麻たんたん麺」です。大盛りにしました。麺は、ストレートの細麺で、コシがあります。麺量も、しっっかりありました。スープは、あっさり寄りでクリーミーです。ゴマの風味もあり、まろやかで優しい味でした。スープの量は、少なめです。具は、大豆肉味噌、豆苗、コマツナ、モヤシ、ゴマです。坦々麺らしからぬ緑の多さで、サラダっぽいビジュアルです。3種類の野菜が、それぞれのシャキシャキ食感でアクセントになっています。大豆肉味噌は、甘めの味で、スープに溶かすとコクが出てきます。植物性オンリーだと味気ないんじゃないかと危惧してましたが、そんなことはなく、言われないと分からないぐらい美味しかったです。感想としては、味が良く、具の野菜も効いてたので、満足でした。T'sたんたんは、ベジタリアン・ラーメンを食べたい時にオススメです。麺類以外では、餃子やカレーもありますが、これらもヴィーガン・メニューで植物性食品のみです。
3店の坦々麺対決の結果は、エニシスタンド>T'sたんたん>寿限無とさせて頂きます。エニシは、坦々麺を超えて大胆に自分色を打ち出してました。たんたんは、植物性だけで美味しいという驚きがありました。寿限無は、一般的な坦々麺の範囲内です。

9月 第4

中華そば(生田庵) 【お店】 生田庵
【食事】 中華そば (900円)
【会計】 900円 (お釣り100円と繰り越し含めた次回の予算→1195円)
9月中盤の企画は、《中華そば対決(2店)》です。先手は、「生田庵」(いくたあん)です。東京の浅草で営業しているラーメン店です。いわゆる、ちゃん系のお店で、メニューは、中華そば(900円)と、つけ麺形式のもり中華(950円)があります。辛味追加は+50円、大盛りは+100円、チャーシュー増しが+300円です。ライス1杯無料のサービスがあります。
注文したのは、「中華そば」です。ライスも付けてもらいました。麺は、平たさがある中太です。うっすらモチモチしていて、柔らかめの食感です。麺量は、普通でした。スープは、表面にしっかり油膜が張って、湯気を止めています。半透明の茶色なのであっさり寄りかと思いきや、味は濃いめで、油膜と合わさるとこってり感強めです。味は美味しいですが、ギトギト感は好みが分かれそうです。スープ量は、多めでした。卓上に、ニンニク、酢、胡椒、一味唐辛子が常備されているので、好みで味を調整できます。ニンニクを入れると、辛味とパンチが効いて良いです。具は、チャーシュー、ネギ、メンマです。チャーシューは、不揃いなぶつ切りで、厚みがあります。肉量もそれなりにあるので、食べ応えがあります。ネギは、シャキシャキ感が良いです。ライスは、麺を食べ終わった後のスープに入れて食べるのもありです。卓上には、緑色のキュウリの漬物が常備されていて、大きいカットでコリコリの食感が良かったので、ライスのお供になります。トータルの感想としては、良い意味でちゃん系ラーメンのお手本みたいな内容で、味も量も楽しめたので、満足でした。
生田庵は、油が効いたこってり系のちゃん系ラーメンを食べたい時にオススメです。ライスも付けて、カロリー補給しましょう。

9月 第5

チャーシュー麺(ナギチャンラーメン) 【お店】 ナギチャンラーメン
【食事】 チャーシュー麺 (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1195円)
9月中盤の企画《中華そば対決(2店)》の後手は、「ナギチャンラーメン」です。東京の歌舞伎町で営業しているラーメン店です。ラーメン凪(2017年11月紹介)のちゃん系の業態です。メニューは、中華そば(800円)と、つけ麺形式のもり中華(900円)があります。塩味に変更は0円、辛味追加は+100円です。ライス無料のサービスがあり、お代わりも可能です。24時間、営業しています。
注文したのは、「チャーシュー麺」です。中華そばに+100円で、チャーシュー麺に変更できます。ライスも付けました。麺は、平たい中太です。もちもち感があり、柔らかめです。麺量は、少なめでした。スープは、半透明な茶色です。油控えめで、あっさり味です。卓上には、刻みニンニク、白胡椒、酢、タバスコソース、ゴマなどが常備されているので、好みで味の調整もできます。スープ量は多く、丼からこぼれてました。具は、チャーシュー、メンマ、ネギです。チャーシューは、大きい薄切りです。しっかりした肉質で、肉の味を感じます。量もたっぷりあるので、肉感で食べ応え充分です。麺量の少なさを補うぐらいのボリューム感がありました。ライスは、小ライスじゃなくて通常の量です。ラーメンのスープや具と絡めて食べるのも良いですし、卓上にある漬物(緑色のキュウリ)、紅生姜、マヨネーズなども活用できます。これらが食べ放題なので、満腹保証です。感想としては、肉の盛りが良く、無料ライスや卓上の品々でコスパも良かったので、満足でした。ナギチャンラーメンは、ちゃん系中華そばとライスでがっつり食べたい時にオススメです。新宿の繁華街の24時間営業でこの内容は、大変気前が良いと思います。
生田庵VSナギチャンラーメンの中華そばの対決結果は、ナギチャンラーメンの勝ちとさせて頂きます。味は、両店ともちゃん系らしい感じで、生田はこってり寄り、ナギチャンはあっさり寄りでした。ナギチャンの方がコスパが優れていたので、勝負がつきました。

9月 第6

鶏王らーめん(鶏王けいすけ) 【お店】 鶏王けいすけ
【食事】 鶏王らーめん (980円)
【会計】 980円 (お釣り20円と繰り越し含めた次回の予算→1215円)
9月後半の企画は、《鶏系ラーメン対決(2店)》です。先手は、「鶏王けいすけ」(とりおうけいすけ)です。東京の秋葉原で営業している鶏系ラーメン店です。骨付き鶏モモ肉入りが売りになっています。メニューは、鶏白湯の鶏王らーめん(980円)と、鶏青湯の鶏そば(950円)がメインです。大盛りは+150円で、具が増加したスペシャルは+400円です。平日のランチタイムだと、もやしナムルの無料サービスがあります。
注文したのは、「鶏王らーめん」です。麺は、ストレートの細麺で、コシがあります。麺量は、普通でした。スープは、黄色っぽい色で、ポタージュみたいな感じです。脂が効いたこってり系で、濃厚でコクがあります。味はまろやかで、優しいです。具は、モモ肉、キクラゲ、ネギです。骨と皮が付いたモモ肉がそのまんまドカンと入ってる絵面は、インパクトがあります。鶏肉は、箸でもほぐれるので、手で持たなくても大丈夫です。卓上に皿が用意されているので、骨はそこに移せます。鶏肉は食べ応えはありますが、なんとなく、大きな手羽先を食べてる感じがありました。感想としては、モモ肉入りは大変個性的ですが、それ以外の要素が普通だったので、満足度は普通です。
鶏王けいすけは、鶏モモ入り鶏ラーメンを食べたい時にオススメです。こってり系とあっさり系の両方が揃ってます。その他のメニューでは、つけ麺や坦々麺などもあります。

9月 第7

濃厚鶏そば(麺匠ようすけ) 【お店】 麺匠ようすけ
【食事】 濃厚鶏そば (大盛1030円)
【会計】 1030円 (超過分30円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1185円)
9月後半の企画《鶏系ラーメン対決(2店)》の後手は、「麺匠ようすけ」(めんしょうようすけ)です。東京の中ので営業している鶏白湯ラーメン店です。メニューは、メインの鶏濃厚そばが880円で、塩味か醤油味で選べます。大盛りは+150円です。はまぐりそば(980円)もあり、鶏とはまぐりを合わせたはまぐり鶏白湯そば(980円)もあります。
注文したのは、「濃厚鶏そば」です。塩味で、大盛りにしました。麺は、細麺です。柔らかめで、うっすらコシがあります。麺量は、しっかりありました。スープは、淡い乳白色です。濃厚でとろみがあり、クリーミーです。優しい味で、まろやかさとコクもあります。飲みやすくて美味しいスープだと思いました。小皿でレモンが付属しているので、香りと酸味を追加できます。卓上には、昆布酢、黒胡椒、岩塩、すりゴマが常備されているので、味にアクセントを追加することも可能です。具は、鶏チャーシュー、タケノコ、タマネギ、ネギです。鶏チャーシューは、丸型が2枚です。少し厚みがあり、レアで柔らかいです。淡白な味で、このラーメンに合ってました。タマネギは粗めのみじん切りで、ネギと共に、麺によく絡みます。感想としては、スープの味が良く、具や卓上の調味料にもこだわりを感じたので、満足でした。麺匠ようすけは、あっさり寄りの濃厚鶏白湯ラーメンを食べたい時にオススメです。つけ麺(980円)の形式もあります。
鶏王けいすけVS麺匠ようすけの鶏白湯ラーメン対決の結果は、ようすけの勝ちとさせて頂きます。けいすけは、モモ肉のインパクトはありますが、それ以外の要素は印象弱かったです。ようすけは、麺・具・スープに一体感があり、印象が良かったです。

10月 第1

貝出汁塩そば(竹祥) 【お店】 竹祥
【食事】 貝出汁塩そば (大盛1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1185円)
10月前半の企画は、《魚介ラーメン対決(2店)》です。先手は、「竹祥」(たけしょう)です。東京の吉祥寺で営業している貝だしラーメン店です。メニューは、貝出汁中華そば(塩、醤油、味噌)が900円で、大盛りは+100円になります。
注文したのは、「貝出汁塩そば」です。大盛りにしました。麺は、粒々が見えます。ストレートの細麺で、うっすらコシもあります。麺線が整えられていて、麺量も多かったです。スープは、半透明です。アサリとホタテを使用しているそうで、貝の風味がしっかり感じられます。あっさり味でコクがあり、上品な美味しさです。小皿で柚子胡椒が付いているので、辛味や刺激のアクセントを追加できます。卓上には、黒胡椒もあります。具は、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、つくね、メンマ、ホウレンソウ、紫タマネギです。豚チャーシューは、薄切りで柔らかいです。鶏チャーシューは、白い丸型で、少し厚みがあります。レアで柔らかいです。つくねは、小さい丸型です。アサリ入りだそうで、クニクニした食感がありました。2本の極太メンマ、みじん切りの紫タマネギも、それぞれの食感が効いてます。色んな具が入っているので、ボリューム感がありました。感想としては、貝のスープが美味しく、麺や具の量も多く、細部までこだわりが感じられたので、満足です。
竹祥は、上品な貝出汁ラーメンを食べたい時にオススメです。個人的には、上品ラーメンは印象が弱いことが多いですが、このラーメンは印象が良かったです。サブメニューで、貝めし(250円、小150円)もあります。

10月 第2

牡蠣ラーメン(ただいま変身中) 【お店】 ただいま変身中
【食事】 牡蠣ラーメン (890円)、牡蠣ご飯 (ランチ120円)
【会計】 1010円 (超過分10円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1175円)
10月前半の企画《魚介ラーメン対決(2店)》の後手は、「ただいま変身中」(ただいまへんしんちゅう)です。東京の中野で営業しているラーメン店です。フレンチシェフが作ったカキのラーメンを売りにしています。メニューは、基本の牡蠣ラーメンが890円で、豆乳入りと豆乳無しの2種類の味があります。サイドメニューに、牡蠣ご飯(250円)もあり、ランチタイムだと120円になってお得です。
注文したのは、「牡蠣ラーメン」です。豆乳入りを選択し、ランチ価格の「牡蠣ご飯」も追加しました。ラーメンは、店名入りの黒い独特な質感の丼で提供されます。麺は、細めで、コシがあります。麺量は、普通です。スープは、泡立てられて、真っ白です。クリーミーで、まろやかさとコクがあります。カキの風味と豆乳の風味がしっかり感じられます。個性があって、美味しいです。具は、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、カキ、トビコ、ホウレンソウ、バゲットです。豚チャーシューは、薄切りで、ローストビーフみたいな食感です。鶏チャーシューは、少し厚みがあり、レアで柔らかいです。カキは、小さめで、濃いめの味が付けられています。バゲットは、ラーメンの具としては初めてです。薄切りのカリカリで、スープと絡むと、ポタージュスープの中のクルトンみたいな感じです。牡蠣ご飯は、刻んだカキ入りの炊き込みご飯です。あっさり味で、残ったスープに投入すると、クリーミーなカキおじやになります。ラーメンも小ライスも、カキがしっかり感じられました。トータルの感想としては、麺とスープと具が調和して美味しく、オリジナリティが感じられ、コスパも良かったので、かなり満足でした。ただいま変身中は、カキラーメンを食べたい時にオススメです。店内が暗いので写真を撮りづらいのが難点ですが、見た目も味も個性があって良いです。メニューには、油そば的な汁無し版(890円)もあります。
竹祥VSただいま変身中の魚介ラーメン対決の結果は、ただいま変身中の勝ちとさせて頂きます。両店とも優れた内容で、高レベルな対決でした。変身中の方が、ラーメンとしての個性が光っていたので、僅差で勝負がつきました。

10月 第3

五目チャーシューワンタンメン(みたか) 【お店】 みたか
【食事】 五目チャーシューワンタンメン (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1175円)
10月中盤の企画は、《ワンタン麺対決(3店)》です。1店目は、「みたか」です。東京の三鷹で営業しているラーメン店です。大衆的な町中華という感じで、行列ができる人気店になっています。メニューは、基本のラーメンとワンタンが各600円で安いです。その他、ワンタンメンは750円、五目そばは800円など、具が増しても1000円でお釣りが来ます。
注文したのは、「五目チャーシューワンタンメン」です。このお店の最高値ラーメンで、具を全部乗せという感じです。麺は、中太のストレートで、コシ強めです。麺量は、若干少なめでした。スープは、半透明の茶色で、昔ながらの中華そばのスープという感じです。こってりとあっさりの中間の印象でした。スープ量は、多めです。具は、ワンタン、チャーシュー、茹で玉子、ハム、ナルト(2個)、メンマ、ピーマン、モヤシ、ネギです。ワンタンは、具無しの皮のみで、ちゅるんとなめらかです。大きさと量がしっかりあり、具というより第2の麺という存在感がありました。チャーシューは、薄切りの不定形で、それなりに多めに入ってます。ハムは、四角い薄切りが2枚です。ピーマンは、ラーメンの具としては珍しいですが、メンマやモヤシと一緒にシャキシャキ感がアクセントになってます。麺より具が多いぐらいで、並盛りでもボリューム感があり、お腹いっぱいになれました。感想としては、味が美味しく、コスパと量も優れたいたので、満足です。
みたかは、コスパが良い町中華ラーメンを食べたい時にオススメです。安いので、気軽に通えます。

10月 第4

スタミナワンタンメン(ワンタンメンの満月) 【お店】 ワンタンメンの満月
【食事】 スタミナワンタンメン (990円)
【会計】 990円 (お釣り10円と繰り越し含めた次回の予算→1185円)
10月中盤の企画《ワンタン麺対決(3店)》の2店目は、「ワンタンメンの満月」(わんたんめんのまんげつ)です。山形の酒田で創業したワンタン麺専門店で、東京の三鷹にも出店しています。メニューは、中華そばが800円、ワンタンが900円、ワンタンメンが950円となっています。大盛りは、+150円です。その他、塩ワンタンメン(970円)、スタミナワンタンメン(990円)、夏季限定の冷やしワンタンメン(1080円)などもあります。
注文したのは、「スタミナワンタンメン」です。スープにオリジナルのゴマラー油を追加したバージョンです。麺は、ストレートの細麺です。うっすらコシもあります。麺量は、普通でした。スープは、赤茶色で、ピリ辛です。あっさりした味にこってりした油が加わり、ゴマでコクもあります。スープ量は、多めでした。具は、ワンタン、チャーシュー、メンマ、コマツナ、ネギです。ワンタンは、豚肉の小さい具入りが4個です。ものすごく薄い生地で、なめらかさと柔らかさがあります。ちゅるりととろりが同時に来る食感で、美味しいです。チャーシューは、大きめの薄切りが2枚です。メンマや野菜は、シャキシャキした食感がアクセントになっています。感想としては、個性があるスープが美味しく、極薄のワンタンもインパクトがあったので、満足でした。
ワンタンメンの満月は、繊細なワンタンのラーメンを食べたい時にオススメです。これまでこのサイトで食べたどのワンタンよりも薄い皮でした。

10月 第5

わんたんめん(菊池) 【お店】 菊池
【食事】 わんたんめん (大盛950円)
【会計】 950円 (お釣り50円と繰り越し含めた次回の予算→1235円)
10月中盤の企画《ワンタン麺対決(3店)》の3店目は、「菊池」(きくち)です。東京の荻窪で営業しているラーメン店です。荻窪ラーメンを売りにしていて、荻窪ラーメンとは、荻窪周辺で営業している醤油で濃い色のラーメンだそうです。以前に訪問した春木屋(2021年9月紹介)も荻窪ラーメンの系統だそうです。メニューは、基本のらーめんが700円、わんたんが700円、わんたんめんが850円となっています。スープは、黒(=醤油)か白(=塩)を選べます。大盛りは+100円で、半ライスが無料です。
注文したのは、「わんたんめん」です。大盛りにして、半ライスも付けました。麺は、ストレートの細麺で、コシもあります。麺量は、それなりに多かったです。スープは、濃い茶色で、醤油の風味が効いてます。味は濃いめですが、あっさりしていて、コクがあります。昔ながらの味を感じさせる美味しさです。具は、ワンタン、チャーシュー、ナルト(2個)、メンマ、ネギ、海苔です。ワンタンは、豚肉の小さい具入りで、6個入ってます。とろりとした柔らかい食感が良いです。チャーシューは、大きめの丸型の薄切りが1枚です。しっかりした肉質でした。メンマは、大きめで、多めなのが良かったです。半ライスは、名前よりも量が多く、5分の4ライスぐらいありました。無料サービスでこの量は、気前が良いと思います。トータルの感想としては、良い意味でトラディショナルなラーメンで、奇をてらわずともしっかり美味しく、量も良かったので、満足でした。菊池は、昔ながらのラーメンを食べたい時にオススメです。半ライスを付ければ、ボリューム感がアップです。
ワンタン麺対決(3店)の結果は、みたか>菊池>ワンタンメンの満月とさせて頂きます。ワンタンは、3店それぞれに個性がありました。みたかは、全体的な具の盛りが良く、量とコスパが優れていました。菊池は、無料ライスもあって量が良かったです。満月は、ワンタンの薄さが印象的でした。

10月 第6

特製塩そば(大門) 【お店】 大門
【食事】 特製塩そば (1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1235円)
10月後半の企画は、《塩ラーメン対決(2店)》です。先手は、「大門」(だいもん)です。東京の中野で営業している函館塩ラーメンのお店です。メニューは、基本の塩そばが750円で、大盛りは+120円です。醤油そば(800円)や味噌そば(850円)もあります。
注文したのは、「特製塩そば」です。塩そばの具がグレードアップしたバージョンです。麺は、ストレートの細麺です。うっすらモチモチ感があります。麺量は、普通でした。スープは、半透明な黄金色です。あっさり味で、飲みやすい美味しさです。スープの量は、若干多めでした。卓上には、ニンニク、柚子胡椒、胡椒、一味唐辛子、ラー油、酢などが常備されているので、スープに刺激を追加することもできます。個人的に、柚子胡椒が好みでした。具は、チャーシュー、ワンタン、味玉、ナルト、メンマ、ホウレンソウ、ネギ、海苔(3枚)です。チャーシューは、大きい長方形が3枚です。少し厚みがあり、肉質しっかりで、脂身はとろけます。ワンタンは、エビが具で、2個です。エビの味が感じられ、ワンタンの皮も多めにあるので、見た目よりボリューム感があります。その他にも色んな具がひしめいているのが良かったです。感想としては、具沢山で食べ応えがあり、スープと調味料類の相性も良かったので、満足でした。
大門は、あっさり塩ラーメンを食べたい時にオススメです。地味にエビワンタンが美味しかったので、メニューにあるエビワンタンそば(1000円)も良いんじゃないかと思います。

10月 第7

塩らーめん(たきたろう) 【お店】 たきたろう
【食事】 塩らーめん (大盛900円)、ライス (100円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1235円)
10月後半の企画《塩ラーメン対決(2店)》の後手は、「たきたろう」です。東京の三鷹で営業しているラーメン店です。メニューは、醤油らーめんと塩らーめん(各900円)、味噌らーめん(950円)の3種類が基本です。大盛りは、+100円になります。
注文したのは、「塩らーめん」です。大盛りにして、「ライス」も付けました。麺は、細めでストレートです。長方形の断面で、硬めの食感です。少しどっしりしていてい、食べ応えがありました。麺量は、多かったです。スープは、半透明な黄金色です。あっさり寄りで、味はしっかりめです。うっすらコクもあります。スープ量は、多めです。卓上には、ニンニク、ラー油、酢、一味唐辛子などの調味料類が揃っているので、味変もできます。ニンニクやラー油を入れて、刺激や辛味を付けると、また違った美味しさになります。具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、ホウレンソウ、海苔です。チャーシューは、大きい1枚です。薄切りですが、肉質はしっかりしてて、脂はとろけるので、ほぐれる食感が良いです。その他の野菜類も、麺と絡めて食べやすかったです。ライスは、半ライスで、ゴマが振りかけてあります。スープに投入して、塩味おじやにして食べました。トータルの感想としては、癖が無くて食べやすい美味しさで、量も良かったので、満足でした。たきたろうは、オードソックスなラーメンを食べたい時にオススメです。派手さは無いですが、日常使いできそうな安定感がありました。
大門VSたきたろうの塩ラーメン対決の結果は、引き分けとさせていただきます。大門は、具が充実していて、スープと調味料類の相性が良かったです。たきたろうは、ボリューム感が優れていました。

11月 第1

特ざる(小木曽製粉所) 【お店】 小木曽製粉所
【食事】 特ざる (860円)、ちくわ天 (140円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1235円)
11月前半の企画は、《そば対決(2店)》です。先手は、「小木曽製粉所」(おぎそせいふんじょ)です。長野でチェーン展開しているそば店で、愛知や岐阜など他県にも進出しています。メニューは、基本のざるそばが640円で、並・中・大で同価格です。その他は、定番のかけそば系や、丼もの、天ぷら類もあります。
注文したのは、「特ざる」です。ざるそばの特盛りで、540gあるそうです。「ちくわ天」も付けました。そばは、灰色で黒い粒々が見えます。細めで、幅に少しばらつきがあり、手切り感があります。コシがあり、量もたっぷりなので、食べ応え充分です。そばつゆは、濃い味で、ネギやワサビを投入しても負けない感じでした。ちくわ天は、衣に青海苔が入った磯辺揚げ風です。衣がザクザクした食感なのは良いですが、サイズがスーパーで売ってるちくわレベルの小ささなので、140円は割高に感じました。トータルの感想としては、量は良かったですが、味は標準的で、コスパの良さも感じられなかったので、満足度は普通です。
小木曽製粉所は、リーズナブルなそばを食べたい時にオススメです。そば系は高くない印象ですが、天ぷら類が割高な印象があったので、その辺でバランスをとっているのでしょう。

11月 第2

ごまだれ鶏つけ蕎麦(麺)(ボンサイ)
ごまだれ鶏つけ蕎麦(スープ)(ボンサイ)
【お店】 ボンサイ
【食事】 ごまだれ鶏つけ蕎麦 (大盛1000円)
【会計】 1000円 (お釣り0円と繰り越し含めた次回の予算→1235円)
11月前半の企画《そば対決(2店)》の後手は、「ボンサイ」(Bonsai)です。東京の立川と中野で営業しているつけそば店です。つけ麺風のつけそばを売りにしています。メニューは、鶏つけ蕎麦(900円)、ごまだれ鶏つけ蕎麦(950円)、辛豚つけ蕎麦(950円)の3種類がメインです。小盛りだと−50円、大盛りだと+50円になります。スープの温度は、温か冷を選べます。
注文したのは、「ごまだれ鶏つけ蕎麦」です。大盛りにして、スープ温度は冷を選びました。そばは、濃い灰色です。細麺で、硬めの食感です。刻み海苔とカイワレが添えられています。キリッと冷やされ、麺量が多くてボリューム感が良いです。スープは、白ゴマと豆乳ベースで、白に近い薄オレンジ色です。濃いめのこってり寄りの味ですが、冷やされているおかげであっさり寄りに感じます。ほんのりピリ辛で、コクがあります。そばのスープとしては珍しい内容で、つけ麺でもオリジナリティを感じる味でした。卓上には、揚げネギ、すりゴマ、生姜フルーツ酢、特製スパイス、割りスープが常備されています。香ばしさ、フルーティな酸味、スパイシーな辛味など、色んな味変をできるのが良いです。具は、鶏肉、タケノコ、ネギ、生姜、クルミです。鶏肉は、切り身が3〜4切れでした。野菜類は、シャキシャキした食感がアクセントになっています。クルミも、香ばしさが良いアクセントになってました。トータルの感想としては、量が良く、スープが個性的で美味しく、調味料類までこだわりが感じられたので、満足です。ボンサイは、つけ麺みたいなつけそばを食べたい時にオススメです。そばでも美味しいですが、つけ麺的な麺でも食べてみたいと思う味でした。
小木曽製粉所VSボンサイのそば対決の結果は、ボンサイの勝ちとさせて頂きます。ボンサイは個性が感じられ、トータルの満足度も優れてました。

11月 第3

海鮮粥(ジャスミンパレス) 【お店】 ジャスミンパレス
【食事】 海鮮粥 (1080円)
【会計】 1080円 (超過分80円を繰り越し額で相殺した次回の予算→1155円)
11月中盤の企画は、《お粥対決(2店)》です。先手は、「ジャスミンパレス」(Jasmine Palace)です。ベトナム料理レストランで、神奈川の横浜や小田原の他、埼玉、千葉など、関東でチェーン展開しています。メニューは、フォーや生春巻きなど、定番のベトナム料理が揃っています。価格は、1000円超えがほとんどです。店内はベトナム感があるインテリアで、店員もベトナム人で、衣装もベトナム感がありました。
注文したのは、「海鮮粥」(チャオ・ハイ・サン)です。お粥メニューは、同価格で牛肉粥や鶏肉粥もあります。お粥には、別皿でモヤシ、パクチー、グレープフルーツも少量添えられています。お粥は、とろとろで、量も多めです。ほどよく塩気と旨味があり、柔らかい味でした。具は、エビ、イカ、ネギ、揚げネギです。エビとイカは小さいですが、ちゃんと食感があります。モヤシを入れると、ボリューム感とシャキシャキ感が追加されました。このままの状態だと、味に関してはベトナム感が特に無いプレーンなお粥なので、パクチーやグレープフルーツ果汁を投入したり、卓上の調味料を入れると、エスニックな味になります。調味料は、シラチャーソース、サテ・トム、ニンニク酢です。シラチャーは、色が赤いですが、そんなに辛くないです。サテ・トムは、ベトナム版ラー油です、赤い見た目通り、しっかり辛味があります。ニンニク酢は、薄切りニンニク入りです。ニンニクも入れると、酸味だけじゃなくてパンチも出てきます。お粥に色々と追加して、ベトナム感がある美味しさを楽しめました。感想としては、味と量は良かったですが、コスパは特にお得感も無く普通な印象だったので、満足度は普通です。
ジャスミンパレスは、ベーシックなベトナム料理を食べたい時にオススメです。少し価格は高いですが、量は良いと思います。
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